遺品整理で残すものの判断基準は? 仕分けに困ったときのポイントまとめ

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遺品整理をしていると、何を残して何を処分すればいいのか分からなくなってしまうことがあるでしょう。遺品の仕分けに困った場合は、先に残すものを決めてそれ以外を処分するという考え方がおすすめです。今回は、遺品整理で残すものや仕分け方法のポイントをご紹介します。

  1. 遺品整理で残すものの判断基準について
  2. 遺品整理の仕分けで困ったら?
  3. 遺品を整理・処分しよう
  4. 遺品整理や仕分けについてよくある質問

遺品整理で、何を残しておけばいいのか分からない方、仕分けで迷っている方はぜひこの記事を参考にしてみてください。


1.遺品整理で残すものの判断基準について

遺品整理で残すものの判断基準をご説明します。

1-1.現金や印鑑類は保管する

まずは、遺品整理で絶対に残すべきものは以下のとおりです。

  • 現金
  • 証書類
  • 印鑑

遺品整理の最初の段階では、上記のものはすべて取っておきましょう。ただし、使っていない印鑑・鍵類は取っておくとまぎらわしいので、落ち着いたときに調べて処分する必要があります。

1-2.売る遺品については時間帯効果も考える

遺品の処分方法の一つに、買取に出すというものがあります。貴金属や宝飾品など高値で売れそうなものはよいですが、洋服・着物・古書・家具家電など、いくらで売れるか分からないものは悩んでしまいがちです。そのような場合は、そのものを売るための手間や時間についても考えましょう。遺品をお金に変えるためとはいえ、多大すぎる時間や労力を使うのは、総合的に考えるとデメリット面が多くなることもあります。逆に、一気にまとめて買取に出すなど、なるべく楽な方法で処分すれば、メリットが大きいといえるでしょう。

1-3.思い出の遺品は優先度を付ける

故人の思い出が詰まった遺品は、すべて残しておきたいと思ってしまうものです。しかし、すべてを残すのは現実的に難しいでしょう。そこで、優先順位を付けるのがおすすめです。優先順位を付けることで、自分がどのような遺品を残しておきたいのかも見えてきます。

1-4.数や体積を決めて遺品を残す

優先順位にも付随しますが、遺品を残すときは、数や体積をあらかじめ設定するのもおすすめです。上限を決めることで、優先順位が上のほう、つまり、本当に残しておきたいものだけを厳選することができるでしょう。

2.遺品整理の仕分けで困ったら?

次に、遺品整理の仕分けで困りがちな内容や解決のヒントについてご説明します。

2-1.思い出のものは形やサイズを変えて残す

写真はデータ化したり、洋服は布を切り取って小物にリメイクするなどして保管する方法があります。スペースを取らずに、思い出として取っておくことができるでしょう。

2-2.捨てられないものはリサイクルに出す

捨てるにはもったいないものは、リサイクルや買取に出すのがおすすめです。まだ使えるものをリサイクルに出すことで、ものを捨てる罪悪感を減らせるでしょう。

2-3.プロに依頼すれば時間と手間の節約になる

遺品をリサイクルや買取に出す際は、プロの遺品整理業者の利用をおすすめします。プロに依頼することによって、時間や手間の節約、自分で分別をしなくていいなど、さまざまなメリットがあるためです。

3.遺品を整理・処分しよう

次に、遺品を整理・処分する方法について具体的にご説明します。

3-1.自分で処分・リサイクルするには?

自治体回収の方法や、リサイクルショップを利用する方法をご紹介します。

3-1-1.自治体のゴミ回収に出す

売る予定がないものは、自治体のゴミ回収に出して処分します。家具家電など大きなものは、粗大ゴミとして処分する必要があるので注意しましょう。自治体によりますが、大きさが30cm以上のものは粗大ゴミに指定されていることが多いのです。粗大ゴミを処分する方法をご説明します。

  1. 自治体のHPや電話で粗大ゴミ申請を行う
  2. スーパーなど指定店で粗大ゴミ処理券を購入する(300~2,000円程度。品目による)
  3. 回収日になったら回収場所まで持って行く

3-1-2.リサイクルショップに持ち込む

売れそうな遺品はお近くのリサイクルショップに持ち込むことで、買い取ってもらえる場合があります。ブランド品・古本・雑貨類・家具家電など、店舗によって取扱品目が異なるので、事前に何を買い取ってもらえるかチェックしましょう。

買取査定は店舗で現物を見て行ってもらうことになりますが、営業体系によっては宅配サービスを使えるところもあります。買取のキャンセルをする場合は、持ち込んだ商品を店舗から持ち帰ったり、返送用の配送料を支払う必要があることもあるでしょう。

3-1-3.ネットなどで売る

遺品をネットオークションやフリマサイトなどに出品することで、第三者に直接売ることができます。出品から落札(購入)までに時間がかかるというデメリットがあるため、時間的に余裕のある方におすすめです。ブランド名や型番などを詳細に記入することで、閲覧者の目にとまりやすくなります。しばらく売れない場合は販売価格を下げたり、説明文を魅力的なものに変えるなどの工夫が必要です。

3-2.遺品整理業者・買取業者の利用方法

自分で処分するのが面倒な場合や、一気にまとめて遺品を処分したい場合は、プロの業者に依頼するのがおすすめです。

3-2-1.不用品買取業者

不用品の中から、買取額が付くものを買い取ってもらえます。自宅に来てもらって査定・買取・搬出を行うので楽です。急いでいる場合にも向いているでしょう。買取額の付かない遺品は回収してもらうこととなります。回収費用がかかりますが、買取可能な遺品が含まれている場合、料金は相殺されるのが一般的です。自分で「これは売る」「これは処分する」という判断をしなくていいため便利でしょう。

3-2-2.遺品整理業者

遺品整理業務の中には、買取と回収両方が含まれます。前述のとおり、買取可能な遺品と不可の遺品が混ざっていても大丈夫です。業者によっては遺品の供養まで行ってくれるところもあります。遺品を不用品ではなく遺品として丁寧に取り扱ってくれるので安心です。

4.遺品整理や仕分けについてよくある質問

遺品整理・仕分けについてよくある質問にお答えします。

Q.退去日が迫っていて急いで遺品を整理したい
A.プロの業者に依頼すれば即日~翌日に作業が完了できる場合もあります。急いでいる場合は人員やトラックを増やすなどの対応もしてもらえるので、すぐに問い合わせてみましょう。

Q.遺品整理にかかる費用を抑えたい
A.なるべく複数の業者に見積もりを依頼し、料金を比較しましょう。見積書を比較する際は、料金だけでなくサービス内容までしっかりチェックしてください。最初に提示された料金が安くても、あとからオプション料金などがかさんで最終的に高くなってしまうこともあります。

Q.ものが多すぎて遺品を仕分けできない
A.ものが多すぎる場合は、残すものだけをピックアップする方法がおすすめです。大量の遺品を自分で仕分けし、保管方法や処分方法を考えるのはかなり大変でしょう。残すと決めたもの以外は、プロに依頼して一気に処分する方法が向いているといえます。

Q.悪質業者を避けるためには?
A.以下のような業者には注意しましょう。

  • 料金や説明がわかりにくい
  • 料金やサービスに関する説明が口頭のみ(後に残る形でもらえない)
  • 依頼していないのに訪問・営業に来る
  • 営業資格(遺品整理士の有無など)などバックグラウンドが曖昧

Q.遺品整理業者による作業費用はどのくらいですか?
A.生前・遺品整理ファンデックスの実例をご紹介しますのでご参照ください。

  • 【1DK】
    • 作業人数:2人
    • 作業時間:1時間〜2時間
    • 料金:59,800円
  • 【1LDK】
    • 作業人数:3人
    • 作業時間:2時間〜3時間
    • 料金:79,800円
  • 【2LDK】
    • 作業人数:4人
    • 作業時間:4時間〜5時間
    • 料金:149,800円
  • 【3DK】
    • 作業人数:5人
    • 作業時間:4時間〜6時間
    • 料金:199,800円

まとめ

遺品整理の仕分けや、残すものの選び方などについてご紹介しました。退去日や家賃更新日などが迫っている場合、遺品整理は時間との勝負ともいえます。遺品整理をなるべくスムーズに行うためにも、今回ご紹介したポイントをぜひチェックしてみてください。