遺品整理士の資格とは?依頼すれば遺品整理がスムーズに!

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近年、遺品整理士という資格が注目を集めています。
少子高齢化と核家族化がすすむ今の時代、遺品整理を専門家に依頼しようとする人は増え続けているのです。
遺品整理の専門家である遺品整理士の需要は、ますます高まりつつあります。

そんな人たちのために、遺品整理士の資格や仕事内容についてご紹介したいと思います。

目次

  1. 遺品整理士とは
  2. 遺品整理士の仕事内容
  3. 依頼するにはどうすればいいのか
  4. まとめ

1.遺品整理士とは

まずは、遺品整理士という資格についてご紹介します。
遺品整理士という資格がなぜ生まれたのか、資格を取得するにはどうしたらいいのかをまとめてみましょう。

1-1.目的は業界の健全化

遺品整理業が注目を集めるようになったのは、孤独死が急増したことに関係しています。
未婚率や離婚率が増加し、亡くなったときの引き取り手がいない人が増えたのです。
その結果、遺族に代わって遺品整理を行う業者が必要とされるようになりました。
引っ越し業者や住宅リフォーム業者、産廃業者までもが遺品整理業に携わっているのが現状です。
しかし、遺品整理業に関する法整備はほとんどされていません。
そのため、回収した遺品を不法投棄し、法外な高額を請求する悪質な業者も存在しているのです。
そういったトラブルが後を絶たない遺品整理業。
遺品整理士という資格がつくられたのは、業界の健全化を図ることを目的としています。
2011年につくられたまだ新しい資格ですが、遺品整理の需要が高まっていることにより、資格取得者は年々増加しているそうです。

1-2.遺品整理士という資格について

遺品整理士になるためには、資格を取得する必要があります。
この資格は「遺品整理士認定協会」が設立した認定試験に合格することで取得することができるのです。
遺品整理士の資格試験は、基本的に誰でも受けることができます。
まず「遺品整理士認定協会」のホームページから申し込みをしてください。
試験を受けるまで、2か月間、通信制の講座を受けることになります。
受講の申し込みをすると、教本やDVDが届くことになるでしょう。
主な講習内容は、遺品に接する際の心構えや廃棄物処理の法律についてです。
受講の終わりにはwebでレポートを提出し、その2か月後に合格通知が届きます。
合格すれば認定手続きを行い、認定証書が発行され、資格取得となる流れです。
遺品整理士の認定試験は、受講料が25,000円、会費が2,000円となっています。

2.遺品整理士の仕事内容

では、遺品整理士の具体的な仕事内容にはどのようなものがあるのでしょうか。

2-1.遺品の仕分け

遺品整理で最も大変な作業は「仕分け」です。
時間も人手も足りない遺族にとって、大量の遺品を「残すもの」「処分するもの」「供養するもの」に分けていくのは、簡単なことではないでしょう。
遺族の中には、親族の死を受け入れられず取り乱している人、悲しみから立ち直れずにいる人もいるはずです。
しかし、さまざまな事情で遺品整理を速やかに行わなければならない場合もあるでしょう。
遺品整理士は、そんな遺族たちに代わって遺品整理をスムーズに行うことが大切な仕事なのです。

2-2.不用品の処分

遺品の仕分けが済んだら、次は不用品の処分です。
たいていのものは自治体が回収する可燃ゴミや粗大ゴミとして捨てることになるでしょう。
しかし、自治体によって捨てられるもの、捨てられないものや、捨て方のルールが定められています。
すべての不用品を分別してゴミの日に出すのは、大変な作業でしょう。
遺品整理士は、遺族から廃棄するよう依頼された不用品を、自治体のルールに従って処分するのも仕事です。
また、遺品をリサイクルに回したり、不用品回収業者に依頼したりするケースもあります。

2-3.供養

故人が愛用していたものや捨てにくいものに関しては、遺族から供養を依頼されることもあります。
通常は菩提(ぼだい)寺に依頼して供養してもらうことになるでしょう。
しかし、最近は菩提(ぼだい)寺がないという家も多いようです。
その際には、遺品整理士が供養してくれる施設を紹介することになるでしょう。

2-4.遺品整理以外にも仕事はある

遺品整理士の仕事は、遺品整理だけではありません。
形見分けの配送や部屋の掃除、除菌・消臭などを行う場合もあるでしょう。
もちろん、遺族がいない人の遺品整理を行うこともあります。
遺品整理士はさまざまな現場に立ち会うことになりますが、故人に敬意を払いながら遺品整理を行うことが、最も大切だと言えるでしょう。

3.依頼するにはどうすればいいのか

最後に、遺品整理士に遺品整理を依頼するための方法をいくつかご紹介します。
「自分たちで遺品整理するのは難しい」「安心して任せられる相手に遺品整理を依頼したい」という人は、ぜひ参考にしてください。
遺品整理士が活躍する場は幅広く、遺品整理を請け負う業者以外にも、葬儀社や不用品回収業者にもいます。
葬儀社は人が亡くなると真っ先にお世話になる会社です。
葬儀の手配を依頼するだけでなく、遺品整理についても相談してみてはいかがでしょうか。
最近は、お墓や埋葬方法と同時に、遺品整理について相談にのってくれる葬儀社も増えてきています。
もちろん、遺品整理士がいる葬儀社も多いでしょう。
不用品回収業者は、一般家庭から生じる不用品を回収し処分してくれる業者です。
遺品整理の際に依頼する人も多くなっています。
不用品回収業者に依頼すれば、大量の遺品をまとめて処分することができるでしょう。
遺品整理士のいる不用品回収業者に依頼すれば、大切な遺品を乱暴に扱われる心配もありません。
供養を望む場合も、対応してもらえるでしょう。
遺品整理業者に依頼する場合は、必ず遺品整理士が多数所属している業者を選ぶことをおすすめします。
遺品整理士は民間資格であり、資格を持っていなくても遺品整理の仕事はできるでしょう。
しかし、やはり遺品整理士のいる遺品整理業者は信頼できます。
業者を探す際には、遺品整理士が何名所属しているか、事前に確認するようにしてください。

4.まとめ

遺品整理士についてご紹介しました。

  • 遺品整理士とは
  • 遺品整理士の仕事内容
  • 依頼するにはどうすればいいのか

「遺品整理を遺品整理士に依頼したい」「遺品整理士の仕事内容にはどのようなものがあるのか」という人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。