葬儀社の選び方は? 重視すべきポイントや見積もりの注意点も紹介!

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「葬儀社の選び方が分からなくて困っている」という人は多いでしょう。大切な家族が亡くなり、最初にやらなければならないのが葬儀社選びです。中には、「気が動転していて葬儀社をきちんと選べなかった」という人も多いと思います。

この記事では、葬儀社の種類や選ぶポイント・見積もりを取る際の注意点などを詳しくご紹介しましょう。

  1. 葬儀社の種類3つ
  2. 葬儀社を選ぶタイミングは?
  3. 葬儀社の探し方を紹介
  4. 葬儀社を選ぶ5つのポイント
  5. 葬儀社から見積もりを取る際に注意すべきこと
  6. 葬儀社の選び方に関するよくある質問

この記事を読むことで、葬儀社を選ぶ前に知っておきたいことや、葬儀社を決めるベストタイミングなどが分かるはずです。ぜひ参考にしてください。


1.葬儀社の種類3つ

まずは、葬儀社の主な種類をご紹介しましょう。

1-1.葬儀専門業者

ご遺体の搬送から葬儀後のアフターサービスまですべて同じ担当者がつくことになるため、遺族とのトラブルが起こりにくいといわれています。また、全国展開の大手業者から地元密着の小規模な業者まであるため、希望に合った業者を選びやすい点もメリットでしょう。

1-2.冠婚葬祭互助会

冠婚葬祭互助会は、会員が積み立てた掛け金をもとに葬儀を施行する民間の営利団体です。葬儀場やプランなどが決められている場合が多いため、自由度が低い点をデメリットに感じる人もいるでしょう。しかし、急に亡くなったときなどに慌てて高額な費用を用意する必要がないことから、会員数は増加しています。

1-3.組合事業者

農協や生協などの組合事業者による葬儀サービスもあります。独自にサービスを提供しているところもありますが、受注だけ行い、実際の葬儀は提携している葬儀専門業者が行う場合が多いでしょう。

2.葬儀社を選ぶタイミングは?

葬儀社選びのタイミングについてご紹介しましょう。

2-1.亡くなってすぐ葬儀社を選ぶ場合も

病院で亡くなった場合、霊安室に安置できるのは半日程度です。自宅や施設への搬送を依頼するために、亡くなってすぐ葬儀社を探すケースも珍しくありません。

2-2.生前に決めておくのがおすすめ

一番よいのは、どの葬儀社に依頼するかを生前に決めておくことです。自分が希望する葬儀社と生前に契約しておけば、残された家族が迷うことなく、故人の希望に合わせることができるでしょう。

3.葬儀社の探し方を紹介

葬儀社を探す方法には、以下のようなものがあります。

3-1.病院に紹介してもらう

前述したように、病院で亡くなり、葬儀社を決めていなかった場合は、病院に葬儀社を紹介してもらう場合もあるでしょう。その葬儀社に葬儀も依頼するか、搬送だけしてもらって葬儀は別の葬儀社に依頼するかは自由に決めて構いません。

3-2.知り合いに紹介してもらう

最も参考になるのが、実際にその葬儀社に依頼したことがある人の紹介です。満足できる葬儀ができたか、最後までしっかりサポートしてくれたかなど、実体験を聞いてみるとよいでしょう。

3-3.インターネットや広告で探す

インターネットや広告を使って自分で探す方法もあります。この場合、1社に絞ろうとせず、複数の葬儀社を比較して選ぶことが大切です。複数の葬儀社に一括で無料見積もりを依頼できるサイトもあるため、活用するとよいでしょう。

4.葬儀社を選ぶ5つのポイント

葬儀社を選ぶ際にチェックすべきポイントをまとめました。

4-1.料金体系が明確か

ホームページやパンフレットなどに、明確な料金体系が掲載されているかチェックしましょう。たいていの場合はセット料金が掲載されていますが、その中には何が含まれているのか、オプション料金が発生するのはどのようなものなのか、事前に確認が必要です。見積書に詳細な記載がない、質問しても明確な答えが返ってこないなどの葬儀社は、利用しないほうがよいでしょう。

4-2.無料相談や無料見積もりを受け付けているか

丁寧に応対してくれる葬儀社かどうかは、無料相談や無料見積もりを依頼した段階で分かるでしょう。小さな質問にも丁寧に答えてくれるか、契約前にしっかりした説明があるかは、葬儀社選びの重要なポイントになります。もちろん担当者との相性も関係してきますが、人柄のよい社員がいる業者だと安心して任せることができるでしょう。

4-3.遺族の話を親身になって聞き、適切な提案をしてくれるか

葬儀は故人とお別れするための大切な儀式です。遺族の話を親身になって聞き、適切な提案やアドバイスをしてくれるところを選んでください。

4-4.葬儀の実績が豊富で評判がよいか

もちろん、葬儀の実績や利用者からの評判もチェックしなければなりません。過去の葬儀記録を見せてくれる業者もあるため、参考にするとよいでしょう。口コミサイトなどでその葬儀社を利用したことがある人の感想を見てみるのもおすすめです。

4-5.葬祭ディレクターが在籍しているか

葬祭ディレクターの有資格者が在籍しているかどうかもチェックしましょう。この資格を持っていると葬儀の運営・進行に必要な知識や技術があるという証明になります。より安心して葬儀を依頼できるでしょう。

5.葬儀社から見積もりを取る際に注意すべきこと

葬儀社から見積もりを取る際、知っておくべき注意点がいくつかあります。

5-1.固定費用と変動費用について把握しておく

葬儀社に支払う費用には、固定費用と変動費用があります。固定費用とは、費用が一定のものです。一方の変動費用は、葬儀に参列した人数などによって変化する費用のことをいいます。変動費用については葬儀が終わってから正確な金額が出るため、事前の見積もりとまったく同じ料金にはならないということを覚えておきましょう。見積書をチェックする際は、固定品目と変動品目が一目で分かるようになっているか必ず確認してください。

5-2.見積書に記載されない項目もある

葬儀業者が手配した場合でも、家族が直接支払いを行ったものについては、葬儀社の見積書には載らない場合もあります。たとえば、仕出屋さんへの飲食費用の支払いや、火葬場への火葬費用の支払いなどです。

6.葬儀社の選び方に関するよくある質問

「葬儀社の選び方について知りたい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q.葬儀社を選ぶ前に決めておくべきことにはどのようなものがありますか?
A.葬儀の規模とスタイルを決めておきましょう。葬儀のスタイルについては、一般葬のほかに、直葬・一日葬・家族葬があります。

Q.葬儀社を営むには許可や資格が必要なのでしょうか?
A.いいえ。認可や届け出・特別な資格などは必要ありません。

Q.葬儀社の方に心付けを渡したほうがよいでしょうか?
A.原則として、葬儀社への心付けは不要です。

Q.  斎場や葬儀場は葬儀社を決めた後に選んだほうがよいでしょうか?
A.はい。自社の葬儀場を利用できる葬儀社もあるため、先に葬儀社を選ぶことをおすすめします。

Q.葬儀社への支払いはいつ行えばよいでしょうか?
A.葬儀社によって異なりますが、最近は余裕のある対応をしてくれるところが増えてきています。葬儀後1週間ほど支払いを待ってくれる葬儀社も多いため、事前に確認しておくとよいでしょう。

まとめ

葬儀社を選ぶタイミングや選ぶ際のポイントなどを詳しくご紹介しました。故人と遺族にとって納得のいく葬儀を執り行うために、葬儀社選びはとても重要です。慌てて葬儀社選びをすることにならないよう、葬儀に関する知識を事前に集めておくことも必要でしょう。