意外と知らない雛人形を手放す方法! 感謝の気持ちを込めた処分の仕方

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大切な娘のためにそろえた雛人形も、お子さんが嫁がれたことを機に飾ることもなくなるでしょう。「押し入れの奥で眠ったまま、どうしたらよいのか分からない」という人も多いはずです。昔から「人形には魂が宿る」と言われていることもあり、簡単にゴミ袋に入れて捨てる気にはなれませんよね。では、どのように処分すればよいのでしょうか。

「雛人形の処分に困っている」「そのまま捨ててしまってよいのか?」「処分の仕方を知りたい」そんな人たちのために、雛人形の処分方法や供養にかんする情報をまとめてみたいと思います。

  1. 雛人形の処分方法
  2. 供養はすべきなのか?
  3. 処分する際の注意点

1.雛人形の処分方法

不要になってしまった雛人形を手放す方法はいくつかあります。自分に合った方法を選んでください。

1-1.人に譲る

最近は、使わなくなった雛人形を親せきや友人に譲る人も多くなっています。本来は「1人が1つ持つもの」と言われてきましたが、こだわる人も少なくなってきたのでしょう。高価な雛人形であれば、喜んで受け取ってもらうことができるはずです。ただし、大切にしてきた雛人形を譲る相手は慎重に選んでくださいね。

1-2.ネットオークションで売る

不要になった雛人形をネットオークションに出品する方法もあります。意外と買い手が見つかりやすいでしょう。その理由は「中古でもよいから安く雛人形が欲しい」という人が多いため。雛人形は海外でもインテリア小物として人気が高いため、思ったより高額で売れる可能性もあるでしょう。

1-3.寄付する

老人施設や児童養護施設、保育園などに雛人形を寄付するのもおすすめです。ただし、お飾りの道具も一式そろっていることが条件になるでしょう。寄付する際には、ほこりをきれいに拭き取り、状態をよくしてから送るようにしてください。

1-4.不用品回収業者に依頼する

古い雛人形はなかなか人に譲ることもできませんし、寄付をするにも気が引けるでしょう。「でも、粗大ゴミとして捨てるのはちょっと…」というときは、不用品回収業者に依頼してみてはいかがですか?

家庭から生じる不用品を格安で処分してくれる業者は、全国にたくさんあります。買取も同時に行っている業者もあるでしょう。ほかにも処分したいものがあれば、まとめて依頼してみてください。即日対応の業者も多いため「すぐに処分したい」という人におすすめです。

雛人形の処分方法はいろいろあるんですね。
どの処分方法を選んでもかまいませんが、心理的な負担にならないようにすることが必要になります。

2.供養はすべきなのか?

人形を処分する際には「供養が必要」と考える人も多くなっています。使わなくなった雛人形を処分するときも、供養はすべきなのでしょうか。

2-1.雛人形は女の子の「身代わり」

雛人形は古くから、女の子の健やかな成長を願って飾られてきました。もともとは「身代わり信仰」に由来するもので、人形がその子の身代わりになって「厄を引き受けてくれる」と考えられてきたのです。身代わりになってくれた雛人形を、粗末に扱うことはできませんよね。役目を終えた雛人形は、きちんと供養してもらうべきでしょう。

2-2.供養の方法

では、雛人形を供養する際にはどうしたらよいのでしょうか。近所に神社がある場合は、まず相談してみてください。神社では、お守(まも)りやお札などの「粗末にできない品」の処分を行っています。適切な供養の仕方も教えてくれるでしょう。

また、人形供養代行サービスに依頼する方法もあります。一般社団法人「日本人形協会」では、日本郵政と提携して「ゆうパック」による人形供養代行サービスを行っているのです。電話やインターネットで申し込むと必要なキットを送ってくれます。雛人形は毎月行われる「東京大神宮人形感謝祭」で供養してもらえるので安心でしょう。料金は1箱5000円となっています。

やはり、供養は大切ですね。
はい。供養することで心理的な負担なく雛人形を処分できるでしょう。

3.処分する際の注意点

最後に、雛人形を処分する際に知っておくべき注意点をいくつかご紹介します。

3-1.供養してもらえるのは人形だけ

神社やお寺、供養代行サービスで供養してもらえるのは人形だけです。雛人形にはさまざまな道具がついていますが、そういったものは自分で処分するしかありません。人形と違って、捨てることに抵抗を感じる人も少ないでしょう。廃棄する際は、各自治体のルールに従って正しく捨ててください。

3-2.処分するタイミングは?

雛人形を処分する時期に悩む人も多いでしょう。基本的に、処分するタイミングに決まりはありません。子供が成人したときや嫁いだときなど「役目が終わった」と思う時期がくるはずです。

ただし、神社やお寺で供養できる時期には限りがあります。供養を考えているなら、その時期に合わせて処分するのがおすすめです。中には、1年中供養を行っているところもあります。ホームページや電話で確認してみてください。

3-3.不用品回収業者に依頼する際の注意点

雛人形の処分を不用品回収業者に依頼する場合は、いくつか注意点があります。不用品回収業者と利用者との間で起こったトラブルは、全国で何件も報告があるのです。そのようなトラブルに巻き込まれないためにも、業者選びのポイントを知っておきましょう。

まず、不用品の回収や買取を行うためには、自治体の許可が必要です。きちんと許可を受けている業者であるか、事前に必ず確認してください。許可を受けていない業者は違法であり、回収した不用品を不法投棄する恐れもあるでしょう。そのほかにも、以下のポイントをチェックしてください。

  • 事前に見積もりをとらない
  • 見積書の内容が不明確
  • 事務所の所在地を明らかにしない
  • スタッフの対応が不親切
  • 「無料回収」を宣伝している

以上のような業者は要注意です。トラブルに巻き込まれる可能性が高いため、絶対に利用しないようにしましょう。また、事前に複数の業者に見積もりを依頼して、比較してから決めることも大切です。そうすることで相場を知ることにもなるでしょう。

供養するのに一番良いタイミングはいつでしょうか?
たとえば、持ち主が結婚するときなどがあります。

まとめ

雛人形の処分方法をご紹介しました。

  • 雛人形の処分方法
  • 供養はすべきなのか?
  • 処分する際の注意点

「雛人形の処分に困っている」「処分方法や注意点を知りたい」という人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。