
物置の片付け・掃除の極意! 不用品回収や収納方法のアイデアをご紹介
2017/03/15
物置は、ふだん使わない物をたくさん収納できる一方で、片付けや掃除が面倒でなかなか手を付けにくいという面もあります。何が入っているかさっぱりわからない、いつか片付けなくてはとは思っているけれど手を付けられないという方のために、物置の片付け方法などについてのご紹介です。
物置の片付け・掃除・収納のポイントや、不用品処分の方法・注意点などをまとめましたので、ぜひ最後まで読んでみてください。掃除や片付けが苦手な方でも、あっという間に物置をスッキリと整理することができるはずです。
1.物置の片付けについて
1-1.物置とは
物置とは、当面使用しない器具や物を入れておくためのスペースです。庭や駐車場など、屋外に設置されるのが一般的で、床・壁・屋根・扉で構成されます。物置と納戸・納屋の違いは以下のとおりです。
- 納戸:屋内・室内の収納スペース
- 納屋:屋外に設置されるが、床・扉がない場合が多い。トラクターなどの車用品などを入れるスペースとして使用される。
1-2.物置のデメリット
物置は、容量が大きくなんでも入れられる便利な面もありますが、以下のようなデメリットもあります。
- 不用品までためてしまう
- 中に何が入っているかわからなくなる
- 物を紛失・腐食させてしまう可能性がある
- 掃除が大変
1-3.物置の片付けの必要性
上記のような理由から、物置は定期的に点検・片付けをする必要があるのです。宝の持ち腐れにならないよう、物置の片付け方法を次項からご説明します。
2.物置の片付けの方法について
2-1.まずは点検から
物置の片付けで最初にすることは、物置の中身を全表に出すことです。面倒な作業ですが、すべて出すことでチェック漏れを防げます。なんとなく取っておいた物も、一度出すことにより処分するハードルが下がるでしょう。また、物置内に物がなくなると掃除も楽です。
2-2.物置片付けの方法・手順など
すべての物を出したら、何を戻すかを考えます。全く使っていない物や今後も使用する機会がない物は処分してしまいましょう。あまりに使用頻度が低い物については、レンタルするという方法もあります。
2-3.物置片付けのポイント・コツ
物置を片付けた際は、せっかくのチャンスですので防虫剤や除湿剤などを新しい物に交換しましょう。物置は屋外に密閉された空間ですので、物によっては傷んだり腐食してしまったりします。また、午前中から片付けを始め、出した物を1~2時間程度風に当てるのもポイントです。
2-4.収納のポイント
物置の中へ戻す物を決めたら、以下の優先順位で物置の中へ収納してください。
- 重さ
- 使用頻度
- 大きさ
- 素材
使用頻度が高い物は、取り出しやすい手前や下側に置くと便利ですが、重い物を上や奥に置いてしまうと大変使いにくく危険なので、使用頻度よりも重さを若干優先してください。できれば、家族全員が取り出せる状態にしておくのがベストです。同様に、大きい物を手前に置いてしまうと奥の物が取り出しにくくなります。たためる素材の物はなるべくたたんで、スペースを節約しましょう。
2-5.タイミングなど
物置の片付けは、春や秋がおすすめです。天日干しや風通しをするので、湿度が低く晴れた日を選びましょう。夏や冬でもいいですが、熱中症や掃除の際の手荒れには注意してください。
2-6.注意点
物置の片付けや掃除はとても面倒ですが、後まわしにするとさらに面倒になってしまいます。「とりあえず」で取っておいた物が多い方は、この機会に一気に片付けてしまいましょう。汚れは時間がたつほど落ちにくくなってしまうので、定期的に掃除したほうが結果的には楽です。
3.物置から出た不用品について
3-1.不用品の処分方法
3-1-1.自分で捨てる
物置から出た不用品は、そのほとんどが粗大ゴミに該当するでしょう。自治体によって大きさや品目によってゴミの区分が異なりますので事前に確認しておきましょう。粗大ゴミは、自治体への申請(HP・電話など)・粗大ゴミ処理券の購入・(回収日になったら)回収場所への搬出などが主な作業です。1点あたりの処分料金は比較的安価ですが、回収日を待たなければならない・回収場所へ持っていかなければならないなどの手間も発生します。
3-1-2.リサイクルに出す
まだ使える不用品は、リサイクルショップへ持ち込むという方法もあります。新しくきれいな家具・家電であれば買取の可能性がありますが、製品や型番などによってはそもそも買取対象としていないこともあるため、事前に店舗へ確認しておきましょう。買値が付けばお得な反面、持ち込んだ家具家電が買取不可だった場合は、不用品を持ち帰らなければならないというリスクもあります。
3-1-3.不用品回収業者について
不用品の数が多い・体積や重さがある場合には不用品回収会社の利用がおすすめです。ファンデックスでは、家にいながらにして不用品を処分できるのはもちろんのこと、買取可能な家具家電があれば料金から相殺することもできます。
3-2.注意点
物置から出た不用品の処分方法にはメリットとデメリットがあります。不用品の量や自治体の仕組み・近所のリサイクルショップの有無など、さまざまな要素を考慮して処分方法を検討してみてください。たとえば、安いからといって重い家具を自分で処分しようとして、運搬中に建物を傷つけたりケガをしてしまったりしては元も子もありません。料金・手間・時間・労力を総合的に考えましょう。
4.物置の片付けをプロに依頼する場合
4-1.プロへ依頼したほうがいい場合
自分では手が付けられないほどの物置の片付けは、業者に依頼してしまいましょう。プロの手にかかれば重い物や大きな物があっても大丈夫です。
4-2.プロに依頼するメリット
弊社では、物置の片付けだけでなく不用品回収や買取もセットでうけたまわります。片付けから不用品処分までを一気におこなえるので大変おすすめです。必要品と不用品の仕分けも弊社でおこないますので、事前に分けておく必要もありません。
4-3.業者選びのポイント
物置の片付けを業者に依頼する際のポイントをご紹介します。
- 片付け・不用品回収を並行しておこなえる
- サービス内容と料金があっている
- 料金体系が明確である
- 古物商許可や産業廃棄物収集運搬などの資格を持っている
4-4.業者に頼む時のコツ
業者によって片付けの作業内容が異なりますので、「もっとやってくれると思っていたのに!」とならないよう、事前に確認しておきましょう。弊社にご依頼いただければ、仕分けやこん包など事前にやっておいていただくことはありません。ただし、買取に出す商品はなるべくきれいにして、付属品などをそろえておくと買取価格がアップする可能性があります。作業内容についての詳細はこちらよりお問い合わせください。
4-5.料金設定
弊社では、一部屋(1Kあたり)の片付け・掃除を34,800円よりうけたまわっております(作業員2名)。通常の不用品清掃作業時の内容は以下のとおりです。物置のお片付けの料金作業・内容についてはお見積もり時にご相談ください。
- 必要品と不用品の仕分け作業
- 貴重品の捜索作業・お返し
- 作業後のハウスクリーニング
- ゴミの処分代完全無料
- ヒアリングシートの作成(見積もり書)
- 段ボール資材の無償提供
- 大型家財のつり降ろし作業
- 作業風景の公開
- 合同供養(年間2回程度実施)
4-6.作業の流れ
ご参考までに、弊社の作業の流れをご紹介します。
- お問い合わせ
- 無料見積もり
<以下、訪問時>
- 片付け作業
- 不用品の搬出
- クリーニング
- ご精算
4-7.業者選びの注意点
業者を選ぶ際は、安さだけではなくサービス内容もチェックしましょう。提示価格が安くても、次々にオプション料金として追加されては結局高くなってしまいます。見積もり書の内容(費目が詳細に書かれているかなど)もきちんと精査してください。
5.物置の片付け・掃除についてよくある質問
5-1.物置の収納のコツは?
物置は、収納スペースとしては大変広いですので、一つの部屋だと思って仕切ったり高さを使ったりするのがおすすめです。物置の中にメタルラックを入れれば、簡単に高さを出すことができます。収納力や取り出しやすさがアップするのでおすすめです。
5-2.物置の中の物を管理する方法は?
物置にメモ帳とペンを置いておき、入れた物・出した物を書いておくと便利です。入れた時にははっきり覚えていても、意外にすぐに忘れてしまいます。いつ何をどれだけ入れたかを紙に控えておきましょう。
5-3.物置の掃除のコツは?
物置は屋外に設置されるため、土ボコリや枯れ枝などさまざまなゴミが舞い込んでしまいます。掃除の際は必ずマスク・メガネ・軍手を装着しましょう。アレルギーがない方でも、大量にホコリを吸いこむことでアレルギー症状が出てしまう場合もあります。
5-4.物置に虫が出るので掃除したくない
弊社では、ゴキブリ・ウジ虫など害虫駆除の業務もおこなっています。手を付けられない物置の片付け・掃除はお任せください。
5-5.大量すぎる不用品でも回収してもらえますか?
弊社では大型トラックも準備がございますので大丈夫です。お見積もり時から不用品が大量に増えたという場合はトラックを変更する必要があるので、事前にご連絡ください。
6.まとめ
いかがでしたでしょうか。物置の片付け・掃除のポイントや注意点・不用品の処分方法などについておわかりいただけたかと思います。物置は頻繁には使わない場所だからこそ、こまめに掃除・片付けをすることによって物の量やストックを把握することが重要です。不用品のためにスペースを使うのは大変もったいないことなので、この機会に一気に処分してしまいましょう。自分ではどうにもならない物置の片付けや掃除は業者の利用も検討してみてください。