知って得する、粗大ごみの処分法!粗大ゴミを回収してもらおう!

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粗大ごみを回収してもらう方法……実は1つだけではないのをご存じですか?

家具や家電製品を処分するとなると、真っ先に思いつくのは自治体を利用して廃棄する方法でしょう。しかし、何も知らずに粗大ごみとして捨てると、場合によっては損してしまうこともあるのです。

そこで、今回は粗大ごみの正しい処分方法についてご紹介していきます。

  1. 粗大ごみの悩み
  2. 粗大ごみの捨て方について
  3. 粗大ごみをリサイクルで処分する
  4. 粗大ごみ処理のさまざまな方法
  5. 粗大ごみ・不用品回収のトラブル
  6. 粗大ごみの処理業者を選ぶ際のポイント
  7. 粗大ごみにまつわる質問

これらの記事を読めば、粗大ごみの処分方法で困ることはないでしょう。ぜひ、目を通してみてください。


1.粗大ごみの悩み

1-1.粗大ごみとは?

粗大ごみとは家電リサイクル法や小型家電リサイクル法の対象品目ではない『耐久消費財』を指します。耐久消費財とは、1年以上使われる品物のことです。耐久消費財の代表例は家電製品、楽器、家具など。さらに、自動車やバイクなども耐久消費財の1つです。

粗大ごみは法律によって適切な処理を義務づけられています。そのため、不法投棄などを行うと罪に問われ、罰金が科せられるでしょう。さらに、最悪の場合は懲役が科せられます。

不法投棄ぐらいなら大した罰にならないだろう、と高をくくっている人もいるかも知れません。しかし、実際には『5年以下の懲役、または1000万円以下の罰金』と非常に重く設定されています。

粗大ごみの不法投棄は絶対に避けましょう。

1-2.粗大ごみは無料か有料か

粗大ごみは基本的に有料となります。ただし、粗大ごみの種類や状態、処分の方法によっては無料となることもあるでしょう。また、処分の方法によっては、買い取ってもらうことも可能です。

1-3.捨て方のルールについて

粗大ごみは普通の家庭ごみと同じように処分することはできません。

粗大ごみを出したい場合には、各自治体の粗大ごみセンターに電話するか、インターネットから依頼しましょう。依頼すると、出し方の指示があるので、そののとおりにしてください。一般的には、『粗大ごみ』と書いた張り紙をして、指定の回収場所に持ち出すだけです。

ただし、粗大ごみの処分方法は自治体を利用したものだけではありません。ほかの方法もあるので、自分に合った方法を見つけましょう。

2.粗大ごみの捨て方について

2-1.まずは仕分けをしよう

まずは仕分けをしましょう。粗大ごみとして出そうと思っていざ依頼したら、実は粗大ごみではなかった、なんてこともあるからです。

二度手間にならないように、各自治体のHPを確認し、自分が処分しようと思っているものが粗大ごみに入るかどうかを確認しておきましょう。ちなみに、一般的な粗大ごみは以下のようなものです。覚えておいてください。

  • 椅子
  • ソファー
  • タンス
  • ベッド
  • 布団
  • じゅうたん
  • 障子(しょうじ)
  • ふすま
  • 網戸
  • 自転車
  • 原付きバイク
  • ガスコンロ
  • ガステーブル
  • 電子レンジ
  • ストーブ
  • ファンヒーター
  • 扇風機
  • 掃除機

もちろん、こられ以外にも粗大ごみになるものはあります。分からないようなら、粗大ごみセンターに電話して尋ねてみるのが確実です。

2-2.粗大ごみとして出せないものとは?

粗大ごみは耐久消費財が中心です。しかし、耐久消費財であっても粗大ごみとして処分することができないものもあります。

まずは、家電リサイクル法の対象4品目。すなわち、『テレビ(液晶・プラズマ・ブラウン管)』『エアコン』『冷蔵庫(冷凍庫も含む)』『洗濯機(乾燥機も含む)』です。これらの家電製品はリサイクルが義務づけられているので、ごみとして出すことができません。

また、小型家電リサイクル法の対象製品も粗大ごみとして出すことは難しいでしょう。小型家電の代表例としては『パソコン(および周辺機器)』や『携帯電話・スマートフォン』『電子レンジ』『ゲーム機』などです。そのほか、対象品目は400品目にも及びます。

ただし、小型家電リサイクル法の対象製品であっても、自治体によっては粗大ごみ扱いになっていることもあることでしょう。できれば各自治体のHPを確認してみてください。

3.粗大ごみをリサイクルで処分する

何もごみとして捨てるだけが処分法ではありません。リサイクルによって処分する方法もあります。

3-1.リサイクルショップに売却する

リサイクルによって処分する方法として真っ先に上がるのは、やはりリサイクルショップの利用でしょう。

リサイクルショップを利用するメリットは処分と同時にお金が手に入るということです。本来は粗大ごみとして捨てるためにお金を払わなければいけないのですから、大きなメリットといえるでしょう。

デメリットは、価値のないものは処分できないという点です。リサイクルショップはリセールを行うことを前提にしています。ですから、商品価値のないものは、たとえタダでも引き取ってはくれません。壊れているものや汚れのひどいものなどを処分する際には向いていないでしょう。

3-2.オークションに売却する

ネットオークションを利用して処分する方法もあります。

ネットオークションのメリットは、売却額が高くなりやすいというところです。競売という性質によって、入札者が多ければ値段が際限なく高くなります。そのため、場合によっては思わぬ高値になることもあるのです。特に、アンティークの家具や寝具は、コレクターも多いので高くなることも多いでしょう。

デメリットとしては、入札者が増えなかった場合安く落札されてしまうこと。また、出品手続きや、入札者との値段交渉、落札後の発送準備、金銭トラブル……などなど、さまざまな手間やリスクが伴うことも挙げられます。

確実に処分したい場合や、なるべく早く処分したい場合。あるいは、大量に処分したような場合には向いていないでしょう。

3-3.フリーマーケットで売却する

フリーマーケットを利用して売却する方法もあります。自分の地域ではフリーマーケットが開催されないという方は、フリマアプリを利用すればよいでしょう。

フリマアプリもネットオークション同様に高値が付きやすいのが特徴です。それにもかかわらず、リスクはそれほど高くありません。ですから、ネットオークションをしたことがない方は、この方法で処分するのがおすすめです。

ただし、ネットオークション同様に面倒な手続きなどがあります。処分法という観点で考えると、あまり楽な方法ではありません。

3-4.不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者に依頼して処分する方法もあります。

不用品回収業者のメリットは、手間がかからない、という点でしょう。不用品回収業者は通常、『買い取り』『無料回収』『有料回収』の3つの引き取り方があります。つまり、リサイクルショップやネットオークション、フリーマーケット、などのように『売れ残って処分できなかった』ということがありません。なぜなら、価値のあるものは買い取りや無料回収、そうでないものは有料回収というように臨機応変に使い分けられるからです。

また、不用品回収業者は自宅まで出張してきてくれます。大量に処分したいものがあっても1回ですべて査定してもらえるのも魅力です。

引っ越しなどで処分時間に余裕がない方や、大量に不用品がある方は検討してみてください。

4.粗大ごみ処理のさまざまな方法

4-1.粗大ごみを自分で処理する方法

あまり知られていませんが、裏技として粗大ごみを可燃ごみとして出す方法があります。方法は至ってシンプル。解体するのです。

粗大ごみのうち、家具などの木製でできたものは、ハンマーやのこぎりを使って細かく分解することで、可燃ごみとして出すことができます。

ただし、この方法は非常に労力がかかりますし、木製のもの限定ですのであしからず。

4-2.不用品回収業者に頼んだ方がいい場合

業者に頼んだ方がよい場合の代表例といえば、引っ越しなどで大量に不用品が出たときでしょう。大量の不用品を自力で処分しようとすると、非常に手間だからです。

また、不用品回収業者の多くは清掃サービスも行っています。ですから、ごみ屋敷になっているお宅の掃除もかねて、という場合にもおすすめです。

4-3.不用品回収業者に頼むメリット

メリットは手間を減らすことができるのが大きいでしょう。二度手間になりませんし、自分で運搬することがないので体力的にも楽です。

もう1つのメリットは、商品価値がないようなものでも無料で回収してもらえるという点。たとえば、ファンデックスでは家電製品やパソコンを無料で回収するサービスを行っています。粗大ごみには売れるものも多いですが、売れないものも多いですよね。そんな、売れないものを処分したいときに非常には大きなメリットとなるでしょう。

5.粗大ごみ・不用品回収のトラブル

5-1.よくあるトラブル

粗大ごみや不用品を業者に回収してもらう業者が悪徳業者の場合、トラブルが発生することがあります。

1番多いトラブルは金銭トラブルです。最初は無料だといっていたのに、突然いちゃもんを付けて有料に切り替えるという手口が多いでしょう。

また、不法投棄も多く報告されるトラブルの1つ。本来、回収したごみはしかるべき施設へ運び込まれ、処理されます。しかし、当然のことながら処分費用がかかるわけです。この処分費用を浮かすことができれば、より利益が高まりますよね。そこで、悪徳業者は処分費用を浮かすために山などに不法投棄を行うわけです。

不法投棄されたごみの型番などから所有者を判別されると、場合によっては元の所有者であるあなた方が罪に問われてしまいます。

業者選びは、適当に行わないようにしてくださいね。

5-2.トラブル対応法

トラブルが起きたときの対応法として1番大切なのは、弱気にならないことです。日本人は気質(きしつ)ゆえか、無駄に謝ってしまいがち。しかし、トラブルが起きたときに謝ると、相手に言質を取られることになります。

ですから、納得がいかなければ断固とした態度で自分の主張をぶつけましょう。もしも、それで相手が脅すようなことがあれば、消費者庁や警察に相談することを告げてください。だいたいの場合、相手は引き下がるでしょう。それでも、引き下がらないようなら、本当に警察を呼んでしまってください。

5-3.相談窓口

相談窓口で有名なのは消費生活センター(国民生活センター)でしょう。

消費生活センターは地方自治体が運営している行政機関です。事業者に対する苦情を受け付けたり、トラブルに関する相談などを無料で行ったりしています。トラブルの解決には専門の相談員が公正な立場でアドバイスしてくれるので、非常に心強いですよ!

トラブルに巻き込まれないのが1番ですが、いざというときには利用してみてくださいね。

6.粗大ごみの処理業者を選ぶ際のポイント

6-1.無料見積もりを取って比較する

粗大ごみを処分する際に便利な不用品回収業者。しかし、業者の数が多すぎてどの業者を選べばいいのか分からないという方も多いでしょう。

そんなときには、無料で見積もりを取り、複数の業者を比較してみるのがおすすめ。そうすれば、どの業者がよりサービスが優れていて、どの業者が安くすむのかを分かりやすく判別できるからです。

6-2.急いで対応できるか

対応速度も重要なポイントの1つです。せっかく依頼しても、予約が取れなくて1週間後になるようでは困ってしまう場合もあるでしょう。たとえば、引っ越しで部屋を引き払わなければいけないときに、何日も待たされては大変です。

ですから、複数の業者と比較して、1番早く対応してくれる業者を選ぶのも1つの手でしょう。

7.粗大ごみにまつわる質問

Q.粗大ごみとして申し込める個数に限界はありますか?

自治体にもよりますが、インターネットを使って粗大ごみ回収を依頼すると個数が限定されてしまうでしょう。たとえば、港区では、インターネットで申し込みできる数は、1回に10個までと決まっています。

粗大ゴミの数が多い場合は、直接電話をして依頼するようにしましょう。

Q.非常に大きい粗大ごみでも収集できますか?

たとえ粗大ごみの範囲内のものでも、大きすぎると回収を断られてしまう場合があります。具体的には180センチ以上の長さがあるものは難しいでしょう。大型の本棚や物干しざお、サーフボードなど、長いものは事前に切断したり折ったりしておいてください。

ただし、不用品回収業者に依頼して収集する場合、大きなトラックで来てくれます。そのため、基本的にはどんな大きさでも問題ありません。

Q.お店で使っていたものですが粗大ごみに出せますか?

事業活動に利用していた粗大ごみは、原則として清掃事務所では引き取ることができません。そのため、不用品回収業者やリサイクルショップなどを利用することをおすすめします。

Q.不用品回収業者の料金はどのぐらいですか?

不用品回収業者の料金形態は、基本的に『基本料金+品目ごとの費用+追加料金』となっています。このうち、基本料金が3000円~5000円程度です。粗大ごみ自体の費用が1000円~5000円程度なので、最低でも1万円弱の費用がかかるでしょう。

Q.女性の作業員をお願いできますか?

非常に便利な不用品回収業者ですが、力仕事が多いこともあり、働いているスタッフの多くは男性です。そのため、女性にとっては依頼しづらいことでしょう。

しかし、心配は要りません。少ないながらも、女子スタッフは在籍しています。女子スタッフをお願いしたい理由を話せば、しっかりと答えてくれるでしょう。

ただし、女子スタッフが少ないのは事実なので、場合によっては忙しくて断られてしまうこともありますのであしからず。

まとめ

いかがでしたか?

今回は粗大ごみにまつわる情報をご紹介しました。

粗大ごみは不法投棄を行うと非常に重い罰則が科せられます。後悔しないためにも、今回の記事を参考にしてしっかりとした処分を行いましょう。