残置物を処分する方法や注意点は? 簡単に片付くコツを教えます!

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残置物の処分でお困りではありませんか? 「早く手をつけたいけど、勝手に処分していいのか」など、何かと悩みますよね。次の借り主をすぐに見つけ、スムーズに入居してもらうためにも、残置物の処分を速やかに行う必要があるからです。しかし、なるべく費用をかけず簡単に片付けたいことでしょう。

そこで今回は、残置物の処分について詳しく解説します。

  1. 残置物とは?
  2. 残置物を処分するときの注意点
  3. 残置物の処分費用の目安
  4. 残置物を処分する流れ
  5. 残置物の中に売れるものがある場合は?
  6. 残置物の処分に関するよくある質問

この記事を読むことで、残置物を処分するコツがよく分かり、スムーズに作業が進みます。まずは、記事を読んでみてください。


1.残置物とは?

最初に、残置物とはどんなものかを見ていきましょう。

1-1.前の契約者が残していったもの

残置物とは、賃貸物件において前の契約者が退去の際に残していったもののことです。本来なら、引っ越しの際に私物はすべて持っていくべきところ、何らかの理由で置いていってしまうケースが増えています。残置物問題はさまざまなデメリットが伴うため、貸し主にとってとても頭が痛い問題です。

1-2.契約書の記載に従って処分する

前の借り主との賃貸契約書に、「残置物の処分は貸し主が行い、後日費用請求できる」といった記述があれば、貸し主が自由に処分することができます。また、残置物の処分に関する費用も請求可能です。しかし、賃貸契約書に残置物の処分に関する記載がない場合は、勝手に処分することはやめましょう。

1-3.法的な手続きを取れば処分できる

前の借り主に所有権がある残置物の処分は、法的な手続きを取ることにより、貸し主が進めることもできます。たとえば、以下のような場合です。なお、法的な手続きが必要な場合は、弁護士に相談して進めましょう。

  • 未払い家賃があり、補てんをするために残置物を売却する
  • 前の借り主と音信不通で所在の確認が取れない
残置物は勝手に処分してはいけないんですね。
はい。ただし、事前に契約をしておけば処分することができます。

2.残置物を処分するときの注意点

残置物を処分するときには、いくつかの注意点があります。

2-1.残置物にはどんな問題がある?

残置物には、所有権の問題があります。残置物の所有権は前の借り主にあるため、貸し主であっても勝手に処分できません。処分するためには、前の借り主から承諾を取る必要があります。次の借り主が決まっていても、残置物の問題がある限り入居準備を進めることができないのです。

2-2.残置物の物量と状態を確認しよう

残置物の処分をする前に、物量と状態を確認してください。物量と内容を確認すれば、作業の目安を立てることができます。なお、悪臭や汚れがひどいなどの場合は、速やかに処分する必要があるため、確認作業はできるだけ早く行うことが必要です。

2-3.なるべく早く処分することが大切

残置物の処分は、なるべく早く行うことが必要です。たとえば、生ゴミなどがあれば、放置すると腐敗して悪臭を放ち、シミや害虫被害が発生します。放置することでハウスクリーニングが大変になり、費用もより多くかかるのです。また、次の借り主を見つけ、住んでもらうためにもできる限り早めに処分するようにしましょう。

残置物は早めに処分することが大切なんですね。
はい。放置しておくほど処分が大変になります。

3.残置物の処分費用の目安は?

残置物を処分する際の費用目安や安く済ませるためのコツを解説します。

3-1.残置物の処分費用は1Kで3.5万円程度が目安

残置物の処分費用の目安は、以下を参考にしてください。以下は、当遺品整理ファンデックスの費用一例です。

  • 1K:34,800円~
  • 1DK:59,800円~
  • 1LDK:79,800円~
  • 2DK:119,800円~
  • 2LDK:149,800円~
  • 3DK:179,800円~
  • 3LDK:199,800円~
  • 4DK:229,800円~
  • 4LDK:259,800円~

なお、実際の金額は物量・部屋の汚れ具合などによって大きく異なります。詳しくは、業者に見積もりをもらって確認してください。

3-2.自分たちでできるだけ作業すると安くなる

自分たちでできるだけ作業をすると、業者に支払う費用を安くすることができます。たとえば、以下を参考にしてください。

  • 自分たちで仕分け・作業後の掃除をする
  • 自分たちで一般ゴミ・粗大ゴミを出す

なお、すべての作業を自分たちでやろうとするのは無理があります。作業効率やコストパフォーマンスを考え、業者とよく相談してアドバイスを受けるといいでしょう。

業者に残置物の処分を依頼すると費用がかかるんですね。
はい。しかし、自分たちで処分できないものもあります。

4.残置物を処分する流れ

残置物を処分する流れを詳しく見ていきましょう。

4-1.作業スケジュールを立てる

処分する前に、作業スケジュールを立てましょう。特に、物量が多い・部屋数が多い・汚れがひどい場合は、多くの時間が必要です。1日数時間程度、適度に休憩を取りながら作業できるように考えてみてください。なお、アパートやマンションなど、集合住宅での作業は騒音や振動などで、近隣に迷惑がかかることがあります。早朝・夜間の作業を避けることも大切です。

4-2.種類ごとに仕分ける

残置物を処分するために、種類ごとに仕分けましょう。仕分け方については、以下をご覧ください。

  • 汚れ・傷みがひどいもの:可燃ゴミ・不燃ゴミ・粗大ゴミなど
  • 家電や家具などまだ使えそうなもの:不用品

なお、部屋が複数ある場合は、ひと部屋ずつ確実に仕分けていきましょう。すべての部屋で残置物の仕分けが終わったら、どんなものがどれだけあるか確認してください。

4-3.ゴミや不用品を処分する

仕分けが終わったら、ゴミや不用品を適切な方法で処分しましょう。具体的には、以下を参考にしてください。

  • 可燃ゴミ・不燃ゴミ:自分たちで出せるものは自治体のルールに従って出す
  • 粗大ゴミ・不用品:不用品回収業者などに処分を依頼する
残置物を種類別に分けるところから始めるんですね。
はい。そうすれば自治体にゴミとして回収を依頼できるものも分かります。

5.残置物の中に売れるものがある場合は?

残置物でも、種類や状態によっては売れるものが含まれる場合があります。

5-1.家具や家電などは買取してもらえる

残置物でも、以下のようなものは買取してもらえることでしょう。

  • 比較的新しく故障のない家電
  • 汚れや故障がない家具
  • 正常動作するパソコン

そのほかのものでも買取してもらえることがあるので、業者に確認してみてください。

5-2.不用品回収業者に買取してもらうのがおすすめ

残置物の買取は、不用品回収業者に依頼すると便利です。不用品回収業者で、残置物の買取を積極的に行っているところなら、買取可能なものを誠実に査定してもらえることでしょう。なお、買取不可の場合でも、有料でそのまま引き取り処分を依頼できるのも便利です。まずは、業者に連絡し、買取査定を依頼するといいでしょう。

5-3.信頼できる業者に依頼すること

残置物の買取を依頼するときは、以下の条件を満たす業者に依頼しましょう。思わぬトラブルを防ぎ、安心して買取を進めることができます。

  • 残置物の買取や処分で豊富な実績がある
  • 残置物の処分に関する知識を熟知している
  • 見積もりは無料
  • 処分費用がリーズナブルで明確なシステムになっている
  • 希望の日時・場所にて買取や引き取りが可能
  • スタッフが親切で丁寧な対応をしている
  • 顧客からの評判がいい
  • 古物商許可を取得済み

なお、当遺品整理ファンデックスでも、残置物の買取を行っています。まずは、お気軽にご相談ください

残置物には売却できるものもあるんですね。
はい。特に、使用感が少ない新しいものは高値で買取してもらえることもあります。

6.残置物の処分に関するよくある質問

最後に、残置物の処分に関する質問に回答します。それぞれ確認しておきましょう。

Q.残置物の汚れがひどく自分たちで作業したくないのですが?
A.信頼できる業者に相談してみてください。処分に慣れた業者なら問題なく作業してもらえます。

Q.次の入居者が決まってから処分してもいい?
A.いいえ。入居者が決まる前に処分してください。時間が経過すると残置物が変質し、部屋を汚してしまうこともあるのです。入居者が決まってから慌てないようにしましょう。

Q.残置物を処分せず次の借り主に使用してもらうことはできる?
A.前の借り主が残置物の所有権を放棄しており、次の借り主がそのまま使用することを望むのなら、可能です。中でも、エアコン・ガスコンロなどは、使用してもらえることが多いでしょう。

Q.残置物をなるべく高く買取してもらうコツは?
A.以下を参考にしてください。

  • 汚れをキレイに掃除しておく
  • 種類ごとにまとめておく
  • なるべく早く買取に出す

Q.仏壇や位はいなどはどんな方法で処分するべきか?
A.不用品回収業者の中でも、仏壇や位はいの回収・処分実績が豊富なところに相談して処分してもらうといいでしょう。当遺品整理ファンデックスでも、仏壇や位はいの処分をお受けしていますのでお気軽にご相談ください。

まとめ

今回は、残置物の処分について詳しく解説しました。賃貸物件では、残置物の問題が多く発生します。残置物は、なるべく速やかに処分し、次の借り主がスムーズに入居できるように整えましょう。賃貸契約書を確認し、貸し主が残置物の処分を自由にできることが明記されていれば、作業を進めることができます。なお、残置物の片付けでは、大量の不用品の処分が必要です。自分たちだけで作業するのは大変なので、信頼できる業者に依頼することをおすすめします。残置物の中で買取になるものがあれば、処分費用と相殺して安くなる可能性もあるので、業者に相談してみてください。