可燃ゴミ? それとも粗大ゴミ? タンスの正しい処分方法とは! 

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古くから愛され、今現在でも多くの家庭で使われているタンス。しかし、最近は壁の中に収納できる家や、押し入れ用の収納器具なども増えており、需要が少しずつ減ってきています。

使わなくなったタンスは、ただ場所をとるだけの邪魔ものでしかありません。タンスを処分したいと考えている人も多いことでしょう。

そこで、今回はタンスの処分方法についてご紹介します!

目次

  1. タンスは何ゴミになるのか?
  2. 処分する前のチェックポイント
  3. どのような処分方法があるのか?
  4. 業者を選ぶ際の注意点

1.タンスは何ゴミになるのか?

タンスと一口にいっても、赤ちゃん程度の小さなものから大人ほどの大きさまでさまざま。どのように捨てれば良いのでしょうか?

1-1.基本的には粗大ゴミ

タンスは大小にかかわらず、基本的には粗大ゴミです。ただし、地域によっては小さいタンスなら可燃ゴミとして捨てられたり、大型可燃ゴミの日というのを設定していたりします。そのため、家庭ゴミとして捨てることもできるでしょう。

1-2.解体すれば(破壊すれば)可燃ゴミとして捨てることも可能

タンスのように大きなものは粗大ゴミとなってしまいますが、小さくしてしまえば可燃ゴミとして捨てることが可能です。分解できるようならバールやノコギリなどを使って解体し、可燃ゴミの日に出してしまいましょう。

また、ハンマーなどで破壊する方法もあります。とはいえ、タンスを壊すほどのハンマーを持っている方も少ないでしょうし、何より危険です。できる限りバールやノコギリなどを使って解体しましょう。

 

2.処分する前のチェックポイント

「タンスが要らなくなった。よし、捨てよう」……というのは早計です。要らなくなったからといって、ただ単に捨てようと考えるのはナンセンス。まずは、売れるかどうかを考えましょう。

高級なタンスなのに後先を考えず解体してしまっては、後で気が付いても手遅れです。まずは処分を考えているタンスが売却できるかどうかを調べましょう。

調べる方法としては不用品回収業者やリサイクルショップなどに査定してもらうのが手っ取り早いでしょう。そのほか、1度オークションに出品するというのも手です。誰も入札しないようなら、価値がないとして捨ててしまう方が無難でしょう。

 

3.どのような処分方法があるのか?

タンスの処分法には以下の4つがあります。

  1. 自治体に回収してもらう
  2. 不用品回収業者に回収してもらう
  3. リサイクルショップに売却する
  4. ネットオークションに出品する

それぞれに特徴があり、メリット・デメリットが存在しますので、自分に合った方法を選んでくださいね。

3-1.自治体に回収してもらう

まず考えられる方法といえば、やはり『自治体による回収』でしょう。タンスを自治体に回収してもらう場合、基本的に利用するのは『可燃ゴミ』か『粗大ゴミ』のいずれかです。

可燃ゴミとして出すには、ノコギリやバールなどを駆使して解体します。この際、タンスの大きい板は折るか切るなどして、ある程度の大きさにしておきましょう。これは、地域によって大きな板が回収してもらえないことがあるからです。

粗大ゴミとして出す場合には解体などの手間はかかりませんが、今度は『粗大ゴミ処理券』を取得する手間がかかってきます。

粗大ゴミを捨てるまで

  1. まずは自治体に収集を依頼してください。この際に、必要となるゴミ処理券の金額や受付番号などを聞きます。メモ用紙や手帳に忘れず書いておきましょう。
  2. ゴミ処理券を取扱店で購入しましょう。多くの場合は、コンビニやスーパーなどで購入できます。処分するものによって金額が変わってきますので、間違えないように注意してください。
  3. ゴミ処理券に必要事項を記入してください。記入したら、処分する粗大ゴミに貼り付けます。
  4. 集積所に出しましょう。この際、収集日当日に出すようにしてください。タンスは燃えるので、前日などに出しておくと放火のリスクがあるからです。

以上の手順が必要です。そのため、最終的に粗大ゴミとして捨てるに最悪『1週間』程度の時間がかかってしまうことも珍しくありません。

つまり、家庭ゴミとして出すにも手間がかかり粗大ゴミとして出すにも手間がかかる法法といえるでしょう。ですから、できるだけほかの方法をとった方が無難といえます。タンスの形状や自身の状況などを考え、自分に合った方を選びましょう。

3-2.不用品回収業者に依頼する

粗大ゴミとして処分する際のデメリットといえば『手間がかかる』という点でしょう。このデメリットを解消してくれる処分法がこの『不用品回収業者』の利用です。

最大の利点は、やはり『手間がかからない』という点。不用品回収業者は自宅まで出張して来てくれます。そして、その場で処分費用の査定を行い、即日運び出してくれるため、自分で集積所などに運ぶ手間がかかりません。マンションやアパートなど、運び出しが大変な家庭にはうってつけの処分方法といえるでしょう。

また、査定したときに状態が良い場合は、買い取ってくれることもあります。処分しかできない粗大ゴミと比べてお得でしょう。また、依頼の仕方も電話やインターネットからできて簡単です。

とはいえ、不用品回収業者にもデメリットがあります。

代表的なデメリットといえば、出張地域が限られているという点でしょう。たとえば、東京だけ、関東地方だけ……というように、エリアで分けられているのです。とはいえ、不用品回収業者は数が多く、どのエリアにも必ず1社以上はあります。そのため、それほど問題ではありません。

問題なのは、田舎や孤島の場合。不用品回収業者は基本的にトラックで出張・回収を行います。そのため、大型車が通れないような小道しかない地域や、橋がつながっていない孤島だと出張できないのです。

出張できない地域の場合は宅配で不用品を送ることとなります。しかし、宅配による依頼だと多少の手間がかかってしまうのが難点。不用品回収業者のメリットが半減してしまうので、ほかの方法を試すのも1つの手でしょう。

3-3.リサイクルショップへの売却

タンスは基本的に粗大ゴミとして捨てることとなりますが、状態が悪くなければリサイクルショップに売却する方法もあります。

リサイクルショップに売却するメリットは、やはり売却による利益でしょう。また、手数料が余りかからないというのも利点の1つ。たとえば、不用品回収業者に売却する場合、運搬料などの費用がかかります。当然、売却による利益は運搬料などが差し引かれた値段になってしまうでしょう。しかし、リサイクルショップは自分で持ち込みますから、運搬料はかかりませんよね。

また、信頼できるというのも大きなメリットの1つでしょう。リサイクルショップは実店舗のある会社がほとんどです。そのため、何かしらのトラブルが起きても逃げるという選択肢はとれません。ですから、トラブルが起きないようにしっかりとした仕事をしていることが期待できます。一定の信頼が置けるでしょう。

良いことばかりに見えるリサイクルショップですが、当然デメリットもあります。

リサイクルショップ最大のデメリットといえば、やはり『持ち込むための労力』でしょう。タンス非常に大きく、重い家具です。素手で運ぶことは難しいでしょうから、車で運ぶこととなるでしょう。しかし、大きなタンスではワゴン車などでも運搬するのは一苦労です。もしもワゴン車を持っていない場合は、そもそも運搬ができないでしょう。

こうなると、トラックを借りたり宅配などでリサイクルショップに送ったりする方法をとることとなります。しかし、トラックを借りるとなるとメリットが半減です。宅配サービスの場合も、タンスは大きくて重いので配送料が高くなるので、これまたメリットが半減します。

また、せっかくトラックを借りたり宅配をしたりしてお金をかけても、場合によっては値段が付かないこともあるようです。リスクが高いので、近場にリサイクルショップがあって台車などで持ち込める場合や、車で持ち運べるという場合以外はほかの方法を選ぶのが賢明でしょう。

 

4.業者を選ぶ際の注意点

最後に業者を依頼するの注意点についてお話しします。残念なことに、最近不用品回収業者の普及に伴い、悪徳業者も増えつつあるようです。悪徳業者に引っかからないことにするように注意しましょう。

悪徳業者の主な特徴は以下の4つですので、ぜひ覚えておいてください。

  1. 押し買いをしてくる
  2. ホームページに住所が記載されていない
  3. ホームページに固定電話番号が記載されていない
  4. 完全無料をうたい文句にしている

特に、『完全無料』をうたい文句にしている業者は要注意です。

行政ではないのですから、ガソリン代や人件費がかかるのは当然のこと。完全無料で仕事をしていてはすぐに破産してしまいますよね。つまり、完全無料などウソでしかありません。そうなれば完全無料をうたい文句にしている業者は信頼できないですよね。

まとめ

いかがでしたか?

今回はタンスの処分方法についてお話ししました。

  1. タンスは何ゴミになるのか?
  2. 処分する前のチェックポイント
  3. どのような処分方法があるのか?
  4. 業者を選ぶ際の注意点

タンスを処分する際に解体する場合は、十分な安全を確保して行いましょう。また、外で解体する場合には、破片などのゴミを放置せず、ちゃんとまとめてゴミに出してくださいね!