事前に考えておきたい! 終活でやることリストを作っておこう

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最近では「終活」という言葉を聞くようになりました。
終活とは、自分の老後を考えて準備をしておくことです。事前に考えておくことで親族や家族が行動しやすくなります。また、自分の迎えたい最後を実行できるのです。そのためにも、しっかりと老後に向けた「やることリスト」を作っておく必要があります。
この記事では、終活に向けたやることリストについてまとめました。

目次

  1. 終活のやることリスト
  2. エンディングノート・遺言書を書こう
  3. 不用品の処分と形見分けの整理
  4. 老後の生活を考える
  5. 病気になったときの対処方法を考える
  6. 貴重品の整理をしておこう
  7. SNS・パソコンのデータについて

1.終活のやることリスト

1-1.終活とは

終活とは、自分の老後に備えて行う準備のことです。言い換えれば、自分の残された人生の生き方を考える時間となります。
財産相続だけでなく、墓石のことや病気に関する取り決めを考える活動です。では、具体的にどのようなことを考えるのが「終活」なのでしょうか。

1-2.終活における「やることリスト」

終活を始めるにおいて一般的に考えておきたいことがあります。それをまとめたのが「やることリスト」です。

  • エンディングノート・遺言書を書いておく。
  • 不用品処分を行い、形見分けの整理をしておく。
  • 老後の暮らし方・場所を考えておく。
  • 病気になったときの意向を残しておく。
  • 貴重品の整理をしておく。
  • SNS・パソコンのデータに関する扱いについて。

以上のことは、生前に考えておきたい内容となります。また、自分で「まだやり残したことがある」という場合は、ぜひ実践できるように準備を始めましょう。

2.エンディングノート・遺言書を書こう

最近になって聞くようになったエンディングノート。では、遺言書とどのような違いがあるのでしょうか。その違いに触れながら紹介していきましょう。

2-1.エンディングノートとは

エンディングノートとは、配偶者や兄弟、子どもなど自分にとって大切な人にメッセージを残しておくノートのことです。また、自分にとって大切な項目を残しておくことに使う人もいます。
このエンディングノートには、遺言書ほどの効力はありません。そのため、遺産相続の内容を書いても法律的な力がないのを知っておきましょう。
基本的にエンディングノートは、自分の死後にやってほしいことや特別なメッセージを残すときに使います。また、親族だけでなく知人や友人に残したい言葉があればエンディングノートに書いておきましょう。

2-2.遺言書とは

遺言書とは、遺産相続など相続に関する大切な取り決めを書き残したものです。エンディングノートと違い法的な効力を発揮します。
しかし、法的効力を発揮するためには、法律に基づいた書き方が必要です。しっかりとエンディングノートとの違いを把握した上で書き残しましょう。きちんと残しておかないと残された人たちが困ってしまいます。

3.不用品の処分と形見分けの整理

3-1.不用品を処分する 

終活では、自分の身の回りの整理を行いましょう。
無我夢中で働いていると周りはものでいっぱい。その中には、不必要なものや付き合いで買ったものもあるかと思います。そうした不用品は処分してしまいましょう。
また、整理をすることで自分にとって必要なものがわかってきます。ぜひ、終活中にいちどは整理しましょう。

3-2.形見分けを考える

ものを整理すると同時に形見分けとして残しておきたいものを考えます。貴重品だけでなく家族にとって大事なものも捨てずに取っておきましょう。
また、形見分けを考える場合は、自分にとって大事なものだけ残さないように。家族や知人、友人と思い出を共有できるものも残しておきましょう。
お金になるものだけが大切なものではありません。形見分けはものを通して「思い」を共有するものだと思いましょう。

4.老後の生活を考える

老後、自分がどこで生活したいのか終活のときに考えておくと楽です。
持ち家があればそこで一生を終えたい人も多いかと思います。しかし、家族に迷惑を掛けたくなかったり賃貸だったりする場合は、自分から老人ホームや施設に入ることを考える人もいるでしょう。
自分が定年退職したり第一線から退いたりした後、どのような生活を送りたいのかしっかり考えておく必要があります。また、糖尿病や体を壊している方は自分の生活できる環境を整えておきましょう。

5.病気になったときの対処方法を考える

5-1.病気になったときの対処方法を残しておく

アルツハイマー症候群などに掛かって老後の意識がはっきりしないことも考えられるでしょう。、病気に掛かったとき、親族にどのような対処をしてほしいのか考えておくのも終活です。
病気に掛かったときに延命をしてほしいのか、または存命を希望するのか。自分の意識がはっきりとしている内に考えて文章にしておきましょう。残された家族も判断しやすくなります。

5-2.最期をどこで迎えたいのか

自分が病気になった場合、どこで息を引き取りたいのか考えておきましょう。治らない病気の場合は「治療をすることなく最期を迎えたい」という考え方もあります。治療をしない場合、多くの場合は「病院ではなくて自宅で息を引き取りたい」という考え方があるのです。
自分が苦しまずに最期を迎えられる方法を考えておきましょう。

6.貴重品の整理をしておこう

6-1.財産に関する整理をしておく

保険証や通帳など財産に関するものも整理しておきます。自分に土地や賃貸財産がある場合、その管理方法や相続に関する内容をしっかりまとめておく必要があるので注意しましょう。

6-2.仕事に関する書類

仕事に関する書類があれば捨てずに保管しておくようにします。また、遺族にも捨てることのないように書き残しておきましょう。
特に、個人経営している場合は注意が必要です。
自分が亡くなった後にトラブルが出ても、自分では対処できません。遺族にきちんと対応してもらうためにも資料の整理は怠らないようにしましょう。

7.SNS・パソコンのデータについて

今では一般的となっているSNSやブログのデータがあるかと思います。個人的なデータは事前にデリートしても大丈夫です。しかし、不測の事態に備えるのであれば対処方法を残しておきたいもの。
個人データの消去についてもしっかり残しておきましょう。また、SNSだけでなくパソコン内にあるデータについても書いておくほうが得策です。また、見てほしくないデータなどがあれば早めに消去しておきましょう。

8.まとめ

いかがでしたか?
この記事では終活のやることリストについて紹介してきました。最後に、終活に関する大事なポイントについてまとめておきましょう。

  • 終活とは自分が最期を迎える前に行う活動。
  • 理想の最期を迎えるためにやることをリストにしておく。
  • 基本的にはものや財産の整理をしておく。
  • 自分の最期だけ考えるのではなく、残される人に迷惑が掛からない方法を考える。
  • 財産に関することはしっかり整理した上で遺言書に残しておく。

終活とは決してネガティブな活動ではありません。自分が「どのような最期を迎えたいのか」を考えて今後の人生を見つめ直す活動でもあります。残りの人生を有意義に過ごすためにもしっかりと終活を行いましょう。