親の家を片づける ~自分たちが両親の家を片付ける必要性~

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現代では少子高齢社会となって親元を離れて暮らす人が多くなっています。そのため、自分の両親が事故や病気になり実家が空き家となることが考えられるのです。そうなると、実家を掃除して整理する必要があります。
しかし、家ひとつを掃除するのは簡単ではありません。さらに、片付けない親であれば作業量は膨大になります。
この記事では親の家の片付けに関する情報や両親の家の片付け方についてまとめました。

目次

  1. 親の家を片付ける必要性
  2. 片付けを進める方法
  3. 不用品回収業者を利用するメリット
  4. 業者を選ぶ際の注意点
  5. まとめ

1.親の家を片付ける必要性

1-1.体力の低下と共に片付けることができなくなる

実家に住むのが年老いた両親だけになると体が思うように動きません。そのため、部屋の掃除が思うようにできなくなります。
また、体だけでなく精神的にものを捨てられない傾向が強くなるようです。そのため、自分たちがいない間に実家がもので溢(あふ)れてしまいます。

1-2.ものが多い時代となっている

現代では安価で大量にものを買える時代。そのため、買ったものがごみとなって家の中に溜(た)まってしまうことになります。
また、地域によっては分別が細か過ぎて捨てることができない人も多いです。さらに、腕力などが落ちてごみを集積所まで運べない人もいます。

1-3.実家が空き家となる可能性がある

実家に親だけが暮らしている場合、老人ホームへの入居や亡くなったとき空き家となる可能性があるのです。そのとき、家を掃除する必要があります。
誰も住まなくなった実家を財産として保存するにしてもごみなどの処分は必要です。掃除をしないと不法投棄を促したり環境への悪影響となったりします。また、家電などは老朽化することで事故の元となるのです。そのため、誰もいなくなった家をほったらかしにすることはできないと思いましょう。

2.片付けを進める方法

自分の親ではありますが掃除するとなるとうまくいかないことが多いです。ここでは片付けを進めるコツや方法をご紹介します。

2-1.価値観の違いを確認する

自分がごみだと思っているものも両親にとっては大切なものであることが多いです。まず、お互いの認識を確認するところから始めないと片付かないでしょう。
特に、もののない時代を過ごした人にとってものを捨てることに抵抗感や罪悪感を覚える人もいます。そのため、ものを買って囲まれることで満足感を得る人が多いです。
年配の方には日用品などのストックがないと不安を覚える人がいます。しっかりとお互いの認識を確認してから作業に入りましょう。

2-2.「捨てろ」と言わずに整理していく

両親との認識を共有した後に作業へ入ります。ごみを捨てることに抵抗がある場合はできるだけ一緒に作業をしましょう。
ごみを捨てることに抵抗を感じている場合は分別からしていきます。両親が必要だと思っているものを段ボールなどに入れてもらいましょう。ごみを捨てることに抵抗がある場合は段ボールを大きくします。
ものを捨ててもらうとき、言ってはいけないことは「捨てろ」と命令することです。捨てることに抵抗がある人には逆効果となります。また、「使わないでしょ」、「私の言うとおりにして」、「貴重品はちゃんとしまっておいて」など命令口調になってしまうと掃除をする気力が無くなってしまうので注意しましょう。

2-3.安全な空間を作るつもりでものを収納していく

掃除をするのは家をきれいにすることだけが目的ではありません。両親の危険を減らす目的もあるのです。
両親が1人暮らしをしている場合はものが足元にあるだけでつまずく原因となります。また、高い場所に使うものを収納していると事故の元となるのです。ものが落ちてきたり、ものを取ろうとしたりしてけがをする危険性があります。
親が普段使うような場所から整理するのがポイントです。トイレや洗面所と言った場所に安全や便利さを感じると進んで片付けるようになっていきます。

3.不用品回収業者を利用するメリット

両親の家にものがたくさんあると自分たちだけで整理したり不用品を処分したりするのは難しいです。そんなとき、活用したいのが不用品回収業者。ここでは回収業者に依頼するメリットをご紹介します。

3-1.自分たちの代わりに作業をしてくれる

不用品回収業者に依頼すると自分たちの代わりにごみを運び出してくるのは大きなメリット。自分たちに十分な体力がなくて時間がない場合は大いに活用しましょう。
また、ごみも業者側で仕分けてくれます。自分たちで細かく分ける必要がないため便利なサービスです。粗大ごみや可燃ごみが一緒になっていても細かく分けてくれます。業者によっては遠方などの場所でも対応できるため相談してみましょう。

3-2.見積もりを立ててくれる

不用品回収業者では作業へ入る前に見積もりを立ててくれます。電話やホームページなどから依頼を受けることで事前にどれぐらいの料金になるのか相談に乗ってもらうことができるのです。また、業者が見積もりを取ることで事前に作業量を確認することができます。
回収費用に不安がある場合はしっかり見積もりを取ってもらいましょう。事前見積もりの段階で金額請求されることはないので安心してください。 

3-3.料金がわかりやすい

不用品回収業者では依頼者の需要に合わせてわかりやすい料金表を作成していることが多いです。品目ごとの細かい料金設定や一定量のごみを運び出してくれるサービスがあります。
事前見積もりやホームページなどで確認することができますのでチェックしてみましょう。

4.業者を選ぶ際の注意点

不用品回収業者ではさまざまなサービスを展開して片付けられない人をサポートしています。しかし、業者の中には悪質なサービスを展開して費用をだまし取ろうとするのです。
ここでは業者に依頼する場合の注意点をご紹介します。

4-1.見積もりを取らない

見積もりを取らないような業者では作業を依頼しないようにしましょう。
見積もりはクライアントに費用をきちんと提示する大事な作業です。また、見積もりを作成することで業者は自分たちの作業量を把握することができます。見積もりを取らずに「とりあえず見てみます」という業者は、品目ごとにどれぐらいの料金を設定すればいいのか把握せずに仕事しているのです。そのため、見積もりをきちんと取らない業者に依頼すると不必要な金額を請求されることになります。
見積もりを取らない業者では決して依頼しないようにしましょう。

4-2.認可など会社情報を掲載している

不用品回収業者のホームページなどを見ると設立年や資本金など会社に会する情報が掲載されています。また、事業内容や許可されている事業を掲載している場合はチェックしておきましょう。きちんと営業している業者ならばしっかりとホームページなどで見ることができます。
特に、電話番号や住所は見ておきましょう。住所などを明記していない業者は不法投棄などの違法行為をしていることがあります。住所を明記しないのは自分たちの存在がばれたときその場から立ち去りやすくするためです。

5.まとめ

いかがでしたか?

この記事では親の家を片付けるための情報に関して紹介してきました。さいごに、片付けに関するポイントをまとめておきましょう。

  • 1人暮らしとなった親の家を掃除する必要性は高い。
  • 掃除をする前に「捨てる」ことへの共通意識を確認する。
  • 両親と一緒に処分の作業をしてみる。
  • 生活の中で使う場所から整理していく。
  • 不用品がたくさんある場合は不用品回収業者に依頼してみる。
  • 見積もりを取る業者に依頼する。

知らない内に実家がごみだらけになっているのはつらいことです。しかし、自分の親だからこそ安全で快適な場所で暮らしてもらいたいもの。ごみでいっぱいになっている場合は早めに処分するように心がけましょう。