生前整理を考えている方へ ~生前整理のポイントと必要性について~

はてなブックマークに追加 Twitterでシェア Facebookでシェア Google+でシェア
生前整理って何をするの?

「生前整理」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。生前整理は、生前中に不用品の整理をすることを指しています。生前整理をするためのポイントややり方について説明しましょう。生前整理で整理する物とは何なのか、必要性についても説明します。生前整理をしようかな…と考えている人は、ぜひチェックしてくださいね。

  1. 生前整理で整理するものとは
  2. 生前整理の必要性
  3. 生前整理のやり方・ポイント
  4. まとめ

1.生前整理で整理するものとは

生前整理で整理するものとは

生前整理は不用品を整理する方法ですが、整理するものとは、どのようなものになるのでしょうか。整理しておきたいものを把握し、スムーズに片付けてください。生前整理をしようと考えている人は、要チェックです。

1-1.アルバムや写真・ビデオなど“思い出の品”

生前整理において、整理しておきたいものが“思い出の品”です。自分にとって家族との思い出が詰まっている写真・ビデオ・アルバムなど、思い出の品を整理してください。自分に何かしら不幸なことが起こっても、家族と過ごした日々が詰まっている品々は残しておきたいものです。家族が見てもわかるように、思い出の品をまとめておくと良いでしょう。

バラバラになっている写真を、ひとつのアルバムに整理する、日付や思い出順にアルバムを並べるなど、家族がわかりやすいように工夫してくださいね。思い出の品を整理することで、懐かしい日々を思い出すことができるでしょう。生前整理は、家族との思い出を振り返る大切な意味を持っています。

1-2.自分・家族にとって価値があるもの

生前整理は、家族に残しておきたいものを整理する意味も持っています。そのため、自分にとって価値があるものはもちろん、家族にとっても価値があるものを残しておかなければなりません。

たとえば、貴重品・株券・家財道具・不動産・保険など、自分がいなくなったときに家族の遺産になるものは、すべて整理しておかなければならないでしょう。最近は、遺品整理における親族内のトラブルが増えてきています。親族内でのトラブルを防ぐためにも、自分・家族にとって価値があるものは、きちんと生前中に整理しておく必要があるのです。

どの品を誰に渡すのかも考えておいた方が良いでしょう。生前整理は、自分のためにも、残された家族にとっても意味のある行為なのです。

1-3.増えやすい衣類や本

いつの間にか増えてしまうものが「衣類」や「本」です。タンスに着ていない洋服はありませんか?毎年必ず増えるものなので、定期的に整理していかなければならないでしょう。使っていない衣類・本は、処分していきましょう。大量の衣服や本が残ってしまうと、自分がいなくなったとき、遺族が大変な思いをすることになります。

残された家族が整理しやすいように、生前中整理をしていかなければなりません。生前整理をする際は、自分がすでに使っていない不用品を片付けることも大切です。特に、増えやすい衣類や本は、使っていない物を捨ててくださいね。

2.生前整理の必要性

生前整理の必要性

2-1.相続トラブルを回避する

なぜ生前整理をする必要があるのでしょうか。最も大きな生前整理の必要性は、「相続トラブルを回避すること」です。先ほども説明したとおり、親族内の相続トラブルが多発しています。相続トラブルはとてもやっかいなものです。遺品をどのように分けるのか、“遺言”に書かれてあれば問題ありません。しかし、遺言になければ残された家族たちで決めなければならないのです。

誰だって、できるだけ価値が高いものを欲しがるでしょう。親族内でのトラブルを防ぐためにも、生前整理はとても大切な意味を持っています。生前整理は、自分が生きている間に遺品の整理ができるので安心です。自分のものは自分で整理できる生前整理だからこそ、安心して老後も生活できるのではないでしょうか。自分や家族にとって、とても必要性の高い生前整理です。

2-2.自分の人生を振り返る

生前整理の必要性は、「自分の人生を振り返ること」にもあります。生きている間、自分の周りにはたくさんのものであふれるでしょう。身の回りにあるものには、今まで生活してきた思い出の1品でもあります。生きている間、自分のものを整理することで自分の人生を振り返ることができるのです。どのようなものや人に囲まれ、どのような環境で生活してきたのか、改めて自分自身と向き合うことができるでしょう。

そして、これからどのような生活を過ごしたいのか、残りの人生でやるべきことが自然と見えてくるのです。自分にとって人生の転機となるような時期に生前整理をしてみてはいかがでしょうか。子供が独立するとき、会社を定年退職するときなど、新たな人生をスタートするときにおすすめです。

また、生前整理は、家族の負担を減らしてくれます。いつやってくるかわからない自分の死に対し、残された家族にかかる負担が減るのは安心ですね。

3.生前整理のやり方・ポイント

生前整理のポイント

3-1.体が自由に動き、体力がある時期にする

年をとるたびに、人間は体力を失っていきます。一人暮らしから新婚生活になり、子供ができるとどんどんものが増えていくでしょう。歳をとるにつれ、自分の周りにあるものも自然と増えていくものです。そして、体力がどんどんなくなっていきます。つまり、できるだけ早めに生前整理をしておかなければ、体力がものの量についていけなくなってしまうのです。

生前整理をしたくても、今の状況ではスムーズにできないケースもあるでしょう。体が自由に動き、体力がある時期に生前整理をすることが大切なポイントになります。後悔しないためにも、生前整理ができるときに実行しましょう。

3-2.生前整理に大切な4つのポイント

生前整理のやり方には、大切な4つのポイントがあります。「使うもの」「使わないもの」「捨てるもの」「残すもの」の4つに分けることです。

クローゼットやタンスなど自分の周辺にあるものを、最初は、「使うもの」「使わないもの」の2つに分けてください。そして、使うものはキレイに収納スペースへ片付けましょう。使わないものを「捨てるもの」「残すもの」に分けます。捨てるものは、取っておく必要がないのでそのまま処分しましょう。

売れるものはリサイクルショップや買い取り業者へ、売れない物は不用品業者を利用すると良いですよ。「残すもの」は、家族に残しておきたいものを選んでください。家族が困らないようにするためにも、形見分けについて書いた遺言状を残すと良いでしょう。以上、4つのポイントを踏まえ、生前整理を進めてください。

4.まとめ

生前整理のまとめ

生前整理で整理するもの、必要性、やり方やポイントについて説明しましたが、いかがでしたでしょうか。生きている間に自分のものを整理することができる「生前整理」には、たくさんのメリットがあります。片付けなければならないものが多く、自分ではどうにもならない場合、生前整理を手伝ってくれる業者を利用すると良いでしょう。業者と一緒に協力しながら、生前整理を進めるとスムーズにいきますよ。ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

  • アルバムや写真、ビデオなど思い出の品を整理する
  • 自分、家族にとって価値があるもの
  • 増えやすい衣類や本
  • 相続トラブルを回避する
  • 自分の人生を振り返る
  • 体が自由に動き、体力がある時期がチャンス
  • 生前整理に大切な4つのポイント

以上のポイントをチェックしながら、生前整理をしてくださいね。チェックポイントをきちんと把握しておけば、スムーズに進められるでしょう。