老後の住み替えを考えている人必見!住み替えのポイントを教えます!

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老後の住み替えについて

老後を迎えるとき、現在の住居からの住み替えを考えている人が増えています。第二の人生を送るために、引っ越しをすることのメリットやデメリットにはどのようなことがあるのでしょうか。今、老後の住み替えが増えている背景なども考えて、さまざまな点から解説をしていくことにします。自分たちの老後について住み替えを考えている人は、ぜひ読んでみてください。

  1. 老後の住み替えとは
  2. 老後の住み替えのきっかけ
  3. 老後の住み替えのポイント・コツ
  4. 老後の住み替えはマンションが良い?一戸建てが良い?
  5. 老後の住み替えと引っ越しの準備
  6. シニア世代の断捨離の難しさを学ぼう
  7. 老後の住み替えや引っ越しにかんする質問にお答えします!

老後の住み替えは、失敗すると回復が困難です。後日になって、心から良かったと思うためにも、記事を参考にして老後の住み替えに必要な知識を身に付けてください。


1.老後の住み替えとは

老後の住み替えとは

さて、老後の住み替えとはそもそもどういうことなのでしょうか。老後になると、今までの住環境では物足りなくなったり反対に過剰だったりするものです。住み替えによって、身の丈にあった暮らしをすることを考えることも良い方法でしょう。

1-1.老後に住み替えを行う目的

老後に住み替えを行う目的は、人によってさまざまでしょう。ここでは、よくある目的をご紹介しておきます。

  • 今の家では広過ぎてむしろ不便になった
  • 今の家の環境では老後の生活に不安がある
  • 子どもに家を渡してほかの家に住む必要ができた
  • 老後になったら自然と共に暮らしたい
  • 子どもが巣立った今自分たちの思うように暮らしたい

家も、広ければ良いというものではありません。また、家の周囲も環境によっては暮らしにくいと感じることもあるでしょう。皆さんが老後の住み替えを希望するには、さまざまな事情があることを理解しておいてくださいね。

1-2.老後の住み替えにかんする流行(りゅうこう)や現状

老後の住み替えを希望しても、必ずしも全員が希望を果たすわけではありません。理想としては、第二の人生を新しい環境で送りたいと考えている人は多いです。今は、子どもたちと一緒に暮らすよりも自分たちの生活を楽しみたいと思うシニア世代が増えているのは事実でしょう。しかし、現実としては、資金不足や何らかの事情により住み替えがスムーズにできないままの人も多いのです。もしも、希望どおりの老後の住み替えを実現したいのならば必要な知識を学んでいくことが大切でしょう。

1-3.老後に住み替えを行うメリットとデメリット

老後に住み替えを行うことにも、メリットとデメリットの両方が存在します。ここでは、老後の住み替えのメリットとデメリットのそれぞれで、どんなことがあるのかご紹介しましょう。

1-3-1.老後に住み替えを行うメリット

老後に住み替えを行うメリットは、身の丈に合った環境に住むことができる点でしょう。広過ぎる家の掃除や管理に悩むことも、ありません。自分たちが手の届く範囲で、やりたいように暮らすことができるのです。今までの環境とは違う、新しい環境で第二の人生を始めることは生きがいだと感じる人もいるでしょう。第二の人生を前向きに生きるためにも、老後の住み替えは良い機会となるのです。

1-3-2.老後に住み替えを行うデメリット

老後に住み替えを行うデメリットは、住みなれた家や環境から離れることで心身の調子を崩す可能性があることでしょう。特に長年住んでいたところを離れて、まったく新しい土地で暮らす場合は、知らず知らずのうちにストレスを抱えているものです。環境に適応する能力が低い人は、どうしても心身の負担になりやすいでしょう。社交的なタイプではなかったり、新しい土地への不安が大きいことを感じたりしている人は、老後の住み替えでデメリットを感じる可能性があります。

2.老後の住み替えのきっかけ

老後の住み替えのきっかけ

老後の住み替えを意識するきっかけにも、いろいろとあるでしょう。ここでは、老後の住み替えのきっかけについてお話をします。

2-1.子どもが独立した

子どもが就職や結婚など、家から独立したタイミングで老後の住み替えを考える人もいます。親としての責任を終えたことが、住み替えを決意することを後押しするのでしょう。また、子どもが独立することで家族の人数が減ることや、子どもの世話をする必要が無くなったことが大きく影響します。子ども抜きの生活を始めるタイミングとして、住み替えが頭に浮かぶのも自然なことでしょう。

2-2.家が老朽化した

若いときから一所懸命にローンを払い終えたとき、すでに老後になっていることは多いでしょう。ローンを払い終えたときには、すでに家が老朽化していることもあります。また、親から受け継いだ家に住み続けてきたときも、家の老朽化が気になることでしょう。特に老朽化した和風の家は、老後の暮らしには不便なこともあります。安心して暮らすためにも、住み替えを検討することになるでしょう。

2-3.バリアフリーの環境に住みたい

段差の多い家に住んでいたり足腰が弱くなってきたりしたことを理由に、バリアフリーの環境に住みたいと思うこともあるでしょう。高齢者にとっては、段差につまずいて転倒することが大きなリスクとなります。家の中でも安心して楽に暮らすためには、バリアフリーの環境にすることが大切でしょう。しかし、今住んでいる家ではバリアフリーにすることが困難な場合は、住み替えた方が良いこともあります。

2-4.生活の利便性が良いところに住みたい

現在住んでいるところで生活に不便を感じていることも、あるでしょう。たとえば、買い物のために車に乗る必要があったり公共交通機関の整備が進んでいなかったりする場合ですね。高齢になったときに、生活の利便性が良いことは重要なポイントとなるでしょう。現在の家では、利便性が悪いと感じている場合は、老後の住み替えを考えてください。

2-5.自分の趣味に生きたい

老後は自分の趣味に生きたいと考える人の中には、住み替えで自分の環境を変える人もいます。たとえば、ガラス細工や陶芸を趣味としたり農業を営んだりするために地方に移住する場合もあるでしょう。現在の家の環境では趣味の実現が難しいときは、住み替えを考えるための理由となるのです。

3.老後の住み替えのポイント

老後の住み替えのポイント

次に、老後の住み替えにかんするポイントを確認していきましょう。快適な住み替えを実現するためには、ポイントを掴(つか)んでおくことが大切です。

3-1.老後の生活資金を確保しよう

老後の生活資金は、十分に確保できるか確認してください。夫婦2人の年金が十分だったり、貯金が多かったりする場合は、問題は無いでしょう。しかし、住み替えのための住居を取得した結果、老後の生活資金が不足するのでは困ります。資産がある場合は、現在持っている資産を売却して生活資金に回すことも考えてください。それでも、老後の生活資金に不足が出るような物件の購入は、見送った方が良いでしょう。

3-2.老後に資金を残すためのポイント・コツ

老後に十分な資金を残すためのポイントやコツも、学んでおきましょう。老後は基本的に労働をしなくても良いように、計画を立てることが大切ですよ。

3-2-1.計画を立てて貯金をする

老後の生活資金は、基本として現役時代の貯金を使いましょう。しかし、現役時代は何かと出費が必要です。子どもがいる人は、多額の教育費用も必要でしょう。少しずつでも良いので、毎月計画を立てて老後資金用の口座に振り込むことをおすすめします。強制的に老後資金に回すことで、将来の安心を買っているのだと考えてください。

3-2-2.不必要なものを買わない

バーゲンやセールになっているという理由だけで、不必要なものを買わないことが大切です。老後の暮らしは、必要なものだけを買うことにしないとすぐに生活資金が無くなってしまいます。また、家の中に不用品を増やさないことも大切でしょう。不用品の無いすっきりした家の中は、転倒による骨折などの事故を防止することもできます。不必要なものを買わないことが、老後の生活にとって大きなメリットであることを覚えておいてください。

3-2-3.自分たちが現在住んでいる家を売却する

老後の資金を作るために、自分たちが現在住んでいる家を売却する方法もあります。住んでいる家をできるだけ高く売却するコツについては、下記を参考にしてくださいね。

  • 家をキレイに整頓(せいとん)・掃除した状態で査定に出す
  • 水周りなどリフォームを行った方が査定額が高くなる場合は実行する
  • 複数の不動産買い取り業者に見積もりを依頼する

状態が良い家の方が、高い金額で売却できることは言うまでもありません。また、不動産業者によっても見積もりの評価は異なってくるでしょう。できるだけ高く売却するためにも、複数の不動産業者から見積もりをもらったり高く売却するためのコツを聞いたりしてくださいね。

4.老後の住み替えはマンションが良い?一戸建てが良い?

老後の住み替えはマンションが良い?一戸建てが良い?

老後の住み替えは、マンションが良いのでしょうか。または、一戸建てにするべきか悩みますよね。どちらもメリットとデメリットがあるため、じっくり考えてから決めてください。

4-1.老後の住み替え先にマンションを選ぶメリットとデメリット

老後の住み替え先にマンションを選んだ場合、どのようなメリットとデメリットがあるでしょうか。それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。

4-1-1.老後の住み替え先にマンションを選ぶメリット

老後の住み替え先にマンションを選ぶメリットは、集合住宅ならではの連帯感を得ることができる点でしょう。マンションは、同じ建物の中に複数の世帯が暮らす住居形態です。隣人との距離が近いことも、老後にとっては安心材料と言えるでしょうね。セキュリティーも、オートロックや管理人が常駐しているところを選ぶことで安心して住むことができます。また、エレベーターがあるマンションならば階段の上り下りの負担もありません。マンションに住み替えることは、老後の生活にとってメリットがたくさんあるのです。

4-1-2.老後の住み替え先にマンションを選ぶデメリット

老後の住み替えにマンションを選ぶデメリットも、あります。たとえば、集合住宅なので隣近所の騒音に悩むこともあるでしょう。また、反対に、騒音で苦情を受ける可能性もあります。マンションの場合は、庭が無いのが一般的なため、ガーデニングなどの趣味を持っている人は制限があることもあるでしょう。さらに、ペットが飼えないことも大きな問題となる場合があります。マンションに住み替える場合のデメリットも、十分に考えて検討してくださいね。

4-2.住み替え先に一戸建てを選ぶメリットとデメリット

では、住み替え先に一戸建てを選ぶメリットとデメリットについても、考えてみましょう。一戸建てならではの、メリットとデメリットについて確認してください。

4-2-1.住み替え先に一戸建てを選ぶメリット

住み替え先に一戸建てを選ぶメリットは、隣近所と距離があることでしょうね。生活音が気にならないことも、安心です。また、ペットを飼う自由も持つことができるでしょう。現在ペットを飼っていたり、飼う予定があったりする人は、一戸建てを選ぶと良いですね。また、庭がある場合は、ガーデニングを楽しむこともできます。一戸建ては、個人の楽しみとプライバシーを守る点でもメリットが大きいと言えるでしょう。

4-2-2.住み替え先に一戸建てを選ぶデメリット

住み替え先に一戸建てを選ぶデメリットは、取得費用が高く付くことでしょうね。都会の場合は、今住んでいる家を売却しても取得費用が不足することがあります。また、一戸建ての家に住むことは、ご近所の付き合いも忙しくなるケースが多いでしょう。さらに、家の掃除やメンテナンスも必要になります。自由が多い反面、お金が掛かったり管理が大変になったりすることがデメリットでしょうね。

5.老後の住み替えと引っ越しの準備

老後の住み替えと引っ越しの準備

老後の住み替えと、引っ越しの準備を行いましょう。何から手を付けるべきか、また、どのように進めると良いのかをじっくり学んでください。

5-1.住み替えと引っ越しの準備はいつから始めるか

老後の住み替えや引っ越しの準備は、いつから始めると良いのでしょうか。答えは、今すぐ実行する方が良いと言えます。老後は、すでに始まっていると考えてください。住み替えを検討したときから、何をいつまでにするべきかリストにまとめるなどをして準備を進めましょう。高齢になると、気力や体力が落ちてくるものです。準備も、無理の無いようにできるだけ早めに始めることがコツと言えるでしょう。

5-2.老後の住み替えや引っ越しで確認するべきこと

老後の住み替えは引っ越しでは、以下の項目を確認しておいてください。

  • 今住んでいる家のローンがある場合は返済をどうするか
  • 今住んでいる家の売却依頼はどこの業者に依頼するか
  • 今住んでいる家の査定額に納得できない場合はどうするか
  • 住み替え先への引っ越しスケジュールはどうするか
  • 実際に住み替えを完了する日はいつにするか

ポイントは、今住んでいる家の処分方法と住み替え先への引っ越しスケジュールの確定です。スムーズに老後の住み替えを行うためにも、しっかり考えておきましょう。

5-3.不用品の整理や断捨離について考えてみよう

住み替え先に引っ越しをするときに、なぜ不用品の整理や断捨離が必要か考えてみましょうか。まず、住み替え先の家には十分な収納スペースが存在しているか確認してください。多くの場合で、今住んでいる家よりも収納スペースが少なくなっていることが予想できます。また、間取りの変化のために今持っているものを全部収納できないこともあるでしょう。老後の住み替えは、不用品の整理や断捨離を行う良い機会と考えて実行した方が良いですよ。

5-4.自分たちが老いる前に整理をしよう

老後の住み替えは、今住んでいる家の整理整頓(せいとん)や断捨離が不可欠です。できるだけ、普段から整理整頓(せいとん)を行ったり不用品を溜(た)めないようにしたりすることが、大切でしょう。また、自分たちが老いる前に整理整頓(せいとん)や断捨離を終えることを心掛けてください。年を取ることは、気力や体力だけでなく判断力も低下しますからね。

5-5.家を売却するときはハウスクリーニングが必要

さて、家を実際に売却するときには、ハウスクリーニングが必要となります。長年住んでいる家には、生活による汚れや臭(にお)いがあることでしょう。できるだけ高く売却するためにも、また、次に住むことになる人のためにもハウスクリーニングを行ってください。中には、取ることができないしみも出てくる可能性があります。壁紙を張り替えるなどで対応できる場合は、対応を検討してください。

5-6.老後の住み替えや引っ越しでそのほかに準備すること

老後の住み替えや引っ越しで、そのほかに準備することには以下のようなことがあるでしょう。

  • 住民票の移動など役所での手続き
  • ご近所への引っ越しの挨拶(あいさつ)の準備
  • 引っ越し通知を出す連絡先のリストアップ

住み替えは、引っ越しと同じようにさまざまな手続きや気配りが、必要です。特に、住み替え後の住所や連絡先について、親しい友人や知人に連絡することを忘れないようにしてくださいね。

6.シニア世代の断捨離の難しさを学ぼう

シニア世代の断捨離の難しさを学ぼう

皆さんのようなシニア世代になると、断捨離を行うことが難しくなります。どうして断捨離が難しくなるか、理由や背景について考えてみましょう。

6-1.長年の生活による蓄積を甘く見てはいけない

長年同じ住居に住んでいると、知らないうちにものがたくさん蓄積している状態になります。タンスやクローゼットの中には、いつから存在しているのかわからないものがたくさん入っていることでしょう。多くのものが、普段使わないものであることも特徴です。長年の生活による蓄積がある場合は、断捨離を行うにも大変でしょう。断捨離を行うにしても、計画的に進めないことには挫折してしまう可能性もあります。

6-2.体力と気力の問題は想像以上に大きい

高齢になると、体力と気力が続かないという問題が出てきます。実際に、家の中のものを断捨離しようとしても途中で体力の限界を感じることもあるでしょう。また、どうしても気力が続かないこともあります。老後に断捨離を行うことは、想像以上に体力や気力が必要であることを認識してください。しかし、老後の住み替えを実現するためには、断捨離は必要不可欠です。計画を立てて、無理をしない範囲でコツコツと始めると良いでしょう。

6-3.家の中の断捨離をプロに頼んだ方がいい場合

家の中の断捨離をプロに頼んだ方が良い場合は、以下を参考にしてください。

  • ものが多過ぎて手を付けることができないとき
  • 体に不自由な部分があって作業が困難なとき
  • 必要なものと不用品の区別が自分たちだけで判断できないとき
  • 不用品がたくさんあって処分を依頼したいとき
  • できるだけ早く断捨離を行いたいとき

プロに頼んだ方が良い場合は、たくさんあるものです。自分たちだけで断捨離を行うことに無理があると判断したときは、ぜひともプロの力を借りましょう。

6-4.家の中の断捨離をプロに頼むメリット

家の中の断捨離をプロに頼むメリットは、たくさんあります。主なメリットについては、以下を参考にしてください。

  • 断捨離について適切なアドバイスを受けることができる
  • 作業に必要な労力や時間を節約できる
  • 自分たちが疲れることが無い
  • 不用品やごみの処分を依頼できる
  • 必要なものだけを仕分けしてくれる

プロの業者は、断捨離にかんして豊富な実績と知識を持っています。皆さんが不安に思うことも、すぐに解決してくれることでしょう。また、作業も素早く完了するので効率も良いですよ。さらに、大量に出る不用品やごみの処分を依頼できる点も助かることでしょう。

6-5.家の中の断捨離をプロに頼んだ場合の料金

家の中の断捨離をプロに頼んだ場合の料金については、以下を参考にしてください。

  • 2LDKの場合:約15万円
  • 3LDKの場合:約20万円
  • 4LDKの場合:約26万円

上記の料金には、断捨離の作業自体のほかにも不用品やごみの処分費用なども含みます。ただし、汚れや臭(にお)いがひどいものの処分には、別途費用が必要なこともあるでしょう。実際に必要な費用については、業者に見積もりをもらうと判明しますよ。

6-6.断捨離を依頼する業者選びのポイントやコツ

断捨離を手伝ってもらう業者は、どんなポイントをチェックすると良いのでしょうか。ここでは、良い業者選びのポイントやコツを伝授しましょう。

  • 断捨離の知識や経験が豊富であること
  • 断捨離の作業を希望の日時に行ってくれること
  • 質問に対して親身になって相談を受けてくれること
  • 不用品の処分を行っていること
  • 不用品の処分に関して許可を持っていること
  • 良心的な料金設定であること
  • 利用者の評判が良いこと

断捨離を適切に進めていくためには、知識と経験が豊富なことのほかにも、たくさんのポイントがあります。以下に、おすすめの業者を紹介しておきますので参考にしてくださいね。

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7.老後の住み替えや引っ越しにかんする質問にお答えします!

老後の住み替えや引っ越しにかんする質問にお答えします!

老後の住み替えにかんしては、まだ不安がある人もいるでしょう。ここでは、ほかの皆さんがどんな質問や疑問を持っているか集めてみましたので参考にしてください。

7-1.夫婦別々に暮らしたいと思っているけど何か問題はありますか?

何らかの事情があって、老後の住み替えを夫婦別々にしたいと考えている人もいるでしょう。住み替えに必要なお金が十分にあることや、夫婦が別居に納得している場合は、特に問題はありません。しかし、それぞれ新居を購入する場合は、将来遺産相続が発生したとき処分方法を決めておいた方が良いでしょう。離婚をする場合と離婚をしない場合では、さらに対応方法が異なります。まずは、2人が夫婦のまま別々に暮らすのか、離婚を伴うことになるのか話をしてから決めてくださいね。

7-2.老後の住み替えのときに子どもたちに生前分与をするべきでしょうか?

老後の住み替えを機会に、子どもたちにも生前分与として財産を分け与えることもあるでしょう。でも、生前分与は必ず必要なことではありません。自分たちの死後に、相続で揉(も)めることが予想できる場合は、生前分与のほかにも遺言を作成しておく方法もあります。現金など、生前分与で分け与える財産がある場合は生前分与も良いでしょう。しかし、不動産が相続対象になる場合は遺言にて処分方法を決めておくことをおすすめします。

7-3.足腰に不安がある場合は老人ホームへの住み替えの方が良いのでしょうか?

足腰に不安がある場合、夫婦もしくはひとりで自立した暮らしを送ることが難しい場合もあるでしょう。確かに、老人ホームへの住み替えもひとつの方法ではあります。介護付き有料老人ホームは、自立生活を送ることができる高齢者も入居できるでしょう。しかし、老人ホームの入居以外にも、住み替え先でヘルパーや介護サービスを依頼して生活を送ることも可能です。また、老人ホームは、個室対応のところであっても基本として集団生活になるでしょう。自分たちがどのような老後を送りたいのか、メリットの大きい方を選んでください。

7-4.老後の住み替えで田舎に暮らすことは高齢者には難しいのでしょうか?

都会で暮らしていた人の中には、老後の住み替えは田舎でと考えている人も多いでしょう。しかし、都会よりも田舎の方がのんびりと暮らすことができるとは言えません。都会と比べて、公共交通機関が発達していない地域もあるでしょう。近所付き合いや町内会活動が盛んな地域も、存在します。田舎での生活は、相性によるものが大きいでしょう。田舎暮らしのメリットとデメリットを、経験者などからよく聞いて判断すると良いですよ。

7-5.老後の住み替えでひとり暮らしでも賃貸住宅を借りることができますか?

老後の住み替えでも、パートナーと死別しているなどでひとり暮らしとなるケースもあるでしょう。ひとり暮らしの高齢者が賃貸住宅を借りるためには、身元保証人が必要なるほかにも不動産会社によってさまざま条件を提示してくることもあります。賃貸住宅でひとり暮らしをするためには、十分な準備が必要でしょう。ただし、現在は高齢者向けの賃貸住宅もあります。住みたい地域に高齢者用の賃貸住宅が無いか、ひとりでも入居は可能かなど調べてみると良いでしょう。

まとめ

老後の住み替えのまとめ

老後の住み替えは、残った人生を楽しく豊かに暮らすためにも失敗はできません。自分たちにとって理想の住み替えを実現するには、記事に書いてあることをしっかり頭に入れて物件探しをしてください。また、今住んでいる家や土地・荷物の処分をきちんと行うことも忘れないようにしましょう。不用品はこの機会に処分してしまうことで、将来の終活を楽にすることも可能です。安心して老後を暮らすためにも、老後の住み替えについて真剣に向かい合ってくださいね。