老人ホームの入居準備について解説! 引越しのための片づけ方法は?

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老人ホームの入居準備はやるべきことがたくさんあり、大変な作業となります。特に、1人暮らしをしていた方は、引越し前に、住んでいた部屋を入居前の状態にしなければなりません。部屋の中にあるもののほとんどを、処分しなければならなくなるでしょう。その際に、片づけをいつごろから始めるべきか、どのように処分すべきか悩みますよね。また、年を重ねるほどに体力や筋力もなくなり、片づけでケガをすることもあるので注意しなければなりません。本記事では、老人ホームへの入居準備や注意点・片づけのポイントなどについて説明し、スムーズに行うためのコツを紹介します。

  1. 老人ホームへの入居準備について
  2. 老人ホームへの入居準備~注意点について
  3. 老人ホームへの入居準備~片づけについて
  4. 老人ホームへの入居準備に関してよくある質問

この記事を読むことで、老人ホームへの入居準備をスムーズに行うためのコツをつかむことができます。検討している方は、ぜひ参考にしてください。


1.老人ホームへの入居準備について

老人ホームへ入居するための準備は、やらなければならないことがたくさんあります。スムーズに済ませるためにも、入居までの流れや手続き・書類関係、持参するもの、注意点について、詳しくチェックしておきましょう。

1-1.入居までの流れ

「老人ホームへの入居は簡単」と思っている方は多いでしょう。しかし、実際は、入居までに意外と時間がかかり、事前に準備をしなければならないことがあり、手順に沿ってすすめていかなければなりません。そのため、ある程度、時間に余裕を持って準備することをおすすめします。スムーズに入居するためには、入居までの流れを把握することが大切です。一般的な入居までの流れを以下にまとめたので、ぜひ参考にしてください。

  1. 入居の申し込み:施設の見学や仮押さえを済ませておく
  2. 必要書類の準備:健康診断書などの必要な書類を準備する
  3. 面談・入居審査:入居者や家族と施設側の面談を行う
  4. 契約・本入居:本契約を済ませた後、入居

急ぎの入居でなければ、面談・入居審査を行った後に体験入居を行う場合があります。体験入居では、見学だけだと分からない施設の様子が見えてくるのでおすすめです。

1-2.手続き・書類関係について

入居の手続きを済ませるためには、必要な書類を準備する必要があります。基本的な必要書類は、印鑑・印鑑証明・連帯保証人(または身元引受人)の印鑑と印鑑証明・戸籍謄本・住民票です。また、入居者の健康診断書も必ず準備しなければなりません。健康診断書の取得には、通常2~3週間程度かかるため、事前に用意しておくと安心です。また、施設によって必要な書類の内容も異なります。事前に、施設へ確認を取っておきましょう。

1-3.持参するものについて

契約を済ませた後に入居日が決まりしだい、持ち運ぶものの整理をしておかなければなりません。持参するものは、契約時に施設から説明されると思います。施設の設備やサービス内容によって異なりますが、入居日に必要なものの例を以下にまとめてみました。

  • カーテン
  • 照明器具
  • ベッド
  • 敷き布団カバーや枕・掛け布団
  • 食器
  • 衣類・衣類用ハンガー
  • フェイスタオル・バスタオル
  • 歯ブラシ・入れ歯洗浄剤・ひげそりなど
  • 靴(上履き・下履き)

カーテンや照明器具・家電製品などは、施設側が用意してくれることもあります。すべてが必要というわけではありませんので注意してくださいね。

1-4.注意点

入居までに時間がかかる・準備すべきことがたくさんあることを、きちんと把握しておかなければなりません。あわてて入居を決めたり、確認しないまま準備を始めたりしないようにしてください。手順・段階をきちんと踏みつつも、施設の様子やスタッフの対応・雰囲気などをきちんと確認することが大切です。十分な時間と余裕を持って、入居施設を決めて準備を始めましょう。

2.老人ホームへの入居準備~注意点について

時間に余裕を持つためには、入居準備に必要な知識を深めておかなければなりません。始めるタイミングや確認すべきこと・注意点などについて説明します。

2-1.いつごろから始めるか

入居の申し込みを決めたときから、少しずつ準備を始めたほうがいいでしょう。あわてて準備するよりも、早めに整えておいたほうが安心です。いきなりすべてを整える必要はありませんが、できるときに少しずつ始めることが大切なポイントとなります。できれば、入居日2~3日前にすべての整理や準備を済ませておきたいですね。スムーズにすすめるために、入居までのスケジュール計画を立てておくといいでしょう。

2-2.確認すべきこと

入居までに、施設スタッフとの打ち合わせが何度かあります。その際に、持ち込まなければならないものと持ち込みNGなものをきちんと確認してください。施設によって、差があります。事前に、内容を把握しておけば、引越しの準備も順調にすすめられるでしょう。要不要が分かれば、整理整頓しやすい環境が整います。また、事前に必要な手続きもあるため、施設に確認してください。基本的に、分からないことがあれば、施設に確認することが大切です。

2-3.注意点

入居準備は、ものの整理と引越しが大きな作業になるでしょう。それぞれの注意点について詳しく説明します。

2-3-1.ものの整理

老人ホームへの入居をきっかけに、身辺整理を行う方も多くいます。入居に必要なものを別にして、要らないものは処分してください。老人ホームにすべては持ち運べません。必要最低限のものだけ残しておき、後は処分したほうが家族にも迷惑をかけないでしょう。

2-3-2.引越し

家族と一緒に住んでいる方も1人暮らしの方も、入居のために引越しをしなければなりません。入居予定日にあわせて、引越し業者への申し込みを済ませておきましょう。1人暮らしの場合は、入居予定日を退去日とあわせておくことが必要です。入居手続きが完了したら、できるだけ早めに管理人へ退去の旨を伝えてください。また、引越しの際に余計な荷物を増やさないよう、事前に整理整頓・要らないものの処分も済ませておかなければなりません。

3.老人ホームへの入居準備~片づけについて

老人ホームへの入居準備を行う際、最も時間と体力を必要とするのが片づけです。特に、1人暮らしの場合は、部屋全体の片づけを行わなければなりません。片づけの方法やプロに依頼する方法・料金・業者選びのコツ・大まかな流れ・申し込みなどについて説明します。

3-1.片づけについて

片づけのポイントは、要らないものと要るものに区別することです。特に、老人ホームへの入居準備においては、持ち運ぶもの以外をすべて処分したほうがいいでしょう。思い出の品々やアルバムなど、どうしても残しておきたいものは家族に保管してもらうか、最低限のものだけ持ち運ぶ方法があります。しかし、すべてを持ち出すことはできませんので、本当に必要なもの以外は処分してください。また、1人での片づけが大変な場合は、家族や友人に手伝ってもらうか、業者に依頼する方法があります。

3-2.プロに依頼する方法

生前整理・不用品の処分や買取などのサービスを行っている業者があります。1人での片づけが大変・片づけをするための時間や余裕がないという方は、業者へ依頼したほうがいいでしょう。プロに依頼する大きなメリットは、スムーズに片づけができることです。同時に、処分や買取もすすめることができるため、時間や手間もかかりません。高齢者にとっては、部屋を片づけるだけでも体力を使い、ケガをする怖れもあるでしょう。自力での片づけが無理だと感じたら、プロに依頼したほうが安心です。

3-3.料金について

プロに依頼すると、サービス内容の分だけお金がかかります。片づけ・不用品処分などにかかる費用は、業者や不用品の量・部屋の広さによって異なるでしょう。目安として、生前・遺品整理サービスを行っている「ファンデックス」の料金を参考にしてください。

  • 1K(作業員人数2名):34,800円~
  • 1LDK(作業員人数3名):79,800円~
  • 2DK(作業員人数3名):119,800円~
  • 2LDK(作業員人数4名):149,800円~
  • 3DK(作業員人数5名):179,800円~

3-4.業者選びのコツ

スムーズに不用品の処分を行うためには、業者選びがカギとなります。中には、不正を働く業者もあるため、依頼前に業者選びのポイントをチェックしておきましょう。

  • 丁寧かつスピーディーな対応か
  • 低価格で不用品の処分ができるか
  • 処分だけでなく、買取も行っているか
  • 生前整理などのサービスが充実しているか
  • 無料見積もりや無料相談ができるか
  • 古物商や産業廃棄物収集運搬許可を取得しているか

3-5.大まかな流れについて

不用品処分・買取や片づけサービスなどの流れは、業者によって異なります。「ファンデックス」における、申し込みから作業完了までの流れを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

  1. インターネットフォームまたは電話から問い合わせる
  2. 無料見積もりを依頼して、料金に納得すれば取り引き成立
  3. 予約日時に作業スタッフが家へうかがい、家財の整理作業を行う
  4. 作業完了後、確認しだい搬出作業→料金の支払い→完了

3-6.相談・申し込みについて

片づけや不用品の処分・買取に関して質問がある場合は、「ファンデックス」に相談してください。ファンデックスはさまざまな内容にかんする質問を受けつけています。インターネットのフォーム、または電話から申し込みができるので、ぜひ1度問い合わせてみてはいかがでしょうか。

3-7.注意点

「見積もりとは異なる金額を請求された」「回収してもらった不用品が不法投棄されていた」などと、業者との間でトラブルが多発しています。トラブルを回避するためには、複数の業者を比較することが大切です。サービス内容や見積もりなど細部まで比較することで、安心して依頼できる業者に依頼できるでしょう。

4.老人ホームへの入居準備に関してよくある質問

老人ホームへの入居準備に関してよくある質問を5つピックアップしてみました。

4-1.老人ホームへ持参すると役立つもの・便利なものとは?

食器用のすべり止めマットやストローつきのコップ・床ずれ防止グッズなどが役立ちます。自分で飲むことが難しい方はストローつきのコップが便利です。老人ホームで横になることが多い方は、床ずれ防止のアイテムが必要不可欠となるでしょう。

4-2.処分費用を抑えるポイントとは?

不用品をすべて処分するのではなく、正常に使えるものは買取にまわしてください。状態が良いものや再利用の価値があるものなどは、高値で売れる可能性もあります。買取額アップのために、できるだけキレイにして査定へ出すといいでしょう。

4-3.体験入居を利用する際の注意点とは?

体験入居でも、健康保険証や診断書が必要となる可能性があります。体験入居をする方は、その日までに必要な書類を必ず準備してください。施設によって必要な書類が異なるため、確認したほうが安心です。

4-4.大量の不用品でも処分可能か?

「ファンデックス」では、大量の不用品でも、処分・買取を行っています。品々を搬出する場合の梱包(こんぽう)資材や部屋を保護するための養生資材を無料で提供しているので、安心してください。また、1つの品を処分するよりも、まとめて処分したほうが費用を安く抑えられる可能性もあります。

4-5.業者とトラブルになった場合は、どう対処すべきか?

もし、業者との間でトラブルになった場合は、できるだけ早めに国民生活センターか、消費者センターに相談してください。1人で悩み続けるよりも、さまざまな相談に応じてきたセンターに相談したほうが、的確な対処ができます。

まとめ

いかがでしたか? 老人ホームへの入居準備は、ある程度の時間と準備が必要です。申し込みをした時点で仮契約となり、施設側の審査を受けて打ち合わせを積み重ねていかなければなりません。また、本契約をした後も入居までの準備を整える必要があります。施設へ持ち運ぶものを準備して、要らないものを処分してください。施設によって持ち運ぶべきものと持ち込んではいけないものがあります。きちんと確認を取った上で、少しずつ準備をすすめていきましょう。