生前整理の進め方は? 自分でできないときは業者に依頼する方法も!

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生前整理をするにあたって「正しい進め方を知りたい」「いつから始めたらよいのか?」という人は多いと思います。少子高齢化が進む今の時代、終活の一環として生前整理をする人が増えているのが現状です。しかし、実際には何から手をつけたらよいのか分からない人や、自分で生前整理をするのが難しい人もたくさんいます。

この記事では、生前整理を始めるタイミングや進め方・業者に依頼する流れなどをご紹介しましょう。

  1. 生前整理を始めるタイミングは?
  2. 生前整理の進め方を紹介
  3. 生前整理を自分でできない場合
  4. 業者を選ぶ際のポイント3つ
  5. 生前整理を業者に依頼する流れは?
  6. 生前整理に関するよくある質問

この記事を読むことで、生前整理を効率的に進める手順や業者に依頼する際の注意点などが分かるはずです。ぜひ参考にしてください。

1.生前整理を始めるタイミングは?

まずは、生前整理を始める時期についてご紹介しましょう。

1-1.始める時期に決まりはない

生前整理を始める時期に決まりはありません。本人や家族がその必要性を感じたときがそのタイミングと考えてよいでしょう。最近は、30代や40代で生前整理を始める人も増えてきています。若いうちから身の回りを整理することで、シンプルな生活を手に入れたいという人も多いのです。

1-2.子どもの自立や定年退職を機に始める人が多い

何らかのきっかけで生前整理を始める人も多くなっています。「子どもが自立して家を出た」「定年退職した」などのきっかけが特に多いでしょう。生活が大きく変化することを機に、今後のことを考えるようになるのです。

1-3.体力や判断力が低下する前に始めるのが理想

理想としては、体力的にも元気で判断力がしっかりしているうちに生前整理を始めるべきです。部屋の片付けには体力が必要であり、何を残して何を処分するかを決めるには判断能力が必要になります。高齢になるにつれて効率的に生前整理をするのが難しくなるため、早めに取りかかるのがおすすめです。

2.生前整理の進め方を紹介

生前整理を効率的に進めるための手順をまとめました。

2-1.不要なものを処分する

まずは、身の回りのものを整理します。家の中のものをすべて「不要なもの」と「残すもの」に仕分けしていきましょう。迷ったものはいったん保留にしておき、時間がたってから再び考えてみることをおすすめします。次に、不要なものの処分方法を決めていきましょう。粗大ゴミとして出す・不用品回収業者に依頼する・買取に出すなど処分方法はいくつかあるため、適切な方法を考えてください。

2-2.財産目録を作成する

相続トラブルを防ぐために、財産目録を作成しておきましょう。相続できる財産にどのようなものがあるのか・どう分配するのかなどが明確になっていないと親族間でトラブルが発生する可能性があります。現金や預貯金のほかにも、有価証券や不動産・貴金属など、相続したいものがあれば一覧にしておきましょう。その際、借金や未払い金など負の財産についてもしっかり記載しておく必要があります。

2-3.遺言書やエンディングノートを作成する

遺品をどう処分してほしいのか・どんな最期を迎えたいのかなど、希望があれば遺言書やエンディングノートを作成して記しておくのがおすすめです。財産分与については、法的効力がある遺言書に記しておきましょう。エンディングノートは記載する内容にも書き方にも決まりがあるわけではないため、自分の好きなノートを買って自由に書いて問題ありません。

3.生前整理を自分でできない場合

自分で生前整理するのが難しい場合は、業者に依頼する方法もあります。生前整理業者について詳しく知っておきましょう。

3-1.生前整理業者とは?

生前整理業者とは、財産関係をふくめ、身の回りの整理を代行する業者のことです。具体的には、家財道具や日用品の整理・不用品の処分などを行うことができます。また、状態のよい家財道具や不用品などの買取を行っている業者も多いため、無駄なくお得に片付けができる可能性もあるでしょう。

3-2.業者に依頼するメリット

生前整理には体力や判断力が必要です。「足腰が不自由になってしまった」「何を処分して何を残すべきか決められない」という人も多いでしょう。認知症などを患い、介護が必要な状態になってしまった人もいると思います。そんなときは、業者に依頼することで手間や時間をかけず効率的に生前整理を進めることが可能です。もちろん費用はかかりますが、安心して今後の生活を送ることができるようになるのは、大きなメリットでしょう。

4.業者を選ぶ際のポイント3つ

生前整理業者を利用するにあたって、業者選びのポイントをご紹介しましょう。

4-1.必要な許可を得ているか

家庭から出た不用品を回収・処分するには「一般廃棄物収集運搬業」、買取するには「古物商」の許可を得ている必要があります。こうした許可を業者が得ているかどうか、必ず確認してください。許可を得ずに営業している違法業者を利用すると、高額な料金をだまし取られたり不用品を不法投棄されたりする可能性があります。トラブルに巻き込まれないためにも、許可の有無をしっかりチェックしましょう。

4-2.豊富な実績があるか

業者の実績についても確認が必要です。営業年数の長さだけでなく、過去にどのような実績があるのかをチェックしてください。ホームページに過去の実績を掲載している業者もあるため、確認してみるとよいでしょう。実績が豊富な業者であれば、生前整理の正しい知識と経験を持っていると判断できるはずです。

4-3.料金体系が明確か

料金体系についてもチェックしておきましょう。ホームページに料金を掲載しているなど、明確な業者を選ぶべきです。また、見積もりの時点で「何にいくらかかるのか」「追加料金が発生することはないか」なども確認しておくことをおすすめします。

5.生前整理を業者に依頼する流れは?

生前整理を業者に依頼する際の流れについて解説しましょう。

5-1.無料見積もりを依頼する

まずは、業者に無料見積もりを依頼するのが一般的な流れです。ホームページに無料見積もりフォームを設けている業者も多いため、確認してみるとよいでしょう。できれば複数の業者に無料見積もりを依頼し、内容を比較してから業者を決めるのがおすすめです。

5-2.作業日時の決定・実際の作業

無料見積もりの内容に納得できたら作業日時を決定し、実際の作業という流れになります。生前・遺品整理の代行サービスを行っているファンデックスでは、家族が作業に立ち会いできない場合、作業中の様子をWEBカメラで閲覧することが可能です。

5-3.清算

作業完了後、問題がなければ清算となります。クレジットカードや銀行振り込みでの清算に対応している業者もあるため、事前に確認しておくとよいでしょう。

6.生前整理に関するよくある質問

「生前整理について知りたい」という人が感じるであろう疑問とその回答をまとめました。

Q.生前整理を業者に依頼すると費用はどのくらいかかるのでしょうか?
A.ファンデックスでは、1Kで34,800円~、2LDKで149,800円~となります。

Q.生前整理をしておくメリットは何でしょうか?
A.自分が亡くなった後、遺品整理をする家族の負担を軽減できることや、相続トラブルを回避できることなどがメリットです。

Q.生前整理と老前整理の違いは何でしょうか?
A.生きているうちに身の回りを整理するのが生前整理、老後に備えて身の回りを整理するのが老前整理です。老前整理のほうが、自分の老後を快適なものにするために行うという意味合いが強いでしょう。

Q.身の回りのものを処分するかどうかの判断基準は何ですか?
A.持っていることも忘れていたもの・1年以上使っていないもの・似たようなものがほかにもあるものなどは処分すべきでしょう。

Q.遺言書はどこに保管しておけばよいですか?
A.自宅であれば、机や仏壇の引き出し・金庫などに保管しておくとよいでしょう。自宅以外の場所なら、銀行の貸金庫や弁護士などの専門家に預ける方法もあります。

まとめ

生前整理を始めるタイミングや進め方・業者に依頼する方法などを詳しくご紹介しました。人生は、いつ何が起こるか分かりません。自分自身のため、そして、家族のためにも、元気なうちに生前整理をしておくのが望ましいでしょう。自分で生前整理をするのが難しい場合は業者への依頼も検討し、後悔のないよう最期に備えてください。