遺品整理がつらい!上手に進める方法・プロに依頼するコツ教えます!

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遺品整理をしなければならないのに「つらくて手がつかない」「進めているうちに悲しくなり中断したまま」と、お悩みの人は多いものです。遺品は、故人が生きていた証しであり、思い出がたくさん詰まっている大切なものなので、日常の断捨離のように簡単には整理できません。けれども、いつまでも遺品をそのまま放置しておくわけにもいかないですよね。

そこで、遺品整理がつらくて進められない人に向け、つらいと感じる原因やそれを乗り越える方法、プロに依頼する場合のポイントなどについてご紹介します。

  1. 遺品整理はなぜつらいのか?
  2. 遺品整理がつらいときはどうするか?
  3. つらい遺品整理をプロに頼む方法
  4. つらい遺品整理に関するよくある質問

この記事を読んでいただければ、つらい遺品整理をスムーズに進める糸口が見つかるでしょう。ぜひお役立てください。


1.遺品整理はなぜつらいのか?

遺品整理は、遺族にとっては精神的につらい作業です。そのため、故人の葬儀や四十九日、1周忌などが終わっても「なかなか手がつかない」「始めたものの整理が進まない」という人はたくさんいます。遺品整理を進めるためには、「どうしてつらいのか」その理由を知り向き合うことが大切です。原因には心理的な面と物理的な面があります。ご紹介しましょう。

1-1.故人の思い出が鮮やかによみがえるため

遺品整理をしていると、故人の思い出が鮮やかによみがえり新たな悲しみが湧くものです。故人との関係が浅くそれほど思い出がない場合は、事務的に片付けることもできるでしょう。けれども、故人が親や兄弟姉妹、配偶者など関係が深かった場合は、遺品を見ただけで、その死が惜しまれ深い悲しみから整理の作業を中断してしまうことが多いのです。

1-2.捨てるものと保管するものの取捨選択に悩むため

遺品整理の仕分けで一番取捨選択に悩むのが、故人の写真や手紙、故人が描いた絵画や趣味で制作した作品だといわれています。宝石や着物、ブランド品などは割り切って買取に出す人もいますが、前述のものは売ること自体が不可能でしょう。また、故人の思いが詰まっているので捨てるのも難しいですよね。もし捨ててしまったら、二度と取り返すことはできないので取捨選択に悩み作業が進まなくなります。

1-3.故人の家が遠方にあるため出向けない

故人の家が遠方にあると、何度も遺品整理に通うのは大変でしょう。近年は、地方に高齢の両親を残し都心で働いている人は多いため、もし亡くなっても仕事を休んで遺品整理に通うのは難しいという人は増えているのです。ただでさえ、遺品整理は精神的に負担になるのに、時間が取れない、交通費や宿泊代の負担がバカにならないなど物理的な理由もあります。

1-4.荷物などが多過ぎる

いざ遺品整理をしようと思って故人の家や部屋に訪れたものの、荷物や不用品などがあふれていて驚いたという話はよく聞きます。中には、親が亡くなり久しぶりに実家に訪れたら、ゴミ屋敷化していて途方に暮れてしまったというケースもあるのです。まずは、ゴミの廃棄からしなければならず、なかなか遺品整理に取りかかれないというケースもあります。

2.遺品整理がつらいときはどうするのか?

遺品整理をするのが心理的・物理的につらくて進まないといっても、いつかは片付ける必要があります。特に、故人が賃貸物件や介護施設などで暮らしていた場合は、退去期限も決まっているため、急いでやらなければならないでしょう。そんなときにはどのようにすればいいのか? をご紹介します。

2-1.遺品整理の必要性を知ろう

なぜ、つらい思いをしながら遺品整理をしなければならないのでしょうか。遺品整理は、故人との「永遠の別れ」を感じる儀式のようでつらいものです。しかしながら、故人がいなくなったあとの家や部屋をそのままにしておくわけにもいきません。また、生活をする人がいなくなると、ホコリはたまり思い出の品物も劣化していく一方です。そのために、思い出深い大切なものだけを保管し、ほかは不用品として処分するほうが故人への供養になります。また、遺族が気持ちに区切りをつけて今までの日常生活を続けるためにも必要なのです。

2-2.遺品整理に対する意識を変えよう

遺品整理は「故人がこの世からいなくなったという実感がわき、悲しみが深くなる」という人もいます。遺品整理を進めるためには、そのような意識を変えることも大切です。前項でも書いたように、家や部屋をそのままにしていては遺品にホコリがたまり劣化もしてしまいます。そこで、「故人の大切にしていたものを、しっかりと自分が引き継ぐために遺品整理をするのだ」と考えてみてはいかがでしょう。ゴミや不用品などは「捨てる」というよりも「送り出す」と考えてください。また、売れるものはリサイクルショップに売り、そのお金を法事やお墓参りなどの費用とすれば、故人のいい供養になります。

2-3.法事などのタイミングに合わせて進める

なかなか遺品整理が進まないときは、一周忌や三回忌などの法事に合わせて行うのもいいでしょう。たとえば、「一周忌までには遺品整理を終わらせ、親族に報告をするとともに形見分けをしよう」などと目標を定めると、頑張って進める気になるものです。法事のときに、故人に「遺品整理が済みましたよ」と報告もできるでしょう。

2-4.元気なうちに生前整理をしておく

最近は、自分が元気なうちに生前整理をする人も多くなっています。早い人では60代くらいから、定期的に断捨離をして、気に入ったものや大切なものだけを残しシンプルな生活スタイルに切り替えるようです。身の回りの品物は少なければ少ないほど、残された遺族も遺品整理が楽になり、取捨選択に頭や心を悩ませることもないでしょう。
ただし、高齢の両親に生前整理を切り出すのは難しいものです。そこで、さりげなく断捨離をすることから勧めてみてください。作業を一緒に手伝いながら、大切にしているものや思い出のあるものなどを聞き出しておくのもいいでしょう。重要な書類などの場所も把握しておくことが大切です。

2-5.遺品整理のプロに依頼する

最近では、遺品整理をプロの業者に依頼する人が多くなりました。「1.遺品整理はつらい?」の項で挙げたように、遺品整理は精神的も物理的にも進めるのが大変なものです。けれども、一般的には故人の家や部屋をそのままにしておくわけにはいきません。そこで、プロに依頼すれば、スムーズに遺品整理を終わらせることができます。次の項では、遺品整理のプロについてご紹介しましょう。

3.つらい遺品整理をプロに依頼する方法

遺品整理をプロに依頼する方法やメリット、費用などについてご紹介しましょう。

3-1.遺品整理をプロの業者に依頼するメリットとは

遺品整理業者に依頼するケースとそのメリットには以下が挙げられます。

3-1-1.精神的なつらさが緩和される

自分だけで行うとつらい遺品整理も、プロの業者という第三者と一緒に行うことで悲しさもまぎれ、冷静に進めることができます。また、取捨選択に迷った際には、プロのアドバイスをもらえるのもメリットでしょう。

3-1-2.自力では運べない大きなものや重いものを処分してもらえる

遺品整理で大変なのは、自力では運べない大きな家具や家電類、重い布団類などの処分です。粗大ゴミの手配をして、回収日に合わせて回収場所まで出すのも大変でしょう。人手がないと不可能に近いですよね。遺品整理業者に依頼すれば、そのような荷物の処分をお任せできるのもメリットになります。

3-1-3.大幅に時間を節約できる

故人の家や部屋にゴミがたくさんある場合、自治体の回収日に合わせて出さなければならないので時間がかかります。故人の家が遠方にある場合は、何度も通わなければならず不可能に近いですよね。遺品整理業者に依頼すれば、1度に済ませることができるため大幅に時間の節約ができます。

3-2.遺品整理業者への依頼方法や費用について

遺品整理業者に依頼する方法や、費用の例をご紹介しましょう。

3-2-1.遺品整理業者に依頼する方法

遺品整理業者のホームページでは、遺品整理に関しての相談や依頼申し込み、料金見積もりなどのフォーム、電話での窓口を用意しています。生前・遺品整理のファンデックスでは、無料お見積もりフォームがありますので、お気軽に利用してください。また、お急ぎの場合は電話でも対応しています。

3-2-2.遺品整理の費用

遺品整理の費用は、業者・遺品や不用品の量・部屋や家の環境(例:エレベーターのない団地の5階など)によって異なります。そこで、生前・遺品整理のファンデックスの費用例をご紹介しましょう。

  • 間取り1K×作業員2名=34,800円〜
  • 間取り1DK×作業員2名=59,800円〜
  • 間取り1LDK×作業員3名=79,800円〜
  • 間取り2DK×作業員3名=119,800円〜
  • 間取り2LDK×作業員4名=149,800円〜
  • 間取り3DK×作業員5名=179,800円〜

作業に応じて費用は異なるため、目安としてお考えください。

3-3.遺品整理業者の選び方

遺品整理業者はインターネットで検索しただけでも、いろいろあるのでどこに依頼していいのか迷ってしまいます。故人の大切な遺品を扱うのですから、仕事が丁寧で信頼できる業者を選びたいですよね。そこで、失敗しない業者選びのコツをご紹介しましょう。

3-3-1.遺品整理士の資格を持っているスタッフがいる

遺品整理士認定協会が定めた「遺品整理士の資格」を取得しているスタッフが在籍している会社がおすすめです。遺品整理に関しての知識もしっかりしているため、安心して仕事を任せることができるでしょう。

3-3-2.料金システムがはっきりしている

遺品整理の作業は、故人の部屋の状態や遺品・不用品の量によって異なります。そして、費用もそれによって違ってくるのです。そのため、ホームページにはできるだけ詳しく料金を掲載している業者がいいでしょう。料金システムがはっきりしている業者なら信頼できます。

3-3-3.不用品は買取もしてくれる

遺品の中には、売れるものもあるでしょう。そんなとき、買取業者に別途依頼するのも面倒です。遺品整理のついでに、買取可能なものは買取してくれる業者なら1度に済みます。

3-3-4.資材を無料で提供してくれる

遺品を搬出する際の、こん包資材や部屋を保護するためのこん包資材などは有料になることもあります。以外とお金がかかるために、資材類を無料で提供してもらえれば、かなり費用が節約できるでしょう。

3-3-5.気配りのある作業をしてくれる

遺品整理を行う前に、きちんと顧客の要望をヒアリングしてくれる、荷物の搬出入の際に、近所に迷惑がかからないよう配慮してくれるなど、気配りのある業者を選びましょう。また、作業に関する不安や疑問などにも丁寧に答えてくれる業者なら信頼できます。

3-3-6.古物商許可を取得している

中古品の買取や再販をするには、古物商許可を取得することが義務付けられています。ホームページで古物商許可番号を掲載しているかどうか確認してください。

4.つらい遺品整理に関するよくある質問

つらい遺品整理に関するよくある質問を集めてみました。参考にしてください。

Q.故人の家が遠方なので、遺品整理の作業に立ち会うことができません。きちんと作業してもらえるかどうか心配です。
A.ファンデックスでは、遠方にお住まいの人、時間がない人など作業に立ち会えない場合のために、WEB中継を利用したリアルタイムの作業公開サービスを行っています。安心してご利用ください。

Q.故人の部屋が賃貸のため、早く退去する必要があります。遺品整理をする時間がなく、自宅は場所がないので故人の荷物を全て引き取ることはできません。いい方法はありますか?
A.一時的にレンタルルームを借りて荷物を移してはいかがでしょう。家財道具の全てを移す必要はありません。明らかに不要なものは処分し、保管するか処分するか迷うものだけを移すほうがおすすめです。

Q.遺品整理の際、故人の写真がたくさん出てきました。捨てるのも心苦しいのですが、家に保管するスペースもありません。
A.どうしても「紙焼き」の状態で残しておきたい大切な写真だけを残し、そのほかの写真はデジタル化してはいかがでしょう。大量にある場合は、写真をスキャニングしてデジタルデータ化する専門業者がいるので利用するのもおすすめです。

Q.遺品整理業者には、遺品整理だけではなく部屋の清掃などもお願いできますか?
A.業者によっても異なるでしょう。ファンデックスでは、遺品整理のほかにも空き家やゴミ屋敷のクリーニングや現状復帰、特殊清掃なども行っております。詳しくはこちらをごらんください。

Q.故人の部屋にあった思い出の品物や仏壇などを廃棄処分するのは心苦しいです。
A.ファンデックスでは、故人の愛用品や仏壇などの大切なものはご供養を行っています。供養の方法は、合同供養・現場供養のどちらかをお選びください。供養に関する詳細や費用はこちらに掲載しています。

まとめ

遺品は故人の思い出がたくさん詰まっている大切な品物です。手に取ると故人のぬくもりが残っているようで、簡単に「これは必要」「これは不要」などと割り切って仕分けはできません。けれども、いつまでもそのままにしておくこともできないので、いつかは行う必要があります。本文でもご紹介したように、遺品整理は「故人を安心させるための大切な儀式」として考えてみましょう。故人の愛用品を遺族が引き継ぎ大切にすることで、いつでも故人を思い出すことができます。

どうしても精神的につらくて進まない、時間がないなどの理由がある場合は、プロの遺品整理業者に依頼するのもおすすめです。「3-1.遺品整理業者の選び方」で取り上げたチェックポイントを参考に、信頼できる業者を選んでくださいね。