引越しごみでお困りの方必見!ごみ処分や不用品回収のコツとポイント

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引越しって本当に大変ですよね。荷造りや諸手続きなど、やらなければならないことが盛りだくさん。必要な物を梱包(こんぽう)しながら片付けたり不要なごみを処分したりするのってなかなか骨の折れる作業です。ごみの回収日を気にしたり、粗大ごみを申請したり…!ふだんは必要だと思っている物でも、いざ引越すとなると「これはごみだなあ…」と思ってしまう物もたくさんあるでしょう。引越しごみの処分を楽にするコツやポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

  1. 引越しごみ ~処分方法のコツ
  2. 自治体ルールにのっとった引越しごみの処分方法
  3. 引越し業者による回収
  4. 処分に注意すべき家電
  5. リサイクルショップの利用について
  6. 不用品回収業者に頼む場合
  7. よくある質問
  8. まとめ

1.引越しごみ ~処分方法のコツ

引越しの時には、可燃物、不燃物、プラ容器や資源ごみ、そして粗大ごみとさまざまな種類の引越しごみが出ます。先に部屋全体の物の量を減らしておいたほうが引越しの片付けが楽になるので、序盤は梱包(こんぽう)作業の前に不用品を拾い上げる作業をしましょう。その際は、市役所・区役所などからもらえるごみ一覧は、かなり細かくごみの名目がかかれているのでとても便利です。ごみ一覧と自分の持ち物を照らしながら先に明らかなごみを処分しましょう。

1-1.可燃ごみ

  • 生ごみ
  • 紙ごみ
  • 食品
  • 食器
  • 梱包(こんぽう)用品

などなど、可燃ごみ/不燃ごみは数をあげればキリがありません。

キッチンの調味料や細かい食材などは、なるべく使い切るようにしましょう。新居で、まるごと買いなおすくらいの勢いで処分すると判断が楽です。引越し前日と当日には、生ごみが出ないように自炊は控え、外食やコンビニを頼りましょう。

1-2.電化製品

電化製品は自治体やごみの品目によって不燃ごみか粗大ごみかが分かれています。小さい家電だからといって、うっかり間違えて不燃ごみで出したら回収してもらえなかった…!なんてことになると大変ですので、あらかじめ1品ずつごみの種別を確認しておきましょう。

大きな家電は先にまとめて粗大ごみに出しておくと、部屋のスペースが空くため後々の作業が楽になります。

また、冷蔵庫は家電リサイクル法(後述)の対象家電であり、粗大ごみとして処分することができません。冷蔵庫を引越し先へ持っていく場合も、水抜きや霜取りなどの手間がかかりますので、中身は早めに空にしておきましょう。

1-3.大型家具

ベッドやソファなどの大型家具は、ごみ捨て場に持っていくための人員や通路の確保が必要です。同日にまとめて捨てられるように、ひとりでは捨てられない大型家具をリストアップしておき、後で「あ!これも捨てなきゃ!」と慌てないようにしましょう。ごみ出しの際に、ベッドやソファがぶつかって壁など傷を付けないよう養生しておくこともお忘れなく。

1-4.その他

カーテン、トイレットペーパー、ベランダの物干しザオなどは引越しの際に処分を忘れがちです。生活になじんでいる物ほど目が慣れて忘れやすいので、部屋の写真を撮って客観的に部屋を眺めると忘れていたごみに気付きやすくなります。

2.自治体ルールにのっとった引越しごみの処分方法

引越しごみは必ず自治体のルールにのっとった処分方法で出しましょう。回収してもらえなかった場合、人様の迷惑となりますし、自分にとっても二度手間になってしまいます。

出し方がわからないごみについては、一つずつ毎回悩むのではなく、「出し方がわからないごみ」としてまとめておきましょう。後で一気に調べると時間の節約になります。

2-1.可燃ごみやごみ袋のポイント

紙クズや梱包(こんぽう)用品など、可燃ごみは引越し当日まで出てしまいます。

引越す先の指定ごみ袋を1セット持っておくと、当日に出たごみを引越し先ですぐに捨てることができるのでオススメです。(もちろん一時的にレジ袋に入れておいてもOK)

引越し前の地域の指定ごみ袋があまったら、ご近所さんに譲ると喜ばれます。事前に譲ってもいいかを確認しておき、引越し当日に直接手渡しできなければポストなどに入れさせてもらうように、あらかじめ段取りしておくとスムーズです。

2-1-1.回収日を優先してスペースを節約する

お家のエリアや部屋よりも回収日を優先してからごみをまとめると部屋にむやみにごみがたまることがないので時間もスペースも節約できるでしょう。

また、指定ごみ袋の場合はもったいなくてごみ袋をケチりがちです。しかし、ごみ袋をケチってしまうとごみ出しのペースが落ちてしまいますので、必要経費だと割り切ってごみ袋がスカスカでも回収日には必ず何かしらのごみ捨てをするようにしましょう。

2-1-2.引越しごみが大量に出る場合

一度に出していいごみの量が決まっている自治体もありますので、引越しごみが大量に出た場合は事前に自治体などに承諾を取りましょう。ご近所さんにも「引越しがあるのでご迷惑おかけしますが…。」とご挨拶しておくとトラブルを避けることができます。

また、承諾を得られなかった場合は回収業者を使うのも良いでしょう。ごみ回収に併せて清掃もしてくれる業者もあるので、料金とサービス内容の見極めが必要です。

2-2.電化製品について

2-2-1.電化製品は捨てる?リサイクルする?

壊れてしまった電化製品はいさぎよく不燃ごみ、もしくは粗大ごみで出すしかないですが、まだ使える電化製品は積極的にリサイクルしましょう。引越しごみの処分にかかるお金を節約できるだけでなく、買い取り分の収入まで得られる場合があります。

2-2-2.電化製品のリサイクル方法

リサイクルショップに持ち込むか、数が多ければ自宅まで査定&引き取りに来てもらうこともできます。現物を見て査定をし、金額に納得がいけば原則現金での買い取り、というのが基本の流れです。身分証明書の提示が必要なので持ち込む際には必ず持参しましょう。

2-2-3.電化製品のリサイクル メリットデメリット

値段が付けば、ごみ処分費の節約+買い取り価格分で大変お得になりますが、リサイクルショップへの搬送をしたり、査定を待ったりしなければならず時間と手間がかかります。

また、電化製品は古本などと違い「値段が付かない商品は無料で引き取ります」が効かないことが多いので、これは絶対に売れるはず!と思った物だけをリサイクルに回すほうがいいでしょう。

2-3.大型家具など

ベッドやソファなどの大型家具は、引越しごみの中でももっとも厄介です。

状態のいい物はリサイクルショップなどに買い取りしてもらえる可能性もありますが、運よく買い取ってもらえても、運び出しに別料金が発生し、買い取り価格と相殺されてしまうこともあります。

2-3-1.大型家具のリサイクル方法

ベッドやソファなどの大型家具は、リサイクルショップなどへ自力で搬送することが難しいため、自宅まで査定・引き取りに来てもらう必要があります。

事前にHPやメールで概算見積もりをしてくれる業者もありますので、目安とするには効果的です。こちらも査定に時間がかかるので前もって準備しておく必要があります。

2-3-2.大型家具の処分時の注意点

ベッドなどは、もし組み立て前の状態で家の中に運び、部屋の中で組み立てた場合、そのままの形では外へ出せない(玄関や廊下でひっかかる)可能性があります。

また、組み立て式ベッドは一度解体すると再組み立てができない仕様の物もあるので、ご自分のベッドの仕様を確認しましょう。解体は基本的にひとりでやってはいけないので、ひとり暮らしの方は、事前に解体要員としてどなたかにお手伝いをお願いしておく必要もあります。

2-4.古着や本は積極的にリサイクルを!

古着や本などは積極的にリサイクルに出したい引越しごみです。なぜなら、値段が付かない物でも無料で引き取ってもらえる可能性が高いから。古着や本は気軽に買い取り出張を依頼できるジャンルですので、タダでもいいやと開き直ってリサイクルショップに出してみましょう。少額でもお小遣いになれば儲(もう)け物です。

3.引越し業者による回収

引越し業者によっては、不用品を無料で引き取ってくれることもあります。

引越しの見積時に不要品回収も一緒にお願いしておく必要があり、無料回収対象の家具は少々ハードルが高いです。

3-1.引越し業者が無料回収できる物

3-1-1.家具

本棚やタンスなど木製の家具は、傷がない物に限り回収してもらえることが多いです。

布製品の引き取りはどの業者も基本的に有料ですので、カーテンやふとん、ベッドなどはまず引き取ってもらえないと思っていいでしょう。

3-1-2.家電

取扱説明書・リモコン・箱などの付属品が揃(そろ)っていて、かつ、製造後5年以内の家具であることが無料回収の条件となることが多いです。つまり、家電はほぼ新品状態でなければ引越し業者での無料引き取りは難しいでしょう。

3-2.引越し業者の不用品回収料金

不用品の種類と業者によって回収料金はまちまちですが、基本的には3,000~8,000円ほどかかります。家電リサイクル法の対象家電(後述)は、のきなみ5,000円オーバーになることがほとんどです。

3-3.引越し業者の不用品回収での注意点

引越し業者の本業はあくまで引越しですので、ついでに不用品を回収してもらおうというくらいの気持ちで依頼するほうが良いでしょう。あれもこれも引き取ってもらおうとすると、積もりに積もって高額になってしまうことがあります。買い取りしてもらえる可能性のある物はリサイクルしたほうがお財布にも優しいでしょう。

また、引越し業者に回収してもらう気まんまんで、いざ当日になって引き取りできないと言われた場合は大変です。新居に不用品を運び、新居で処分しなければならない最悪の事態になりますので、あらかじめ回収品目をしっかり確認してください。

4.処分に注意すべき家電

4-1.家電リサイクル法に定められた「捨てられない」家電とは

家電リサイクル法により以下の4つの家電は、普通に処分することができません。(2016年現在)

  • テレビ(ブラウン管/液晶/プラズマ)
  • 冷蔵庫/冷凍庫
  • 洗濯機/衣類乾燥機
  • エアコン

4-2.家電リサイクル法の家電 処分方法

これら4つの家電は下記の方法で処分する必要があります。

  • 郵便局でリサイクル券を購入した後、家電を小売業者や自治体に回収してもらう
  • 家電販売店や回収業者に回収料金を支払い、引き取ってもらう(買い取り可能であれば差分を支払い/受け取り)

また、以下の料金が発生します。

☆リサイクル料金(以下は目安。家電の型番によって変動する。)

  • 小型冷蔵庫(170リットル以下):3,600円
  • 大型冷蔵庫(171リットル以上):4,600円
  • エアコン:1,500円+取り外し料金
  • 洗濯機:2,400円
  • 15型以下テレビ:1,700円
  • 16型以上テレビ:2,700円

☆運搬料金(業者によって異なる。)

4-3.注意点

リサイクル法対象の家電は処分に手間もお金もかかって面倒ですが、不当に廃棄処分すると刑罰の対象になり50万円以下の罰金が科されます。

また、処分する手間も去ることながら、処分した後も大変です。引越しまでの数日間は、当然その家電を使わずに過ごさなければならないので、空調対策を考えたりコインランドリーの場所を確認したりしておきましょう。要冷蔵の食材は早めに処分するのもポイントです。

5.リサイクルショップの利用について

5-1.不用品のリサイクルについて

不燃ごみとして処分できる家電でも、リサイクルショップに持ち込めばお金になることがあります。持ち込む手間や査定の手間がかかりますが、小さい家電や軽い家電はダメ元でリサイクルショップへ持ち込んではいかがでしょうか。

5-2.リサイクルショップではどんな物が買い取り対象か

リサイクルショップでは、動作確認の取れない家電は売ることができないので当然買い取ってもらえません。

まれに、動かない家電であっても家電そのものに希少性がある場合などはジャンク品として売り出せることもありますが、あまり期待はできないです。

5-3.リサイクルショップへの依頼方法

リサイクルショップへ直接持ち込むか、数によっては無料で出張買い取りをしてくれる場合もあります。基本的にはその場で家電の買い取り価格を査定してもらいますが、場合によっては日数がかかることも。

金額に納得がいけば現金で買い取り価格を受け取ることになります。

5-4.メリット・デメリット

回収料金がかからないどころか、買い取り価格によっては大変お得です。5年以内に製造された家電であれば買い取り価格にやや期待ができます。

しかし、家電の状態も査定の判断材料になるので、新しい家電だとしても、傷が付いていたり、箱がなかったり、付属品を紛失している場合は、買い取り価格が大幅に下がるかもしれません。

また、値段が付かない家電はそのまま持ち帰るはめになってしまうことがほとんどです。

6.不用品回収業者に頼む場合

引越しの際に出た不用品を処分するためには、不用品回収業者を使うのが一番てっとり早いです。引越しの片付けがどうにもこうにも間に合わない場合には、部屋をまるごと片付けてもらえることもあります。

6-1.不用品回収業者の選び方

せっかく業者を使うのであれば、なるべくサービス内容の多い業者がオススメです。「ついで感」のある業者を選ぶと引越しの片付けが一気に楽になります。回収だけをしてもらうのであれば、自治体や自分でリサイクルに回すのと対して手間がかわらないうえに、回収料金だけ支払うことになってしまい、お得感があまりありません。

6-2.不用品回収業者の料金

不用品の回収料金は、

  • 寸法/重さによって1点ずつ金額が設定されている
  • 軽トラ1台あたりの金額が設定されている
  • 部屋の広さに応じて回収~清掃などのパックで金額が設定されている

場合が多いです。不用品の数が多い場合は、先述のとおり「ついで感」が得られるかがポイントになります。

パックを頼むのであれば

  • 不用品の回収
  • 回収のための梱包(こんぽう)資材の無料提供
  • 清掃
  • エアコンの取り外し(←これはなかなか含まれないので除外してもいいかもです。)

が含まれているとだいぶお得です。

6-3.メリット

引越しの不用品回収を業者に頼む一番のメリットは、なんといっても時間をお金で買えることです。引越しは、片付けや引越しごみの処分だけでなく、役所にいって届け出を出したり、ご挨拶文を出したりと、やらなければならないことが山ほどあります。人にやってもらえる作業はお金を出してやってもらいましょう。

また、家具や家電の中に買い取り可能な物があれば回収料金から相殺してもらえますし、リサイクルショップで値段が付かなかった商品も、場合によっては買い取ってもらえることがあります。

6-4.注意点

業者の中には、初期費用を安く提示しておき、オプションとして梱包(こんぽう)資材が別料金だったり、重い家具は別料金を請求したりと、金額を上乗せすることもあります。

もちろんすべてがそういう業者なわけではありませんが、あまりに安すぎる業者はサービス内容をしっかり確認し、見積時にも追加作業の発生有無とその料金をあらかじめ確認してください。

また、引越しまでの日にちが迫っている場合は、心にゆとりが持てないうえに、業者に足元を見られる可能性もあるので、不用品回収を依頼する日取りは余裕を持って設定しましょう。

7.よくある質問

7-1.引越しの片付けに疲れて、不用品と必要な物の区別が付かなくなってきた

せっかく新居に移るのですから、新居にふさわしくない物はすべて処分しましょう。本当に必要な物は新居でまた買いなおせば大丈夫です。

・「とりあえず持っていこう」と新居へ持っていった物が梱包(こんぽう)した段ボールからすぐに取り出せず、結局100均などで調達した

・食品類を新居へ持っていったけれど、結局引越し後のゴタゴタで食べることができず、賞味期限を過ぎてしまった

という方も多いです。

7-2.引越しの時、掃除はどの程度していったらいいの?

今までお世話になった部屋ですから、きちんと綺麗にして去りたいですよね。

引越し直前には掃除機を使った掃除はできませんので、拭き掃除がオススメ。雑巾があれば掃き掃除から拭き掃除まですべての掃除ができます。

また、畳は借り主が張り替える義務はありませんが、タバコの焼け焦げや液体をこぼした跡などは料金を請求されることも。日焼けや家具を置いた跡など、経年劣化による汚れであればセーフです。

7-3.部屋が散らかりすぎて業者を家にあげたくないんですが…

業者もプロなので、ごみ屋敷・汚部屋には慣れたものですが、念のため、有機的な汚れがあっても作業可能かを確認しておいたほうが無難です。業者の中には特別清掃(ご遺体があった部屋の清掃)もまかなっている業者もありますので、気負わず依頼してみましょう。

7-4.引越し当日に生ごみが出てしまった!

ごみ処分場に直接持っていくという手段もありますが、生ごみ一つでそこまでしている余裕はないでしょう。

オススメの方法は生ごみをティッシュや紙クズを一緒に紙袋の中に入れて(液体漏れ防止)、さらにその紙袋を何重かに重ねたビニール袋の中に入れます。手持ちの荷物として持ち運び、新居に付いたら真っ先に捨ててください。引越し先のごみ袋を事前に入手しておくとさらに便利です。コンビニなどのごみ箱に捨てるのは絶対にNG。今までお世話になった地域に後ろ足で砂をかけるようなものです。

7-5.業者にぼったくられないための対策は?

まずは無料見積もりをしてくれる業者を選ぶことです。見積時に、追加作業の可能性と料金をあらかじめ確認しておき、勝手に作業されることのないようにしましょう。また、業者を家にあげる際やお金に絡む話をする場合は、ご家族やお友達に一緒に立ち会ってもらうと、より安心です。

8.まとめ

いかがでしたでしょうか。

引越しは、不用品を一気に処分する大チャンスです。新しい生活を快適に始められるよう、不要な物はスッキリと処分してしまいましょう。

引越しにはお金も手間もかかりますが、きちんと準備すれば素晴らしい新生活が待っていますよ。