遺品整理の見積もりで気をつけておきたいことは? トラブル事例なども紹介

はてなブックマークに追加 Twitterでシェア Facebookでシェア Google+でシェア

遺品整理の見積もりは、細部までチェックしているでしょうか? 「面倒くさいからそこまでチェックしていない」「見積もりは全部業者に任せている」など、遺品整理の見積もりをあまく見ているとトラブルになる恐れがあります。遺品整理業者との間でよくあるトラブルが見積もりです。

そこで、本記事では、遺品整理の見積もりで気をつけておきたいことなどを解説します。

  1. 遺品整理の見積もりに関するトラブル事例
  2. 遺品整理の見積もり金額の目安は?
  3. 遺品整理の見積もりを取るときの注意点
  4. 見積もりに関するトラブルを防ぐポイント
  5. 遺品整理の見積もりに関してよくある質問

この記事を読むことで、遺品整理の見積もりトラブルを未然に防ぐコツが分かります。気になっている方はぜひチェックしてください。


1.遺品整理の見積もりに関するトラブル事例

最初に、遺品整理の見積もりでよくあるトラブルをいくつか紹介します。一体、どんなトラブルが起きているのでしょうか。

1-1.見積書の内容とは違う料金を請求された

遺品整理の見積もりトラブルでよくあるのが、見積書に記載された金額とは違う額を請求されたケースです。契約前に見積書をしっかりチェックしていなかったため、請求されたときに発覚するケースが増えています。見積書を確認してみると内訳が記載されておらず、作業が終わった後で「内訳はこのとおりになります」と業者から高額な料金を請求されてしまうのです。悪徳業者の中には、高額な金額を請求してくるところもあるので注意しなければなりません。

1-2.追加費用として高額な金額を請求された

見積書に記載されていない追加費用を、作業後に請求されたというケースも増えています。「想像以上に遺品の量が多かったから」「作業人数を増やしたので」など、適当な理由をつけて高額な追加料金を請求してくるのです。悪徳業者の場合、「事前に聞いていなかった」と伝えても聞き入れてくれないことがほとんどなので、追加料金も支払わざるを得なくなります。事前に追加費用が発生するケースをきちんと確認することが大切です。

1-3.平均よりも処分費用が高かった

遺品整理業者を比較せずに決めたことで、平均よりも処分費用が高かったというケースもあります。最初から1社だけにしぼってしまうと、平均費用が分かりません。依頼する業者が悪徳業者の場合、平均費用よりも高額であることを知らず依頼してしまうのです。その結果、作業後で一般的な費用よりも料金が高く設定されていると把握しても、キャンセルしてもらえません。「キャンセルしたい」と申し出ても、受け入れてくれないケースが多いので注意が必要です。

2.遺品整理の見積もり金額の目安は?

では、遺品整理の見積もり金額はいくらぐらいが目安なのでしょうか。

2-1.1K(作業人数1~2人)で約4万円~

ほとんどの遺品整理業者は、部屋の広さと作業人数で見積もりを出します。あくまで目安ですが、部屋の広さと作業人数ごとの費用相場は以下のとおりです。

  • 1K(作業人数1~2人):約4万円~
  • 1DK(作業人数2人):約7万円~
  • 1LDK(作業人数2~3人):約10万円~
  • 2DK(作業人数3人):約13万円~
  • 3DK(作業人数3人):約20万円~

2-2.不用品処分など費用がプラスされることも

遺品整理業者の多くは、不用品処分を行っています。遺品整理の作業だけでなく不用品処分も依頼するケースは、費用がプラスされる可能性があるので注意してください。不用品処分にかかる費用は、不用品の種類や大きさなどで異なります。一般的な費用は1品あたり約3,000~5,000円ですが、大型家具や大型家電といった運搬が困難なものは、処分費用が高くなる可能性があるでしょう。

2-3.処分に時間と費用がかかるものは追加費用が発生しやすい

追加費用が発生しやすいケースもきちんとチェックしておく必要があります。遺品整理業者や作業内容などで異なりますが、作業当日、処分に時間と費用がかかるものが出てきた場合は追加費用が発生するケースがほとんどです。たとえば、バッテリー・灯油・ガスボンベ・消火器などがあります。特に、灯油とガスボンベは引火物なので処分に時間と費用がかかり、追加費用が発生しやすいのです。

2-4.まずは無料見積もりを依頼しよう

見積もり金額の目安を知りたい方は、まず無料見積もりを依頼してください。ポイントは複数の業者に見積もりを依頼することです。複数の業者に見積もりを依頼することで、だいたいの費用が分かります。目安の費用を知ることができる唯一の方法と言ってもいいでしょう。優良業者の多くは無料見積もりを受けつけているので、ぜひ利用してみてください。

3.遺品整理の見積もりを取るときの注意点

ここでは、遺品整理の見積もりを取るときの注意点をいくつか紹介します。

3-1.見積もりの明細や内訳を確認する

見積もりを取るときは、必ず明細や内訳を確認するように気をつけてください。悪徳業者の共通点には、見積書をしっかりと作成せず一方的に金額だけを告げてくるところがあります。見積書は証拠にもなるため、見積もりの細かい内訳を請求しましょう。請求しても見積もりの明細や内訳を出してくれない業者は悪徳業者の可能性が高いので依頼しないようにしてください。

3-2.なぜ見積もり金額が高いのか理由を尋ねる

見積もりの明細と内訳を出してくれても、高額な見積もりを出してくる悪徳業者が存在します。あまりにも高い金額であれば、その理由を必ず尋ねてください。そのまま受け入れてしまうと後でトラブルになる可能性があるので要注意です。また、見積もりが高くなる理由を明らかにしない業者には依頼しないようにしましょう。業者側の対応は、見積もりを取るときに確認しておきたいポイントです。

3-3.契約書で追加請求の項目があるかチェックする

つい忘れてしまいがちなのが、契約書に記載されている追加請求の項目です。見積もりの段階でお得な金額が提示されていたのにもかかわらず、実際に作業してもらったら高額な請求をされてしまうケースがあります。そのため、契約書に一定条件を満たすと作業料金が加算される追加請求について記載があるか確認することが大切です。記載されていない場合は、契約前に必ず業者に確認してください。中には、意図的に説明しない業者も存在するので気をつけましょう。

3-4.見積もりの安さだけで業者を決めない

見積もりを取るときに気をつけてほしいことが、見積もりの安さだけで業者を決めないことです。できるだけ費用を安く抑えるために、低料金で利用できる業者を選ぶケースが多いでしょう。けれども、見積もりがあまりに安い業者は悪徳業者の可能性が高いので要注意です。見積もりが安い業者は、見積もり金額の倍以上の額を請求する手口をよく使います。トラブルを未然に防ぐためには、見積もりだけでなくさまざまな要素をチェックする必要があるのです。

4.見積もりに関するトラブルを防ぐポイント

それでは、見積もりに関するトラブルを防ぐポイントについて解説します。

4-1.見積もりと併せて営業年数をチェックする

優良業者と悪徳業者を見極めるためには、見積もりと併せて営業年数をチェックすることが大切です。営業年数はホームページ等などの会社概要に記載されていることが多いのでチェックしてみてください。悪徳業者の多くは営業年数を積み重ねることができないため、営業年数が長ければ長いほど信用できる証拠となります。また、業者スタッフが丁寧に説明してくれるかなど対応もチェックしておきたいポイントです。

4-2.見積書の項目をチェックして疑問があれば尋ねる

見積書の迷彩と内訳をチェックするのは基本ですが、どの項目にいくらかかるのか確認することが大切です。きちんと項目・金額が記載されていれば安心して依頼できるでしょう。しかし、見積書の項目と金額が記載されていない・ハッキリとしていない場合は、業者に尋ねてください。業者側がきちんと説明してくれれば安心できますが、しっかりと説明してくれない場合は悪徳業者の可能性があります。また、疑問を感じたまま依頼するとトラブルになる可能性があるので要注意です。疑問があれば納得するまで尋ねることがトラブルの回避につながります。

4-3.個人情報の取り扱いを徹底しているか

見積もりに関するトラブルを未然に防ぐためには、個人情報の取り扱いを徹底しているか確認することが大切です。書類・個人情報が掲載されているカード類・パソコン・身分証明書などは解約の手続きやデータの初期化をすべて済ませた上で処分しなければなりません。データを消去せずに処分すると悪用されてしまう可能性があります。データ消去を受けつけている業者がありますが、個人情報の取り扱いに関して必ず説明を受けてから依頼しましょう。

4-4.明確な料金が掲載されているか

見積書だけでなく、ホームページ等に明確な料金が掲載されているかもチェックしておきたいポイントです。たとえば、生前・遺品整理ファンデックスでは、ホームページに料金設定を掲載しています。料金に含まれるサービス内容もきちんと掲載しているので安心して依頼できるでしょう。また、無料相談や無料見積もりも行っています。気になる点があればご相談ください。

5.遺品整理の見積もりに関してよくある質問

遺品整理の見積もりに関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.見積書をもらったときにチェックしておきたいことは?
A.責任者印がきちんと押されているか確認してください。見積もりの項目と金額に注目しがちですが、責任者印もトラブルを未然に防ぐ大きなポイントです。見積もり後の希望を伝えたり、クレームの処理をしたりする際に、責任者印が押してあるとスピーディーな対応をしてくれます。けれども、責任者印が押されていない場合は対応に大きな違いがあるので注意が必要です。

Q.見積もりを依頼する際に注意しておきたいポイントは?
A.大切な形見や代々受け継がれてきたものは別にしておくことです。遺品整理業者に依頼するのは、大切な形見と代々受け継がれてきたもの以外にしてください。なぜなら、業者が誤って処分したり、雑に扱って壊れたりしてしまう恐れがあるからです。また、大切な書類も別のところへ保管しておいたほうがいいでしょう。

Q.注意しておきたい業者は?
A.訪問業者です。約束していないのにもかかわらず、突然家にやってきては「遺品整理に困っていませんか?」「処分したい不用品はありませんか」など押し売りを行うケースが増えています。訪問業者のほとんどは悪徳業者の可能性が高いので安易に利用しないようにしましょう。また、街中をトラックでまわっている不用品回収業者にも注意が必要です。実店舗を持っていない業者は、後でトラブルになっても連絡が取れない可能性があります。

Q.全国対応業者と地域密着業者どちらがいいのか?
A.それぞれのメリット・デメリットがあるので、自分の状況や都合が良い業者を選ぶのがポイントです。たとえば、全国対応業者は遠方に住んでいる人でも地方に対応できる業者が見つけやすいメリットがあります。けれども、窓口の会社と作業を行う会社が異なる場合があるので良し悪(あ)しが判断しづらいでしょう。一方、地域密着業者は電話対応から作業まで一貫して同じ業者が行いますが、対応できる地域が限られている点がデメリットです。

Q.お得に遺品整理を行うコツは?
A.不用品買取を行っている業者に依頼するといいでしょう。遺品の中には、買い取ってもらえるものがあります。処分するよりも買取に出したほうが、費用節約につながるのです。遺品整理ファンデックスでは、不用品回収だけでなく買取を行っているのでぜひ1度見積もりを依頼してみてはいかがでしょうか。

まとめ

「見積書に記載された金額よりも高く請求された」など、遺品整理の見積もりでさまざまなトラブルが起きています。トラブルを未然に防ぐためには、複数の業者を比較する・見積書の内容を細部までチェックするなどの注意点を把握することが大切です。事前にしっかりチェックしておけば、悪徳業者にだまされることもありません。業者選びで押さえておきたいポイントも把握して、複数の業者を比較すると優良業者が見つかりやすくなります。