荷物の持ち方で大きく変わる! 腰痛を防ぐ方法とは?

はてなブックマークに追加 Twitterでシェア Facebookでシェア Google+でシェア

引っ越しや部屋の整理をするときに、重たい荷物を運ばなければならないこともあるでしょう。重たい荷物を持ち上げるとき、持ち上げたまま移動するとき、注意しておかないと腰痛を引き起こしてしまうことがあります。もともと腰痛を持っているという方は、特に注意が必要です。ポイントをしっかり押さえておかないと、腰痛が悪化してしまうことがあります。腰痛はひとたびなってしまうと繰り返してしまい、癖になる恐れがあり、安易に捉えないようにしましょう。
重たい荷物は、コツを知っておけば楽に持ち運びできるものです。腰への負担が軽減されます。また、重たい荷物を持ち運びした後はしっかりケアをして、作業後に苦痛を感じないようにしましょう。
重たい荷物の運び方や作業後のケアについてご紹介します。引っ越しや部屋の整理などの予定がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

  1. 腰を痛めないで荷物を持ち運ぶ方法
  2. 腰痛防止策
  3. 作業後の腰へのケア
  4. まとめ

1.腰を痛めないで荷物を持ち運ぶ方法

重たい荷物を持ちあげて、腰を痛めてしまうケースはよく見ることができます。急性腰痛、つまりぎっくり腰です。酷(ひど)い場合だと、歩行困難に陥る可能性もあり、十分注意する必要があります。
力がある方だと、重たい荷物を簡単に運べてしまうと錯覚してしまうことがあるでしょう。しかし、ぎっくり腰は誰にでも起こりうるもの。持ち上げ方や運び方をきちんと把握して、腰への負担をなるべく軽減するように意識しましょう。
腰を痛めないで荷物を持ち運ぶ方法をご紹介します。

1-1.理想的な持ち上げ方

誰でもやってしまうのは、いきなり地面に置いてある荷物をかがんで持ち上げてしまう行為です。腰が、地面に水平に近い角度になっているため、負担が多くかかってしまいます。腰の角度は水平になればなるほど、負担がかかるものだと覚えておいてください。
重たい荷物の持ち方は、地面に対して直角を保つことが理想的。直角にするためには、膝を使うようにしましょう。面倒だとつい悪い持ち上げ方をしてしまいがちです。しかし、膝を使うことで、足の力も利用できます。体が荷物に近づくことで、荷物の重さが体にも分散され、腰への負担が軽減されるでしょう。
膝を使い、真上に荷物を持ち上げてみてください。腰だけで持ち上げようとするよりも、荷物が軽く感じるはずです。

1-2.対角線を意識する

重たい荷物を持つときに意識してもらいたいのは、対角線。誰でも無意識にやってしまうのは、両腕を平行した場所で持ってしまうことです。ダンボールなどの四角い荷物は、片方は手前下部、もう一方は上部奥にといった対角線を意識して支えるようにしましょう。対角線を意識することで、重たい荷物がより体に密着し、荷物が運びやすくなります。
ダンボールの場合、側面に手を入れられる持ち手用の穴が開いていると、そこへ手を突っ込んで運んでしまうことがあるはずです。持ち手を利用するより、対角線を意識するようにしましょう。

1-3.理想的な運び方

重たい荷物を抱えてしまうと、足元が見えにくく、つい踏ん張ってしまう方がいるようです。階段などの昇降が必要な場所だと、慎重につま先に力を入れてしまい、足への負担がかかってしまう可能性もあります。
荷物は対角線を意識して持ち上げ、足元が見えるように少し荷物をずらして持ちましょう。着地するときは、つま先だけではなく、足全体が地面に着くように意識すれば、足や腰への負担が軽減されます。

2.腰痛防止策

重たい荷物を運んだことがきっかけで、ぎっくり腰になってしまう方が多くいらっしゃいます。腰痛は、慢性化してしまう恐れもあるので注意しましょう。重たい荷物を運ぶ際にも、しっかり腰痛防止策をしておくことが大切です。

2-1.腰痛になりやすいのは? 

腰痛を引き起こしやすいのは、中腰の姿勢や腰をひねるといった行為です。特に、中腰の姿勢は腰への負担が大きく、普通の体勢で荷物を運ぶよりも数倍の負担がかかっています。
ぎっくり腰になるケースで多いのは、急に重たい荷物を持ち上げようとするときです。勢いで持ち上げてしまうと、腰へ一気に負荷がかかってしまい、腰痛を引き起こしてしまいます。
こうした行為をなるべく避けるようにして、腰痛を起こさないように注意しましょう。

2-2.筋力をつける

腰痛は、筋力の衰えによって起こることもあります。高齢者の方だと、加齢による筋力低下もあり、腰痛を引き起こす可能性も。普段から適度な筋トレを行い、腰への負担をかからないように筋力をつけておくことがポイントです。軽いストレッチでも筋トレと同じような効果が得られます。
筋トレを行うことで、腰痛防止策にもなり、腰痛を緩和することもできるでしょう。

3.作業後の腰へのケア

重たい荷物を運んだ後は、しっかり腰のケアをして、腰痛に発展しないようにしておくといいでしょう。自宅で簡単にできるケアをご紹介します。

3-1.温める

血流を改善するために、温める方法がおすすめです。湯船にじっくりつかって、体を温めるようにしましょう。腰の張りの改善にもつながります。温浴は、日常的に同じ姿勢を取りやすいデスクワーカーの腰痛にも効果的です。重たい荷物を持った後は、特に腰を温めるようにしましょう。

3-2.マッサージ

温浴とともに取り入れたいのは、マッサージです。湯船につかりながらでもいいでしょう。指先で強く力を入れるのではなく、優しく揉(も)みほぐすようにして、マッサージしていきます。腰を中心に、足などをマッサージしていきましょう。血流改善をさらに促し、腰痛の悪化を防いでくれます。

4.まとめ

重たい荷物を持ち運ぶ方法をご紹介しました。ぎっくり腰などの腰痛を引き起こしやすいといわれているのは、重たい荷物を運ぶ行為です。

  • 腰を痛めないで荷物を持ち運ぶ方法
  • 腰痛防止策
  • 作業後の腰へのケア

もともと腰痛を持っている方は、ポイントを押さえて注意して作業するようにしましょう。コツを掴(つか)めば、とても楽に荷物を持ち運ぶことが可能です。