骨董品を買取に出す方法は? 買取相場や業者選びのポイントをチェック!

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骨董品は多くの買取専門店やリサイクルショップで高く買い取ってもらいやすいものです。骨董品といっても、さまざまな種類があるので買取額も大きく変わるでしょう。より高く買い取ってもらうためには、骨董品として価値があるものとないものの違いを把握することが大切です。

そこで、本記事では、骨董品の買取について詳しく説明します。

  1. 骨董品とはどんなものか?
  2. 骨董品として価値があるもの・ないものの違い
  3. 骨董品の買取相場と買取業者を選ぶポイント
  4. 骨董品を買取に出す際の注意点
  5. 骨董品の買取に関してよくある質問

この記事を読むことで、骨董品を高く売るポイントや買取に出す注意点などが分かります。気になっている方はぜひ参考にしてください。


1.骨董品とはどんなものか?

まずは、骨董品がどんなものなのか、基本情報をチェックしておきましょう。

1-1.希少価値のある古美術や古道具のこと

骨董品とは、希少価値のある古美術や古道具のことです。古いがらくたのようなイメージを持っている方が多いと思いますが、古さだけではありません。骨董品は古いことだけでなく、希少価値があるということが含まれています。特に、当時の文化や芸術を反映したもので、この世に出まわっていないものほど骨董品としての価値があるでしょう。中には文化遺産に該当するものもあります。

1-2.物品のジャンルはさまざま

骨董品といっても、物品のジャンルは本当にたくさんあります。たとえば、食器や文具といった日用品から、おもちゃ、貴金属・宝石を含む装飾品、衣類・家具などです。また、骨董品は現在生産され流通する商品ではないため、定価は存在していません。取扱業者によって自然に形成された相場価格はありますが、年代・希少性・作者などによって価格が決定されることになります。

1-3.骨董品の定義は100年以上前のもの

アンティークやレトロなど似たような言葉がありますが、世界的に、骨董品の定義は100年以上前のものとされています。日本における骨董品は戦前のものか、戦後のものであるかどうかが大きなポイントになるでしょう。骨董品として価値があるものとないものとの違いは、次の項目で説明するので、ぜひチェックしてください。

2.骨董品として価値があるもの・ないものの違い

ここでは、骨董品として価値があるものとないものの違いを解説しましょう。

2-1.戦前のものほど価値がある

前述したように、日本における骨董品は戦前のものか、戦後のものかで価値が大きく変わる傾向があります。100年以上前のものが骨董品として扱われるため、戦前のものが価値が高いといえるでしょう。戦争中に焼けたものや失ったものがたくさんあるので、戦後でも残っているものは骨董品として価値があります。特に、お茶道具・書道具・香道具・花道具といった美術工芸品、タンス・家具・建具・生活用品といった民芸品は骨董品として価値が高いとされているのです。

2-2.希少性があるもの

骨董品は古く、希少性があるものとなります。そのため、希少性がある=数が少ないものであればあるほど、そのものの価値を高めることになるでしょう。特に、有名な作家や工房による作品は骨董品としての価値が非常に高くなります。日本では江戸~明治期に大きく技術が発達し、優れた名工の真作であれば価値が高いといえるでしょう。ただし、偽作もたくさん生まれているので注意が必要です。

2-3.使用素材もポイント

骨董品として価値があるかどうかは、使用素材も大切なポイントとなります。価値があるものは、価値がある素材を利用して作られていることが多いものです。つまり、同じ木製品だとしても、一般的に使われている素材で作られたものより貴重な素材で作られたもののほうが価値が高くなります。木製品だと、桑や柘植といった高価な素材を使用しているものが骨董品としての価値があるでしょう。陶磁器であれば、どのくらい土を濾(こ)しているか、作成時の手間がポイントです。

3.骨董品の買取相場と買取業者を選ぶポイント

ここでは、骨董品の買取相場と買取業者を選ぶポイントを解説します。

3-1.品物の種類などによって相場が異なる

骨董品の買取相場は、品物の種類などによって大きく異なります。主な骨董品の買取相場は以下のとおりです。

  • 茶道具:約1,000~40,000円
  • 絵画:約20,000円
  • 日本刀:約30,000~50,000円
  • 陶磁器:約5,000~50,000円
  • 中国骨董:約50,000円
  • 掛け軸:約5,000~25,000円

上記が買取相場となりますが、茶道具は、セット一式がそろっているほど買取額が高くなります。点数が多いものや有名な茶道具のものであれば、10万円を超えるものもあるでしょう。また、保存状態や鑑定書の有無によっても買取価格は変動します。

3-2.骨董品を高く売る3つのポイント

骨董品をできるだけ高く売るためには、3つのポイントを押さえることが大切です。それぞれのポイントについて詳しく説明しましょう。

3-2-1.早めに鑑定・査定に出す

「買取額が高くなる時期に売る」と考える方がいると思いますが、骨董品の多くは制作されてから長い年月が経過しています。そのため、買取額が高くなる時期という考え方はありません。鑑定・査定に出すタイミングは、なるべく早めにするのが理想です。骨董品の中には、絵画や茶器といった湿度・気温に弱いものもあります。きちんと正しい場所で保管しておかなければ、劣化や腐敗が進んでしまうので早めに査定を依頼することが高く売る大切なポイントです。

3-2-2.付属品もそろえて査定に出す

骨董品を高く売るポイントとして、付属品も一緒にして査定に出す方法があります。骨董品を購入したときの包み紙はもちろん、箱や保証書も大事に取っておきましょう。箱に挟まっているような紙切れや、自分から見てゴミだと思えるものでも、価値がある付属品となります。また、先祖代々受け継がれているような骨董品の中には、鑑定書があるものもあるでしょう。品物が置かれていた場所とは別に鑑定書が保管されているケースもあるため、詳しく確認してみてください。

3-2-3.査定前に簡単な掃除をする

未開封や未使用品の場合はそのままにしておくのが1番ですが、ホコリや砂がついている場合は査定前に掃除することも大切なポイントとなります。ただし、あくまで軽く掃除するだけです。完ぺきに汚れを落とそうとして薬剤や洗剤などを使ってしまうと、逆に骨董品としての価値を失うことになります。正しいお手入れ方法が分からない場合はむやみに扱わず、そのまま専門店へ持ち込みましょう。

3-3.買取業者選びのポイントもチェック!

骨董品の主な買取先としては、買取専門店や骨董品屋・リサイクルショップなどがあります。適正な価格で買い取ってもらうためにも、骨董品の知識が豊富な専門店に買取を依頼したほうがいいでしょう。骨董品の買取を行っている業者は、ほかの業者よりも知識が豊富なので、価値がある骨董品ほど高値がつきやすくなります。なお、業者選びで悩んだときは、以下のポイントに注目してください。

  • 骨董品の買取実績があるか
  • スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
  • サービス内容がホームページ等に具体的に記載されているか
  • 無料見積もりや無料査定を受け付けているか
  • 古物商の許可を取得しているか
  • 実際に利用した人の口コミや評判がいいか

不用品の高価買取や遺品の片付けなどを行っているファンデックスでは、無料相談を受け付けています。骨董品の買取で悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください。

4.骨董品を買取に出す際の注意点

ここでは、骨董品を買取に出す際の注意点をいくつか紹介します。

4-1.買取価格は買取業者の目利きにかかっている

骨董品の買取は、すべて買取業者の目利きにかかっているといっても過言ではありません。骨董品を高値で買い取ってもらうためには、鑑定士の質によって大きく左右されることになります。鑑定士が目利きの力を持っていなければ、本当に価値がある骨董品を安く買い取られてしまうことになりかねません。後でトラブルにならないためにも、慎重に買取業者を選ぶことが大切です。前述した買取業者選びのポイントはもちろんのこと、複数の業者を比較し、買取額が高いところに依頼するといいでしょう。

4-2.骨董品を修理するのはNG

できるだけきれいな状態のほうが買取額はアップするというイメージがありますが、骨董品はその考え方が違います。骨董品は古く希少性があるものほど価値が高くなるため、むやみに修理をしたり、きれいにしたりすると価値が下がる恐れがあるのです。また、多くの骨董品は繊細で痛みやすくなっているでしょう。ゴシゴシこすって傷がついてしまったり、破損したりする可能性があるので十分に注意しなければなりません。むやみにきれいにしないように気をつけましょう。

4-3.事前に取引相場を把握しよう

骨董品を買取に出す際の注意点として、事前に取引相場を把握することがあります。取引相場を知らないまま査定に出してしまうと、骨董品の価値が分からないまま安値で買い取られてしまう恐れがあるでしょう。けれども、事前に取引相場を把握しておけば、どうにか安く買いたたこうとしてくる悪徳業者を見極めることができます。取引相場を知りたい方は、インターネットで買取業者の取引実績をチェックしてください。作者や工房などが分かる品物であれば、ある一定の相場を調べることができるでしょう。

5.骨董品の買取に関してよくある質問

骨董品の買取に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.骨董品にも相続税がかかる遺産に含まれるのか?
A.はい。故人が遺したもので、骨董品を含めた遺産総額が一定額以上であれば、譲り受けた家族が相続税を納めることになります。過去には、某テレビ番組で査定を依頼し、高額がついたために多額の相続税が請求されたケースもありました。相続税で問題にならないためにも、価値があるものかどうかをしっかりと査定してもらったほうがいいでしょう。

Q.保存状態を意識したほうがいいのか?
A.骨董品を高く売りたい方は、保存状態にも気を配ったほうがいいでしょう。特に、古書・掛け軸・陶器といったものは湿気に弱い傾向があるため、じめじめとした倉庫や蔵にしまったままにしておくのはNGです。現在、じめじめとした倉庫と蔵にしまっている方は、湿度・温度ともに安定した環境で保管するようにしましょう。

Q.主な買取方法は?
A.宅配買取・出張買取・店頭持ち込みの3つの買取方法があります。移動時の衝撃や紛失といったリスクを考えると、宅配買取よりも出張買取を依頼したほうがいいでしょう。出張買取であれば、スタッフが家にやってきてその場で査定してもらうことができます。自分で運んだり持っていったりする必要がないので安心できるでしょう。

Q.ネットオークションやフリマアプリでも売れるのか?
A.実際に、たくさんの骨董品がネットオークションやフリマアプリで売却されています。全国から買い手を見つけることができるため、専門店で売れなかったものも売れる可能性があるでしょう。けれども、自分が持っている骨董品が贋物の場合、後でトラブルになる恐れがあります。ネットオークションやフリマアプリで売却する際は、きちんと価値を明らかにしてから売ったほうが安心です。

Q.悪徳業者にだまされたときの対処法は?
A.クーリング・オフ制度を利用する方法があります。クーリング・オフ制度とは、契約から一定の期間であればキャンセルを行うことができる制度です。クーリング・オフ制度が適用できる買取業者であれば、買取後最大8日間まで買取のキャンセルを行うことができるでしょう。

まとめ

骨董品の買取を行っている専門店や業者がたくさんあります。骨董品は古いだけではなく、希少性があるかどうかが大切なポイントです。自分が持っているものが骨董品として価値があるのか分からない方は、一度査定を依頼してみるといいでしょう。また、高く売りたい方は、保証書や箱といった付属品をそろえたり、まとめて売却したりするのがおすすめです。できるだけきれいにするのが好ましいのですが、骨董品はもろく傷がつきやすい状態になっていることが多いので、無理にきれいにする必要はありません。