大掃除で断捨離するにはコツがあった! 処分すべきものはコレ

はてなブックマークに追加 Twitterでシェア Facebookでシェア Google+でシェア

ものを減らそう、断捨離しよう、と思ってもなかなかきっかけがつかめなくて先延ばししている人はいませんか? 大掃除は、断捨離を始めるのにぴったりなタイミングです。この記事では、大掃除で断捨離する方法やコツをお伝えします。

  1. 大掃除と断捨離について
  2. 大掃除の断捨離の方法
  3. 大掃除の断捨離、不用品について
  4. よくある質問

この記事を読むことで、大掃除の断捨離について理解が深まります。やる気が出たら、ぜひ実践してください。不要なものを処分して、シンプルに整った部屋で新しい年を迎えましょう。


1.大掃除と断捨離について

効率よく大掃除をするには、その前に不要品を処分し、ものを減らしておくことが大切です。同時にやることで効果が高まる大掃除と断捨離について説明します。

1-1.断捨離とは

断捨離とは単なる片付けのハウツーではなく、不要なものを減らして暮らしに調和をもたらそうという思想です。やましたひでこ氏が提唱しているもので、実践すると人生が変わるともいわれています。断捨離とはヨガの考え方である「断行(だんぎょう)」「捨行(しゃぎょう)」「離行(りぎょう)」を応用したもので、以下の意味が込められているのです。

  • 断=ものが入ってくるのを断つ。家の中にものが増えるのは、ものを買うあるいはもらうことが原因。中には拾ってくるものもある。この3つのルートで家の中に入り込んでくるものを減らすこと
  • 捨=不要なものを捨てる。家の中に入ってきてしまったものを家の外に出す段階。捨てる・譲る・売るなどの方法がある
  • 離=ものへの執着から離れる。自分に本当に必要なものを見極められるようになる

1-2.断捨離のメリット

断捨離は、ものが多くなったから捨てるのではなく、不要なものを買わない・もらわないことから始まります。さらに、不要なものは惜しみなく手放すことで生活空間にゆとりが生まれ、本当に必要なものだけを買うことができるようになるのです。ものへの執着から解放されることで、ものに振り回されることなく、身軽で快適な暮らしができるようになるでしょう。

1-3.断捨離と大掃除の関係

1年の汚れを落とし、すがすがしい気持ちで新年を迎えるための行事が大掃除です。日本では古来、年末の行事として行われてきました。日頃生き届かないところも入念にきれいにする大掃除は、快適な暮らしを見つめ直すいい機会です。ところが、いざ大掃除をしようと思っても、家の中にものが多すぎると、効率よく掃除をすることができません。こんなときこそ断捨離でものを減らせば、大掃除がはかどるだけでなく、日頃の掃除もラクに済むのです。

2.大掃除の断捨離の方法

大掃除で断捨離をする場合、いつもの大掃除となにが違うのでしょう。ここでは、コツやポイントを紹介します。

2-1.いつごろから始めるのがいいか

昔のしきたりでは、年末の大掃除は12月13日の「正月事始めの日」に、すす払いをすることからスタートしました。現代ではこれにこだわることなく、仕事が休みの日などを利用して、もっと前倒しして行ってもいいでしょう。特に粗大ごみなどを処分する場合には、年内に確実に回収してもらえるように早めの計画が大切です。

2-2.具体的になにをするか

大掃除の断捨離では、今まで捨てられなかったものを手放すことにチャレンジしてみましょう。大量の服や靴・バッグ、めったに使わないキッチン用品、物置に置きっぱなしの壊れた家電、昔やっていた習い事や趣味の道具など、処分できるものはたくさんあります。

2-3.大掃除の断捨離、3つのコツ

1.目標・計画を立てる

まずは目標と計画を立てます。目標とは、断捨離をしてどんな自分になりたいのか、どんな家の状態を目指すのかを明確にすることです。計画は、週末にやるとか、毎日少しずつ進めるなど、自分が取り組みやすい時間帯に設定しましょう。そこで断捨離する重点目標を立てておきます。キッチン・クローゼット・天袋など場所ごとや、洋服・家電品・本類など種類別に分けてもいいでしょう。

2.なるべく早く始める

大掃除における断捨離の一番のコツは「早く始める」ことです。特に年末に大掃除をする場合には、自治会の回収や不用品回収業者も混みあいます。タイミングが悪ければ、不用品と一緒に年越しをすることにもなりかねません。そんなことにならないように、計画的に進めることが大切です。

3.一気にやらない

断捨離は1日でやろうとしても疲れてしまったり、気力が続かなかったりします。あんまり無理してリバウンドしてもいけないので、毎週末や毎日15分など、1日に作業する時間を決めて取り組むといいでしょう。

2-4.処分するものチェックリストをつくろう

基本的には「今使っているか」という視点で判断していきます。迷ったときには、「同じものを、今お金を出しても買いたいか」と自分に聞いてみることです。捨てるものは、以下のチェックリストを参考にしてください。

  • 今使っていなくて、明確で具体的な使うタイミングが決まっていないもの
  • そのうち使うかもと思って取っておいたもの
  • 1年間使っていなかったもの
  • シミ・欠けなど物理的に傷んでいるもの
  • 使いづらいもの
  • 思い出のためだけに残しているもの
  • 3年間着ていなかった服

2-5.注意点

年末はボーナスも入り、ギフトシーズンでもあるため、ものが増えやすい時期です。断捨離の「断」を意識して、不必要なものは買わない・もらわないと決意して、ものが増えるのを防ぎましょう。掃除グッズなども買いすぎないように気をつけてください。

3.大掃除の断捨離、不用品について

断捨離をすると大量の不用品が出ます。ここではその処分方法をご紹介しましょう。

3-1.自分で処分する方法

自分で処分するには、自治体の不用品回収に出す方法や、人に譲る方法があります。自治体の回収を利用する場合には、申し込みが必要です。年末は混んでいるので、1か月近く待たされることもあります。早めに申し込みましょう。回収方法は自治体によって違うので、自治体のホームページやゴミ出しカレンダーなどで確認してください。
比較的新しい状態のものや買ったけど使っていないようなものは、知り合いに譲ったり、バザーに出したりしてもいいでしょう。

3-2.リサイクルショップなどに売る

ブランド品やゲーム機・本などは、リサイクルショップに持ち込んで買い取りしてもらう方法があります。近くにリサイクルショップがある場合には利用するといいでしょう。

3-3.インターネットで売る方法

近くにリサイクルショップがない場合や買い取ってもらえなかったものは、ネットオークションやフリマアプリを使ってインターネットで売る方法があります。いずれも手軽に利用できますが、自分が売るだけでなく気軽に買うこともできるため、かえってものを増やさないように注意が必要です。
また、写真を撮ったり説明文を書いたりといった出品作業を自分でやる必要があり、初めてだと案外手間取ります。売れた後の品物の発送や料金の受け取りの際に、トラブルも起こりがちです。出品してもいつ売れるか分からないため、不用品をすぐに処分するための大掃除の断捨離としては、向かないかもしれません。

3-4.回収業者へ依頼する

自分で処分したり売ったりする手間がかけられない場合は、回収業者に依頼する方法がおすすめです。断捨離をするといつもの大掃除より大量に不用品が出ます。それを一括で処分できる業者に依頼することで、すぐにすっきりした空間が手に入るのです。不用品の中に買い取りできるものがあれば、処分費用と買取価格を相殺することができ、節約にもつながります。不用品回収業者はインターネットで検索するとたくさん探すことができるでしょう。ファンデックスでは生前整理・遺品整理のノウハウで、要不要の判断やものに合わせた処分ができます。特に50代以上の人は、これを機に生前整理も意識した断捨離をしてもいいでしょう。

3-5.業者を選ぶポイント

大掃除で断捨離するには、信頼できる業者に依頼することが大切です。不用品回収業者の中には、見積もり無料といいながら、出張費など他の名目で料金を請求したり、作業後に見積もり以外の料金を請求したりする業者もあり、問題となっています。以下のチェックポイントを参考に、優良業者を選んでください。

  • 実績のある業者か
  • ホームページに会社情報が記載されているか
  • 廃棄物収集処理・古物商の許可業者か
  • 対応は丁寧か
  • 見積もりは無料か
  • 料金は明確か

4.よくある質問

大掃除の断捨離について、よくある質問と回答を紹介します。

Q.捨てられないものを捨てるにはどうしたらいいですか?
A.捨てられない理由トップ3は、「高かった」「思い出・記念の品」「贈り物・プレゼント」といわれています。ものを手放すには、まず、ものへの執着心や、ものに縛られていたことに気づくことが大切です。捨てられないものと自分との関係を問い直すことで、手放す決心もつきやすくなります。高かったものは買い取りに出してみたり、思い出の品はデジタルに保存する、贈り物は気持ちだけいただくなど、考え方を少し変えてみるといいでしょう。

Q.断捨離後にリバウンドしない方法はありますか?
A.日々の暮らしのあらゆる場面で断・捨・離を心がけましょう。まずは不要なものを増やさないのが基本なので、不要な定期購読や頒布会などは解約することです。無料のものでも不必要なものはもらうのを控え、1つ買ったら1つ手放すなど、買い物にルールを設けるといいでしょう。

Q.家族が協力してくれないので、断捨離がはかどりません。
A.家族の持ち物を勝手に捨てることはできませんが、いくつかルールを設けましょう。リビングなど家族共有スペースには個人のものを置かない、棚にしまい切れないものは捨てるなど、家族と一緒に話し合って決めて全員で守るようにしてください。

Q.ものを捨てることに抵抗があります。
A.ものを捨てるのが苦手な人は、ガラクタを捨てる練習をするといいでしょう。おすすめは「15分間で27個ものを捨てる」という方法です。15分間タイマーをかけ、ゴミ袋を片手に家の中を回り捨てるものを次々と放り込みます。1個にかけられる時間は約33秒なので、迷っている暇はなく、どんどん「捨てる」という体験ができるのです。これを毎日習慣化することで、決断力がつき、捨てる判断もつくようになるでしょう。

Q.不用品回収業者の選び方を教えてください。
A.訪問営業や電話営業をする業者は、不当請求や不法投棄などのトラブルが多く報告されています。また、無料回収をうたって軽トラックで巡回してくる業者は、無許可のことが多いので注意が必要です。営業を受けてもその場で契約せずに、必ず見積もりを取りましょう。

まとめ

断捨離は単にものを捨てるのではなく、ものとどう付き合い、いかに快適に暮らすかを考える方法です。大掃除というタイミングで家の中を見渡し、ものとの付き合い方を考え直して断捨離をすることで、新しい年をどう暮らすか思い描きましょう。そうすることで、余分なものを持ち込まず、不要なものは捨て、ものに執着しない暮らしをスタートすることができます。これまで見て見ぬふりをしてたものを思いきって処分できるよう、ここで紹介した方法を取り入れてみてください。