墓じまいに伴うトラブルが急増中!墓じまいをするコツを知ろう!

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親が亡くなるなどを機会にして、墓じまいを考える人が増えています。
今回は、最近注目の的となっている、墓じまいについてご説明することにしましょう。

  1. 墓じまいの基本的なやり方を学ぼう
  2. 墓じまいでよくあるトラブルを紹介!
  3. 墓じまいをスムーズに行うためのポイントを確認!
  4. まとめ

これから墓じまいを行いたいと考えている方には、特に有意義な内容ですよ。


1.墓じまいの基本的なやり方を学ぼう

墓じまいについて、基本的なやり方を学びましょう。
墓じまいについて初めて知る方のために、具体的にご紹介します。

1-1.墓地の管理者に墓じまいの許可をもらう

墓じまいを行うには、墓地の管理者に必ず連絡しましょう。
理由は、墓地の管理者の許可がないと、墓じまいができないからです。
まずは、このステップを抜かすことはできませんので、覚えておきましょう。

1-2.寺院に墓じまいの許可をもらう

墓地の管理者が許可も必要ですが、実際に墓のある寺院の許可も必要になります。
寺院側に連絡して、墓じまいの許可を取りましょう。
また、このとき閉眼供養(へいがんくよう)などの日程を決めてしまうと楽です。
寺院によっては、墓じまいにかんする作業をする業者を指定してくることもあるでしょう。
さらに、離檀料(りだんりょう)などの名目(めいもく)でお布施の話が出るはずですので、覚えておいてください。

1-3.改装する場合は役所から改葬申請書を取得する

墓じまい後に改葬する場合は、役所から改装申請書を取得しましょう。
実際に、墓じまいをしてから寺院に署名・押印をもらってくださいね。
この改装申請書は、墓じまいをした場所の役所に提出することになります。

1-4.閉眼供養(へいがんくよう)を行って遺骨を取り出す

閉眼供養(へいがんくよう)を行いましょう。
その後、墓から遺骨を取り出す作業を行います。
閉眼供養にかんしては、寺院の僧侶に依頼して儀式の段取りを進めましょう。
この際にも、別にお布施が必要になるケースもあります。
どのくらいのお布施が必要かわからない場合は、寺院側に確認しましょう。

1-5.墓石などの撤去作業を行う

最後に、墓石などの撤去作業を行って、墓地を元通りにします。
この作業は自分たちで行うことは無理ですし、撤去した墓石の処分にも困るでしょう。
墓石などの撤去作業については、専門業者に依頼しましょう。

2.墓じまいでよくあるトラブルを紹介!

墓じまいでよくあるトラブル例を学んでおくことは、とても有意義でしょう。
墓を作るときは案外スムーズに行えたとしても、墓じまいになるといろいろと面倒な作業を伴うことになりますからね。

2-1.墓地の管理者が墓じまいに応じない

墓じまいを行うには、墓地の管理者の許可が必要になります。
しかし、墓地の管理者が墓じまいを認めない、というトラブルも考えられるでしょう。
たとえば、墓地の管理者が兄になっている場合で、弟は墓じまいをしたいけど兄が反対しているといったケースです。
墓じまいについて墓地の管理者が反対している場合は、説得するしかありません。

2-2.寺院が高額な離檀料(りだんりょう)を請求する

墓じまいは、寺院側にとっては今後の供養を継承しないことになります。
つまり、寺院側にはお布施(ふせ)などが入らないという意味にもなるでしょう。
寺院によっては、墓じまいをなかなか許可してくれなかったり、許可しても高額な離檀料(りだんりょう)を請求するトラブルに見舞われたりすることも。
まずは、誠意を持って僧侶を説得することが大切です。
その上で、離檀料(りだんりょう)に納得が行かない場合は、交渉することも考えてください。

2-3.墓じまい後の遺骨の処分や改葬先に困る

墓じまいをした後に、遺骨の処分をどうするか、もしくは改葬先に困るというトラブルもありがちです。
このままでは、遺骨の収まりどころがありません。
墓じまいをすると決めたら、必ず遺骨の処分方法や改葬先も同時に考えましょう。
遺骨の処分や改葬を終えるまでが、墓じまいだと覚えておいてください。

2-4.墓を元通りにするための費用が不透明

墓じまいをした後は、墓地を更地(さらち)に戻して元通りにすることが原則です。
この、墓地を元通りにするときの費用が不透明なことも、よくあるトラブルと言えるでしょう。
相場については、墓地の大きさや種類にもよりますが、少なくとも数十万円は必要とされます。
相場を知らないせいで、作業後に高額な費用を請求されることも。
できれば、複数の業者に見積もりを取り料金や作業内容など納得が行くところに依頼するべきでしょう。

3.墓じまいをスムーズに行うためのポイントを確認!

墓じまいで失敗したくないのなら、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。
では、具体的に確認していきましょう。

3-3.墓じまい後の遺骨をどうするかは先に決めると楽

墓じまい後の遺骨の処分や改葬先は、できるだけ先に決めておくと楽です。
それに、墓じまい自体は賛成でも、その後の遺骨の処分方法や改葬先で親族と揉(も)める可能性もあるでしょう。
遺骨の改葬先を決める以外にも、散骨もあります。
遺骨の処分方法や改葬先については、みんなが納得する方法を検討してください。

3-2.墓じまいの依頼は礼儀を持って行う

寺院に墓じまいの相談をするときも、礼儀を欠かさないようにしましょう。
まずは、今まで長期に亘って墓を守ってくれたことに感謝を示すべきです。
その上で、墓じまいをしたい理由を丁寧に説明し、寺院側に納得してもらいましょう。
確かに、墓じまいに良い顔をしないケースも多いと予想されます。
しかし、礼儀を尽くすか尽くさないかで、相手の対応も違ってくるでしょう。

3-3.専門知識を持った業者に依頼すると安心

墓じまいは、現代において珍しいケースではありません。
そのため、墓じまいの専門知識を持った業者に手続きを依頼すると安心なのは確かです。
すべての作業をひとりで行うよりも、信頼できる専門業者のアドバイスを受けながら進めると失敗も少ないでしょう。
自分ひとりですべてやる、と決めていないのなら、専門業者に相談することも検討してみてください。
墓を元通りにするための作業は、いずれにしても専門業者の助けが必要です。
希望の日程で作業を進めるためにも、早めに相談・依頼をしましょう。

4.まとめ

今回は、墓じまいについて詳しくご紹介してきました。
では、理解を深めるために内容をおさらいしておきましょう。

  • 墓じまいの基本的なやり方や流れを学んでおく
  • 墓じまいによくあるトラブル例を事前に知る
  • 墓じまいをスムーズに行うためのコツを学ぶ

墓じまいに必要な知識については、もう安心ですね。